グラフで見るスワジランドの労働人口(労働力)は多い？少ない？

スワジランドの2023年に分かる最新の労働人口(労働力)や、スワジランドと同じ様な労働人口(労働力)の国についての比較、過去～現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。

2023年に分かる最新のスワジランドの労働人口(労働力)

スワジランドの2023年に分かる最新の労働人口(労働力)は396,163人です。

スワジランドの最新の労働人口(労働力)

総人口	割合	労働人口(労働力)
1,192,271人	33.23%	396,163人

スワジランドの労働人口(労働力)推移グラフ(1990年～現在)

では、現在のスワジランドの労働人口(労働力)の「396,163人」は、過去と比べて上がってきているのでしょうか？スワジランドの労働人口(労働力)の1990～2022年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1990～2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のスワジランドの統計と労働人口(労働力)とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

スワジランドの労働人口(労働力)の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、スワジランドの労働人口(労働力)の世界順位の変遷です。

過去の1990年から2022年までのスワジランドの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
スワジランドは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

スワジランドの労働人口(労働力)が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したスワジランドの労働人口(労働力)グラフの全体図です。

また、下記は1990～2022年までのスワジランドの労働人口(労働力)の推移を一覧表にしたものです。

一覧表で見るスワジランドの労働人口(労働力)の推移(1990～2022年) →横スクロールできます。

年	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022
総人口(人)	822,420	845,266	866,993	887,706	907,620	926,841	945,508	963,426	979,918	994,108	1,005,435	1,013,609	1,019,059	1,022,802	1,026,286	1,030,579	1,036,092	1,042,652	1,049,945	1,057,467	1,064,837	1,072,032	1,079,288	1,086,839	1,095,021	1,104,044	1,113,984	1,124,753	1,136,191	1,148,133	1,180,655	1,192,271	1,192,271
割合(%)	26.97	27.26	27.49	27.7	27.92	28.15	28.24	28.38	28.55	28.73	28.92	29.21	29.43	29.61	29.75	29.82	29.98	30.11	30.25	30.35	30.43	30.57	30.75	30.92	31.12	31.3	31.69	32.04	32.35	31.65	31.6	32.71	33.23
労働人口(労働力)(人)	221812	230420	238337	245868	253415	260915	267016	273432	279785	285590	290806	296054	299883	302836	305304	307324	310596	313970	317574	320954	323984	327742	331855	336082	340789	345515	353023	360335	367535	363334	373068	389933	396163

上記のスワジランドの労働人口(労働力)の推移グラフを見てみると、最新である2022年の労働人口(労働力)が最も多いことが分かります。

また、前年度の2021年よりも6230人多くなっており、労働人口(労働力)は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も少ない1990年の「221812人」と現在の労働人口(労働力)「396163人」を比べると、1.79倍もの差があり、労働人口(労働力)がいかに上昇したかが見えてきます。

また、面白いのが、「総人口が増加しているにもかかわらず、労働人口(労働力)が減少している年」が1回あることです。

逆に、総人口が減少している場合は、必ず労働人口(労働力)も減少しているという点も、とても興味深い結果となっています。

これらの事より、スワジランドにおいては必ずしも総人口が増加すれば労働人口(労働力)が増えるというわけではないことが見えてきます。

また、労働人口(労働力)ではなく、年齢別の人口ピラミッドであれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るスワジランドの人口ピラミッド(全年齢・男女別・少子化・高齢化の考察)

スワジランドの労働人口(労働力)は少ない？多い？日本と比較

スワジランドの労働人口(労働力)は、どれくらい少ない、あるいは多いのでしょうか？

まずは、スワジランドの労働人口(労働力)を、人口が近い国と比較してみます。

スワジランドと人口数が一番近いキプロスとジブチの労働人口(労働力)を比較

スワジランドと人口数が世界で最も近いキプロスとジブチの労働人口(労働力)を比較してみます。

スワジランドと人口数の近いキプロスとジブチの労働人口(労働力)を比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
キプロス	1,244,188人	54.26	675,104人
スワジランド	1,192,271人	33.23	396,163人
ジブチ	1,105,557人	22.15	244,880人

上記の労働人口(労働力)の比較表をみてみると、

• キプロスは、スワジランドよりも労働人口(労働力)の数値が約278,941人も多く、1.7倍も多い
• スワジランドは、ジブチよりも労働人口(労働力)の数値が約151,283人も多く、1.62倍も多い

という結果となっています。

特に、キプロスとスワジランドは人口数は世界の中でも1・2番目に近いが、労働人口(労働力)には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

スワジランドと日本の労働人口(労働力)を比較

続いて、スワジランドの労働人口(労働力)を、日本とアメリカと中国と比較してみます。

スワジランドの労働人口(労働力)を日本とアメリカと中国と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
中国	1,412,360,000人	55.36	781,908,269人
アメリカ	331,893,745人	51	169,278,936人
日本	125,681,593人	54.78	68,843,092人
スワジランド	1,192,271人	33.23	396,163人

上記のグラフより、スワジランドの労働人口(労働力)は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。

特に、中国と比較すると1973.7倍も労働人口(労働力)が少なくアメリカと比べても427.3倍もの差があることが分かります。

また、逆に日本と比べると173.8倍程しか差がなく、日本とスワジランドの労働人口(労働力)は比較的近い数値であるということも見えてきます。

スワジランドをもっと他国と比較する

スワジランドのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の労働人口(労働力)ランキングでスワジランドは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

スワジランドは世界の労働人口(労働力)ランキング(多い)で155位

まずは、スワジランドの労働人口(労働力)を世界で見たときに何番目に多いのかを世界労働人口(労働力)ランキング表を用いて、みていきます。

世界の労働人口(労働力)ランキング表：スワジランドは155位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	労働人口(労働力) (人)
151	モーリシャス	126万	49	62万
152	東ティモール	132万	44.4	58万
153	赤道ギニア	163万	34.7	56万
154	マカオ	68万	59.4	40万
155	スワジランド	119万	33.2	39万
156	ブータン	77万	48.5	37万
157	フィジー	92万	40.7	37万
158	ソロモン諸島	70万	52.1	36万
159	ルクセンブルク	64万	52.4	33万
160	ガイアナ	80万	36	28万

→ 世界労働人口(労働力)ランキングをもっと見る

こちらの世界の労働人口(労働力)が多いランキング表では、統計が取れる182カ国の中で、スワジランドは155位と、下位30カ国以内に入っており、世界の中でも労働人口(労働力)が少ない国ということが分かります。

以下は労働人口(労働力)の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

労働人口(労働力)の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の労働人口(労働力)が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の労働人口(労働力)が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値と中央値とスワジランドの労働人口(労働力)を比べる

また、この世界労働人口(労働力)ランキングの平均値、中央値とスワジランドの比較グラフは以下となっています。

スワジランドの労働人口(労働力)を世界の中央値(3,638,584)と平均値(18,780,404)と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
スワジランド	1,192,271人	33.23	396,163人
平均値	-	-	18,780,404人
中央値	-	-	3,638,584人

こちらの表より、スワジランドの労働人口(労働力)は平均より18,384,241人少ないという結果が見えてきます。

また、中央値の3,638,584と比較してみると、スワジランドの労働人口(労働力)は中央値より半分以上少ないということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	スワジランドの労働人口(労働力)データ
更新日時	2023-05-12T03:03:09+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - Derived using data from International Labour Organization, ILOSTAT database. The data retrieved in March 1, 2020.

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