アメリカ合衆国の2024年に分かる最新の労働人口(労働力)や、アメリカ合衆国と同じ様な労働人口(労働力)の国についての比較、過去~現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。
アメリカ合衆国の2024年に分かる最新の労働人口(労働力)は168,190,133人です。
総人口 | 割合 | 労働人口(労働力) |
---|---|---|
333,287,557人 | 50.46% | 168,190,133人 |
※Source:worldbank.org 詳細
2022年のworldbank.org調査による労働人口(労働力)の算出が最新のデータ(2024年2月24日更新)。
では、現在のアメリカ合衆国の労働人口(労働力)の「168,190,133人」は、過去と比べて上がってきているのでしょうか?アメリカ合衆国の労働人口(労働力)の1990~2022年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1990~2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のアメリカ合衆国の統計と労働人口(労働力)とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、アメリカ合衆国の労働人口(労働力)の世界順位の変遷です。
過去の1990年から2022年までのアメリカ合衆国の世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
アメリカ合衆国は赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
アメリカ合衆国の労働人口(労働力)が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したアメリカ合衆国の労働人口(労働力)グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※アメリカ合衆国の労働人口(労働力)の推移(1990~2022年)データの無料ダウンロードはこちらから((EXCELでも開けます))↓
※【データ内容】
1行目:年代
2行目:総人口
3行目:割合
4行目:労働人口(労働力)
また、下記は1990~2022年までのアメリカ合衆国の労働人口(労働力)の推移を一覧表にしたものです。
年 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
総人口(人) | 249,623,000 | 252,981,000 | 256,514,000 | 259,919,000 | 263,126,000 | 266,278,000 | 269,394,000 | 272,657,000 | 275,854,000 | 279,040,000 | 282,162,411 | 284,968,955 | 287,625,193 | 290,107,933 | 292,805,298 | 295,516,599 | 298,379,912 | 301,231,207 | 304,093,966 | 306,771,529 | 309,321,666 | 311,556,874 | 313,830,990 | 315,993,715 | 318,301,008 | 320,635,163 | 322,941,311 | 324,985,539 | 326,687,501 | 328,329,953 | 331,501,080 | 332,031,554 | 333,287,557 |
割合(%) | 51.26 | 50.88 | 51.02 | 50.89 | 51.22 | 51.34 | 51.45 | 51.73 | 51.77 | 51.88 | 52 | 51.83 | 51.64 | 51.41 | 51.3 | 51.46 | 51.59 | 51.53 | 51.63 | 51.21 | 50.73 | 50.38 | 50.55 | 50.24 | 50.12 | 50.09 | 50.33 | 50.55 | 50.65 | 50.67 | 49.61 | 50.05 | 50.46 |
労働人口(労働力)(人) | 127951198 | 128716397 | 130869552 | 132265527 | 134761841 | 136693852 | 138602157 | 141048402 | 142801308 | 144779757 | 146729576 | 147698388 | 148526037 | 149140813 | 150211571 | 152071960 | 153931108 | 155224880 | 157006864 | 157109264 | 156903447 | 156975333 | 158636184 | 158755710 | 159532062 | 160596354 | 162547573 | 164268059 | 165483017 | 166355636 | 164458652 | 166189867 | 168190133 |
上記のアメリカ合衆国の労働人口(労働力)の推移グラフを見てみると、最新である2022年の労働人口(労働力)が最も多いことが分かります。
また、前年度の2021年よりも2000266人多くなっており、労働人口(労働力)は上昇傾向にあると言えます。
特に、最も少ない1990年の「127951198人」と現在の労働人口(労働力)「168190133人」を比べると、1.31倍もの差があり、労働人口(労働力)がいかに上昇したかが見えてきます。
また、面白いのが、「総人口が増加しているにもかかわらず、労働人口(労働力)が減少している年」が2回あることです。
逆に、総人口が減少している場合は、必ず労働人口(労働力)も減少しているという点も、とても興味深い結果となっています。
これらの事より、アメリカ合衆国においては必ずしも総人口が増加すれば労働人口(労働力)が増えるというわけではないことが見えてきます。
また、労働人口(労働力)ではなく、年齢別の人口ピラミッドであれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見るアメリカ合衆国の人口ピラミッド(全年齢・男女別・少子化・高齢化の考察)
アメリカ合衆国の労働人口(労働力)は、どれくらい多い、あるいは少ないのでしょうか?
まずは、アメリカ合衆国の労働人口(労働力)を、人口が近い国と比較してみます。
アメリカ合衆国と人口数が世界で最も近い中華人民共和国とインドネシアの労働人口(労働力)を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 労働人口(労働力) |
---|---|---|---|
中華人民共和国 | 1,412,175,000人 | 55.36 | 781,808,304人 |
アメリカ合衆国 | 333,287,557人 | 50.46 | 168,190,133人 |
インドネシア | 275,501,339人 | 50.13 | 138,099,490人 |
上記の労働人口(労働力)の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、中華人民共和国とアメリカ合衆国は人口数は世界の中でも1・2番目に近いが、労働人口(労働力)には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
続いて、アメリカ合衆国の労働人口(労働力)を、日本と中国と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 労働人口(労働力) |
---|---|---|---|
中国 | 1,412,175,000人 | 55.36 | 781,808,304人 |
アメリカ合衆国 | 333,287,557人 | 50.46 | 168,190,133人 |
日本 | 125,124,989人 | 55.24 | 69,113,783人 |
上記のグラフより、アメリカ合衆国の労働人口(労働力)は日本よりは多いが、中国よりは少ないということが分かります。
特に、日本と比較すると2.4倍も労働人口(労働力)が多いということが分かります。
また、中国の労働人口(労働力)と比較するとアメリカ合衆国の4.6倍の差があるという結果が見えてきます。
アメリカ合衆国のデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の労働人口(労働力)ランキングでアメリカ合衆国は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、アメリカ合衆国の労働人口(労働力)を世界で見たときに何番目に多いのかを世界労働人口(労働力)ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 総人口 (人) | 割合 (%) | 労働人口(労働力) (人) |
---|---|---|---|---|
3 | アメリカ合衆国 | 3億3328万 | 50.5 | 1億6819万 |
4 | インドネシア | 2億7550万 | 50.1 | 1億3809万 |
5 | ブラジル | 2億1531万 | 50.5 | 1億875万 |
6 | パキスタン | 2億3582万 | 33.4 | 7886万 |
7 | バングラデシュ | 1億7118万 | 43.1 | 7386万 |
8 | ロシア連邦 | 1億4423万 | 51.2 | 7379万 |
9 | ナイジェリア | 2億1854万 | 33.6 | 7338万 |
10 | 日本 | 1億2512万 | 55.2 | 6911万 |
11 | エチオピア | 1億2337万 | 48.4 | 5975万 |
12 | メキシコ | 1億2750万 | 46.1 | 5871万 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界の労働人口(労働力)が多いランキング表では、統計が取れる185カ国の中で、アメリカ合衆国は3位と、上位10カ国にランクインしており、世界の中でも労働人口(労働力)がとても多い国ということが分かります。
以下は労働人口(労働力)の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の労働人口(労働力)が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の労働人口(労働力)が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界労働人口(労働力)ランキングの平均値、中央値とアメリカ合衆国の比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 労働人口(労働力) |
---|---|---|---|
アメリカ合衆国 | 333,287,557人 | 50.46 | 168,190,133人 |
平均値 | - | - | 19,204,397人 |
中央値 | - | - | 4,267,534人 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、アメリカ合衆国の労働人口(労働力)は平均より8.76倍多いという結果が見えてきます。
また、中央値の4,267,534と比較してみると、アメリカ合衆国の労働人口(労働力)「168190133人」は中央値よりも39.41倍も労働人口(労働力)が多いということも見えてきます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | アメリカ合衆国の労働人口(労働力)データ |
更新日時 | 2024-02-24T03:03:06+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - Derived using data from International Labour Organization, ILOSTAT database. The data retrieved in March 1, 2020. |
その他にも、グラフで見るアメリカ合衆国の統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
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