グラフで見るフィジーの労働人口(労働力)は多い？少ない？

フィジーの2023年に分かる最新の労働人口(労働力)や、フィジーと同じ様な労働人口(労働力)の国についての比較、過去～現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。

2023年に分かる最新のフィジーの労働人口(労働力)

フィジーの2023年に分かる最新の労働人口(労働力)は370,522人です。

フィジーの最新の労働人口(労働力)

総人口	割合	労働人口(労働力)
924,610人	40.07%	370,522人

フィジーの労働人口(労働力)推移グラフ(1990年～現在)

では、現在のフィジーの労働人口(労働力)の「370,522人」は、過去と比べて上がってきているのでしょうか？フィジーの労働人口(労働力)の1990～2021年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1990～2021年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のフィジーの統計と労働人口(労働力)とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

フィジーの労働人口(労働力)の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、フィジーの労働人口(労働力)の世界順位の変遷です。

過去の1990年から2021年までのフィジーの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
フィジーは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

フィジーの労働人口(労働力)が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したフィジーの労働人口(労働力)グラフの全体図です。

また、下記は1990～2021年までのフィジーの労働人口(労働力)の推移を一覧表にしたものです。

一覧表で見るフィジーの労働人口(労働力)の推移(1990～2021年) →横スクロールできます。

年	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021
総人口(人)	728,573	735,401	744,469	754,963	765,609	775,425	784,386	792,736	800,157	806,303	811,006	813,925	815,257	816,076	817,860	821,604	827,870	836,190	845,361	853,637	859,818	863,449	865,069	865,608	866,453	868,627	872,399	877,459	883,483	889,955	920,422	924,610
割合(%)	36.92	37.19	37.25	37.41	37.55	37.8	37.77	37.62	37.5	37.38	37.27	37.78	38.25	38.7	39.15	39.58	40.32	41.11	41.94	42.78	43.63	44.33	43.52	42.65	41.73	41.24	40.85	40.75	40.67	40.57	40.24	40.07
労働人口(労働力)(人)	268981	273522	277306	282458	287499	293094	296255	298223	300066	301413	302260	307492	311825	315842	320195	325164	333823	343784	354519	365186	375114	382762	376467	369209	361568	358213	356390	357566	359311	361022	370394	370522

上記のフィジーの労働人口(労働力)の推移グラフを見てみると、2011年の労働人口(労働力)が最も多く、統計で分かる最新の2021年はそれよりも少ないことが見えてきます。

ただし、前年度の2020年の数値「370394人」よりは多いため、今後も労働人口(労働力)が再び上昇する可能性は高いです。

また、面白いのが、「総人口が増加しているにもかかわらず、労働人口(労働力)が減少している年」が5回あることです。

逆に、総人口が減少している場合は、必ず労働人口(労働力)も減少しているという点も、とても興味深い結果となっています。

これらの事より、フィジーにおいては必ずしも総人口が増加すれば労働人口(労働力)が増えるというわけではないことが見えてきます。

また、労働人口(労働力)ではなく、年齢別の人口ピラミッドであれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るフィジーの人口ピラミッド(全年齢・男女別・少子化・高齢化の考察)

フィジーの労働人口(労働力)は少ない？多い？日本と比較

フィジーの労働人口(労働力)は、どれくらい少ない、あるいは多いのでしょうか？

まずは、フィジーの労働人口(労働力)を、人口が近い国と比較してみます。

フィジーと人口数が一番近いジブチとコモロの労働人口(労働力)を比較

フィジーと人口数が世界で最も近いジブチとコモロの労働人口(労働力)を比較してみます。

フィジーと人口数の近いジブチとコモロの労働人口(労働力)を比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
ジブチ	1,105,557人	21.56	238,367人
フィジー	924,610人	40.07	370,522人
コモロ	821,625人	27.05	222,259人

上記の労働人口(労働力)の比較表をみてみると、

• フィジーは、ジブチよりも労働人口(労働力)の数値が約132,155人も多く、1.55倍も多い
• フィジーは、コモロよりも労働人口(労働力)の数値が約148,263人も多く、1.67倍も多い

という結果となっています。

特に、フィジーとコモロは人口数は世界の中でも1・2番目に近いが、労働人口(労働力)には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

フィジーと日本の労働人口(労働力)を比較

続いて、フィジーの労働人口(労働力)を、日本とアメリカと中国と比較してみます。

フィジーの労働人口(労働力)を日本とアメリカと中国と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
中国	1,412,360,000人	55.25	780,370,667人
アメリカ	331,893,745人	50.05	166,120,892人
日本	125,681,593人	54.79	68,858,890人
フィジー	924,610人	40.07	370,522人

上記のグラフより、フィジーの労働人口(労働力)は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。

特に、中国と比較すると2106.1倍も労働人口(労働力)が少なくアメリカと比べても448.3倍もの差があることが分かります。

また、逆に日本と比べると185.8倍程しか差がなく、日本とフィジーの労働人口(労働力)は比較的近い数値であるということも見えてきます。

フィジーをもっと他国と比較する

フィジーのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の労働人口(労働力)ランキングでフィジーは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

フィジーは世界の労働人口(労働力)ランキング(多い)で158位

まずは、フィジーの労働人口(労働力)を世界で見たときに何番目に多いのかを世界労働人口(労働力)ランキング表を用いて、みていきます。

世界の労働人口(労働力)ランキング表：フィジーは158位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	労働人口(労働力) (人)
154	東ティモール	132万	42.9	56万
155	赤道ギニア	163万	33.4	54万
156	マカオ	68万	59	40万
157	スワジランド	119万	32.7	38万
158	フィジー	92万	40.1	37万
159	ブータン	77万	47.2	36万
160	ソロモン諸島	70万	50.9	36万
161	ルクセンブルク	64万	52.1	33万
162	ガイアナ	80万	35.7	28万
163	マルタ	51万	54.2	28万

→ 世界労働人口(労働力)ランキングをもっと見る

こちらの世界の労働人口(労働力)が多いランキング表では、統計が取れる184カ国の中で、フィジーは158位と、下位30カ国以内に入っており、世界の中でも労働人口(労働力)が少ない国ということが分かります。

以下は労働人口(労働力)の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

労働人口(労働力)の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の労働人口(労働力)が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の労働人口(労働力)が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値と中央値とフィジーの労働人口(労働力)を比べる

また、この世界労働人口(労働力)ランキングの平均値、中央値とフィジーの比較グラフは以下となっています。

フィジーの労働人口(労働力)を世界の中央値(3,989,952)と平均値(18,713,232)と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
フィジー	924,610人	40.07	370,522人
平均値	-	-	18,713,232人
中央値	-	-	3,989,952人

こちらの表より、フィジーの労働人口(労働力)は平均より18,342,710人少ないという結果が見えてきます。

また、中央値の3,989,952と比較してみると、フィジーの労働人口(労働力)は中央値より半分以上少ないということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	フィジーの労働人口(労働力)データ
更新日時	2023-03-06T03:03:09+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - Derived using data from International Labour Organization, ILOSTAT database. The data retrieved in March 1, 2020.

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