グラフで見る東ティモールの労働人口(労働力)は多い？少ない？

東ティモールの2023年に分かる最新の労働人口(労働力)や、東ティモールと同じ様な労働人口(労働力)の国についての比較、過去～現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。

2023年に分かる最新の東ティモールの労働人口(労働力)

東ティモールの2023年に分かる最新の労働人口(労働力)は586,337人です。

東ティモールの最新の労働人口(労働力)

総人口	割合	労働人口(労働力)
1,320,942人	44.39%	586,337人

東ティモールの労働人口(労働力)推移グラフ(1990年～現在)

では、現在の東ティモールの労働人口(労働力)の「586,337人」は、過去と比べて上がってきているのでしょうか？東ティモールの労働人口(労働力)の1990～2022年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1990～2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上の東ティモールの統計と労働人口(労働力)とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

東ティモールの労働人口(労働力)の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、東ティモールの労働人口(労働力)の世界順位の変遷です。

過去の1990年から2022年までの東ティモールの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
東ティモールは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

東ティモールの労働人口(労働力)が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載した東ティモールの労働人口(労働力)グラフの全体図です。

また、下記は1990～2022年までの東ティモールの労働人口(労働力)の推移を一覧表にしたものです。

一覧表で見る東ティモールの労働人口(労働力)の推移(1990～2022年) →横スクロールできます。

年	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022
総人口(人)	737,814	759,527	783,198	806,860	827,825	844,334	855,362	861,866	866,530	873,136	884,366	901,214	922,694	947,108	971,893	995,135	1,016,432	1,036,392	1,055,431	1,074,277	1,093,523	1,113,151	1,132,994	1,153,295	1,174,331	1,196,302	1,219,288	1,243,261	1,267,972	1,293,120	1,299,995	1,320,942	1,320,942
割合(%)	45.41	45.18	44.73	44.2	43.8	43.44	42.58	41.9	41.41	40.75	40	39.81	39.94	39.91	38.72	38.02	37.04	37.04	36.99	37.44	37.74	37.86	38.15	38.98	40.4	40.29	40.77	41.56	41.93	42.19	42.69	42.92	44.39
労働人口(労働力)(人)	335043	343165	350334	356626	362589	366805	364253	361111	358841	355792	353733	358810	368484	378026	376332	378363	376484	383843	390379	402234	412677	421479	432266	449540	474447	481975	497106	516671	531648	545590	554951	566950	586337

上記の東ティモールの労働人口(労働力)の推移グラフを見てみると、最新である2022年の労働人口(労働力)が最も多いことが分かります。

また、前年度の2021年よりも19387人多くなっており、労働人口(労働力)は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も少ない1990年の「335043人」と現在の労働人口(労働力)「586337人」を比べると、1.75倍もの差があり、労働人口(労働力)がいかに上昇したかが見えてきます。

また、面白いのが、「総人口が増加しているにもかかわらず、労働人口(労働力)が減少している年」が7回あることです。

逆に、総人口が減少している場合は、必ず労働人口(労働力)も減少しているという点も、とても興味深い結果となっています。

これらの事より、東ティモールにおいては必ずしも総人口が増加すれば労働人口(労働力)が増えるというわけではないことが見えてきます。

また、労働人口(労働力)ではなく、年齢別の人口ピラミッドであれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る東ティモールの人口ピラミッド(全年齢・男女別・少子化・高齢化の考察)

東ティモールの労働人口(労働力)は少ない？多い？日本と比較

東ティモールの労働人口(労働力)は、どれくらい少ない、あるいは多いのでしょうか？

まずは、東ティモールの労働人口(労働力)を、人口が近い国と比較してみます。

東ティモールと人口数が一番近いエストニアとモーリシャスの労働人口(労働力)を比較

東ティモールと人口数が世界で最も近いエストニアとモーリシャスの労働人口(労働力)を比較してみます。

東ティモールと人口数の近いエストニアとモーリシャスの労働人口(労働力)を比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
エストニア	1,330,932人	54.3	722,717人
東ティモール	1,320,942人	44.39	586,337人
モーリシャス	1,266,060人	49.02	620,612人

上記の労働人口(労働力)の比較表をみてみると、

• エストニアは、東ティモールよりも労働人口(労働力)の数値が約136,380人多く、1.23倍多い
• モーリシャスは、東ティモールよりも労働人口(労働力)の数値が約34,275人程しか変わらず、労働人口(労働力)と人口もよく似ている

という結果となっています。

東ティモールと日本の労働人口(労働力)を比較

続いて、東ティモールの労働人口(労働力)を、日本とアメリカと中国と比較してみます。

東ティモールの労働人口(労働力)を日本とアメリカと中国と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
中国	1,412,360,000人	55.36	781,908,269人
アメリカ	331,893,745人	51	169,278,936人
日本	125,681,593人	54.78	68,843,092人
東ティモール	1,320,942人	44.39	586,337人

上記のグラフより、東ティモールの労働人口(労働力)は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。

特に、中国と比較すると1333.5倍も労働人口(労働力)が少なくアメリカと比べても288.7倍もの差があることが分かります。

また、逆に日本と比べると117.4倍程しか差がなく、日本と東ティモールの労働人口(労働力)は比較的近い数値であるということも見えてきます。

東ティモールをもっと他国と比較する

東ティモールのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の労働人口(労働力)ランキングで東ティモールは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

東ティモールは世界の労働人口(労働力)ランキング(多い)で152位

まずは、東ティモールの労働人口(労働力)を世界で見たときに何番目に多いのかを世界労働人口(労働力)ランキング表を用いて、みていきます。

世界の労働人口(労働力)ランキング表：東ティモールは152位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	労働人口(労働力) (人)
148	ギニアビサウ	206万	34.2	70万
149	トリニダード・トバゴ	152万	44.4	67万
150	キプロス	124万	54.3	67万
151	モーリシャス	126万	49	62万
152	東ティモール	132万	44.4	58万
153	赤道ギニア	163万	34.7	56万
154	マカオ	68万	59.4	40万
155	スワジランド	119万	33.2	39万
156	ブータン	77万	48.5	37万
157	フィジー	92万	40.7	37万

→ 世界労働人口(労働力)ランキングをもっと見る

こちらの世界の労働人口(労働力)が多いランキング表では、統計が取れる182カ国の中で、東ティモールは152位と、下位50カ国以内に入っており、世界の中でも労働人口(労働力)が比較的少ない国ということが分かります。

以下は労働人口(労働力)の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

労働人口(労働力)の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の労働人口(労働力)が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の労働人口(労働力)が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値と中央値と東ティモールの労働人口(労働力)を比べる

また、この世界労働人口(労働力)ランキングの平均値、中央値と東ティモールの比較グラフは以下となっています。

東ティモールの労働人口(労働力)を世界の中央値(3,638,584)と平均値(18,780,404)と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
東ティモール	1,320,942人	44.39	586,337人
平均値	-	-	18,780,404人
中央値	-	-	3,638,584人

こちらの表より、東ティモールの労働人口(労働力)は平均より18,194,067人少ないという結果が見えてきます。

また、中央値の3,638,584と比較してみると、東ティモールの労働人口(労働力)は中央値より半分以上少ないということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	東ティモールの労働人口(労働力)データ
更新日時	2023-05-12T03:03:09+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - Derived using data from International Labour Organization, ILOSTAT database. The data retrieved in March 1, 2020.

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

また、東ティモールの統計情報は、こちらのページで231種類以上の全一覧が見られます。
　→　東ティモールの統計情報TOPページ

あなたの統計考察コメント

統計「グラフで見る東ティモールの労働人口(労働力)は多い？少ない？」について、あなたの考察やコメントを残そう！