中華人民共和国の2024年に分かる最新の労働人口(労働力)や、中華人民共和国と同じ様な労働人口(労働力)の国についての比較、過去~現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。
中華人民共和国の2024年に分かる最新の労働人口(労働力)は779,245,529人です。
総人口 | 割合 | 労働人口(労働力) |
---|---|---|
1,410,710,000人 | 55.24% | 779,245,529人 |
※Source:worldbank.org 詳細
2023年のworldbank.org調査による労働人口(労働力)の算出が最新のデータ(2024年6月30日更新)。
では、現在の中華人民共和国の労働人口(労働力)の「779,245,529人」は、過去と比べて上がってきているのでしょうか?中華人民共和国の労働人口(労働力)の1990~2023年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1990~2023年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上の中華人民共和国の統計と労働人口(労働力)とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、中華人民共和国の労働人口(労働力)の世界順位の変遷です。
過去の1990年から2023年までの中華人民共和国の世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
中華人民共和国は赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
中華人民共和国の労働人口(労働力)が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載した中華人民共和国の労働人口(労働力)グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※中華人民共和国の労働人口(労働力)の推移(1990~2023年)データの無料ダウンロードはこちらから((EXCELでも開けます))↓
※【データ内容】
1行目:年代
2行目:総人口
3行目:割合
4行目:労働人口(労働力)
また、下記は1990~2023年までの中華人民共和国の労働人口(労働力)の推移を一覧表にしたものです。
年 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 |
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総人口(人) | 1,135,185,000 | 1,150,780,000 | 1,164,970,000 | 1,178,440,000 | 1,191,835,000 | 1,204,855,000 | 1,217,550,000 | 1,230,075,000 | 1,241,935,000 | 1,252,735,000 | 1,262,645,000 | 1,271,850,000 | 1,280,400,000 | 1,288,400,000 | 1,296,075,000 | 1,303,720,000 | 1,311,020,000 | 1,317,885,000 | 1,324,655,000 | 1,331,260,000 | 1,337,705,000 | 1,344,130,000 | 1,350,695,000 | 1,357,380,000 | 1,364,270,000 | 1,371,220,000 | 1,378,665,000 | 1,386,395,000 | 1,392,730,000 | 1,407,745,000 | 1,411,100,000 | 1,412,360,000 | 1,412,175,000 | 1,410,710,000 |
割合(%) | 56.51 | 56.49 | 56.72 | 57.08 | 57.35 | 57.47 | 57.9 | 57.99 | 57.92 | 57.95 | 58.19 | 58.09 | 58.19 | 58.39 | 58.54 | 58.58 | 58.59 | 58.53 | 58.4 | 58.21 | 57.96 | 57.87 | 57.77 | 57.63 | 57.44 | 57.22 | 56.94 | 56.61 | 56.25 | 56.83 | 55.95 | 55.25 | 55.36 | 55.24 |
労働人口(労働力)(人) | 641523356 | 650029991 | 660785016 | 672602330 | 683564095 | 692423758 | 705015307 | 713316637 | 719268252 | 725942229 | 734773831 | 738870161 | 745105713 | 752357588 | 758781993 | 763709323 | 768086594 | 771363489 | 773615098 | 774937161 | 775351078 | 777894941 | 780282595 | 782215189 | 783684170 | 784597090 | 784950069 | 784839482 | 783424134 | 800020955 | 789480186 | 780370660 | 781808304 | 779245529 |
上記の中華人民共和国の労働人口(労働力)の推移グラフを見てみると、2019年の労働人口(労働力)が最も多く、統計で分かる最新の2023年はそれよりも少ないことが見えてきます。
さらに、前年度の2022年の数値「781808304人」よりも少なくなっているため、今後はさらに労働人口(労働力)が少なくなる可能性があります。
また、面白いのが、「総人口が増加しているにもかかわらず、労働人口(労働力)が減少している年」が4回あることです。
同様に、総人口が減少しているにもかかわらず、労働人口(労働力)が増加している年も1回あります。
これらの事より、中華人民共和国においては必ずしも総人口が増加すれば労働人口(労働力)が増えるというわけではないことが見えてきます。
また、労働人口(労働力)ではなく、年齢別の人口ピラミッドであれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る中華人民共和国の人口ピラミッド(全年齢・男女別・少子化・高齢化の考察)
中華人民共和国の労働人口(労働力)は、どれくらい多い、あるいは少ないのでしょうか?
まずは、中華人民共和国の労働人口(労働力)を、人口が近い国と比較してみます。
中華人民共和国と人口数が世界で最も近いインドとアメリカ合衆国の労働人口(労働力)を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 労働人口(労働力) |
---|---|---|---|
インド | 1,428,627,663人 | 41.56 | 593,729,164人 |
中華人民共和国 | 1,410,710,000人 | 55.24 | 779,245,529人 |
アメリカ合衆国 | 334,914,895人 | 50.92 | 170,548,899人 |
上記の労働人口(労働力)の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、中華人民共和国とアメリカ合衆国は人口数は世界の中でも1・2番目に近いが、労働人口(労働力)には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
続いて、中華人民共和国の労働人口(労働力)を、日本とアメリカと比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 労働人口(労働力) |
---|---|---|---|
中華人民共和国 | 1,410,710,000人 | 55.24 | 779,245,529人 |
アメリカ | 334,914,895人 | 50.92 | 170,548,899人 |
日本 | 124,516,650人 | 55.69 | 69,349,452人 |
上記のグラフより、中華人民共和国の労働人口(労働力)が最も多いということが分かります。
特に、日本と比較すると11.2倍も労働人口(労働力)が多く、アメリカと比べると4.6倍、中華人民共和国と比べると1倍の差があることが分かります。
中華人民共和国のデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の労働人口(労働力)ランキングで中華人民共和国は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、中華人民共和国の労働人口(労働力)を世界で見たときに何番目に多いのかを世界労働人口(労働力)ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 総人口 (人) | 割合 (%) | 労働人口(労働力) (人) |
---|---|---|---|---|
1 | 中華人民共和国 | 14億1071万 | 55.2 | 7億7924万 |
2 | インド | 14億2862万 | 41.6 | 5億9372万 |
3 | アメリカ合衆国 | 3億3491万 | 50.9 | 1億7054万 |
4 | インドネシア | 2億7753万 | 50.8 | 1億4093万 |
5 | ブラジル | 2億1642万 | 50.2 | 1億869万 |
6 | パキスタン | 2億4048万 | 33.7 | 8098万 |
7 | ナイジェリア | 2億2380万 | 33.8 | 7572万 |
8 | バングラデシュ | 1億7295万 | 43.3 | 7491万 |
9 | ロシア連邦 | 1億4382万 | 50.3 | 7240万 |
10 | 日本 | 1億2451万 | 55.7 | 6934万 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界の労働人口(労働力)が多いランキング表では、統計が取れる184カ国の中で、中華人民共和国は1位と、上位10カ国にランクインしており、世界の中でも労働人口(労働力)がとても多い国ということが分かります。
以下は労働人口(労働力)の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の労働人口(労働力)が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の労働人口(労働力)が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界労働人口(労働力)ランキングの平均値、中央値と中華人民共和国の比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 労働人口(労働力) |
---|---|---|---|
中華人民共和国 | 1,410,710,000人 | 55.24 | 779,245,529人 |
平均値 | - | - | 19,715,245人 |
中央値 | - | - | 4,422,980人 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、中華人民共和国の労働人口(労働力)は平均より39.53倍多いという結果が見えてきます。
また、中央値の4,422,980と比較してみると、中華人民共和国の労働人口(労働力)「779245529人」は中央値よりも176.18倍も労働人口(労働力)が多いということも見えてきます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 中華人民共和国の労働人口(労働力)データ |
更新日時 | 2024-06-30T03:04:40+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - Derived using data from International Labour Organization, ILOSTAT database. The data retrieved in March 1, 2020. |
その他にも、グラフで見る中華人民共和国の統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
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