グラフで見るキプロスの労働人口(労働力)は多い？少ない？

キプロスの2024年に分かる最新の労働人口(労働力)や、キプロスと同じ様な労働人口(労働力)の国についての比較、過去～現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。

2024年に分かる最新のキプロスの労働人口(労働力)

キプロスの2024年に分かる最新の労働人口(労働力)は692,875人です。

キプロスの最新の労働人口(労働力)

総人口	割合	労働人口(労働力)
1,260,138人	54.98%	692,875人

キプロスの労働人口(労働力)推移グラフ(1990年～現在)

では、現在のキプロスの労働人口(労働力)の「692,875人」は、過去と比べて上がってきているのでしょうか？キプロスの労働人口(労働力)の1990～2023年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1990～2023年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のキプロスの統計と労働人口(労働力)とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

キプロスの労働人口(労働力)の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、キプロスの労働人口(労働力)の世界順位の変遷です。

過去の1990年から2023年までのキプロスの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
キプロスは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

キプロスの労働人口(労働力)が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したキプロスの労働人口(労働力)グラフの全体図です。

また、下記は1990～2023年までのキプロスの労働人口(労働力)の推移を一覧表にしたものです。

一覧表で見るキプロスの労働人口(労働力)の推移(1990～2023年) →横スクロールできます。

年	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022	2023
総人口(人)	766,615	783,124	800,611	818,746	837,110	855,383	873,423	891,190	908,702	926,046	943,290	960,276	976,964	993,563	1,010,408	1,027,662	1,045,507	1,063,713	1,081,563	1,098,083	1,112,612	1,124,833	1,135,046	1,143,866	1,152,285	1,160,985	1,170,187	1,179,680	1,189,265	1,198,574	1,237,537	1,244,188	1,251,488	1,260,138
割合(%)	44.58	44.92	44.94	45.08	45.52	45.44	45.73	46.22	46.29	46.63	47.19	48.46	48.67	49.78	50.4	50.42	50.85	51.41	51.55	51.98	52.64	52.06	51.9	51.91	52.47	52.05	51.54	51.8	52.61	52.44	52.66	53.6	54.73	54.98
労働人口(労働力)(人)	341780	351777	359807	369084	381026	388654	399418	411950	420651	431777	445184	465339	475442	494573	509256	518098	531589	546817	557591	570796	585666	585583	589090	593752	604594	604302	603072	611083	625713	628547	651740	666826	684941	692875

上記のキプロスの労働人口(労働力)の推移グラフを見てみると、最新である2023年の労働人口(労働力)が最も多いことが分かります。

また、前年度の2022年よりも7934人多くなっており、労働人口(労働力)は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も少ない1990年の「341780人」と現在の労働人口(労働力)「692875人」を比べると、2.03倍もの差があり、労働人口(労働力)がいかに上昇したかが見えてきます。

また、面白いのが、「総人口が増加しているにもかかわらず、労働人口(労働力)が減少している年」が3回あることです。

逆に、総人口が減少している場合は、必ず労働人口(労働力)も減少しているという点も、とても興味深い結果となっています。

これらの事より、キプロスにおいては必ずしも総人口が増加すれば労働人口(労働力)が増えるというわけではないことが見えてきます。

また、労働人口(労働力)ではなく、年齢別の人口ピラミッドであれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るキプロスの人口ピラミッド(全年齢・男女別・少子化・高齢化の考察)

キプロスの労働人口(労働力)は少ない？多い？日本と比較

キプロスの労働人口(労働力)は、どれくらい少ない、あるいは多いのでしょうか？

まずは、キプロスの労働人口(労働力)を、人口が近い国と比較してみます。

キプロスと人口数が一番近いモーリシャスとスワジランドの労働人口(労働力)を比較

キプロスと人口数が世界で最も近いモーリシャスとスワジランドの労働人口(労働力)を比較してみます。

キプロスと人口数の近いモーリシャスとスワジランドの労働人口(労働力)を比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
モーリシャス	1,261,041人	46.63	588,041人
キプロス	1,260,138人	54.98	692,875人
スワジランド	1,210,822人	33.46	405,086人

上記の労働人口(労働力)の比較表をみてみると、

• キプロスは、モーリシャスよりも労働人口(労働力)の数値が約104,834人程しか変わらず、労働人口(労働力)と人口もよく似ている
• キプロスは、スワジランドよりも労働人口(労働力)の数値が約287,789人も多く、1.71倍も多い

という結果となっています。

特に、キプロスとスワジランドは人口数は世界の中でも1・2番目に近いが、労働人口(労働力)には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

キプロスと日本の労働人口(労働力)を比較

続いて、キプロスの労働人口(労働力)を、日本とアメリカと中国と比較してみます。

キプロスの労働人口(労働力)を日本とアメリカと中国と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
中国	1,410,710,000人	55.24	779,245,529人
アメリカ	334,914,895人	50.92	170,548,899人
日本	124,516,650人	55.69	69,349,452人
キプロス	1,260,138人	54.98	692,875人

上記のグラフより、キプロスの労働人口(労働力)は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。

特に、中国と比較すると1124.7倍も労働人口(労働力)が少なくアメリカと比べても246.1倍もの差があることが分かります。

また、逆に日本と比べると100.1倍程しか差がなく、日本とキプロスの労働人口(労働力)は比較的近い数値であるということも見えてきます。

キプロスをもっと他国と比較する

キプロスのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の労働人口(労働力)ランキングでキプロスは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

キプロスは世界の労働人口(労働力)ランキング(多い)で151位

まずは、キプロスの労働人口(労働力)を世界で見たときに何番目に多いのかを世界労働人口(労働力)ランキング表を用いて、みていきます。

世界の労働人口(労働力)ランキング表：キプロスは151位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	労働人口(労働力) (人)
147	マケドニア共和国	181万	44.2	80万
148	ガボン	243万	31.3	76万
149	エストニア	136万	55.1	75万
150	ギニアビサウ	215万	33.8	72万
151	キプロス	126万	55	69万
152	トリニダード・トバゴ	153万	44.4	68万
153	東ティモール	136万	43.9	59万
154	赤道ギニア	171万	34.6	59万
155	モーリシャス	126万	46.6	58万
156	ブータン	78万	54.5	42万

→ 世界労働人口(労働力)ランキングをもっと見る

こちらの世界の労働人口(労働力)が多いランキング表では、統計が取れる184カ国の中で、キプロスは151位と、下位50カ国以内に入っており、世界の中でも労働人口(労働力)が比較的少ない国ということが分かります。

以下は労働人口(労働力)の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

労働人口(労働力)の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の労働人口(労働力)が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の労働人口(労働力)が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値と中央値とキプロスの労働人口(労働力)を比べる

また、この世界労働人口(労働力)ランキングの平均値、中央値とキプロスの比較グラフは以下となっています。

キプロスの労働人口(労働力)を世界の中央値(4,422,980)と平均値(19,715,245)と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
キプロス	1,260,138人	54.98	692,875人
平均値	-	-	19,715,245人
中央値	-	-	4,422,980人

こちらの表より、キプロスの労働人口(労働力)は平均より19,022,370人少ないという結果が見えてきます。

また、中央値の4,422,980と比較してみると、キプロスの労働人口(労働力)は中央値より半分以上少ないということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	キプロスの労働人口(労働力)データ
更新日時	2024-06-30T03:04:40+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - Derived using data from International Labour Organization, ILOSTAT database. The data retrieved in March 1, 2020.

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