グラフで見る韓国の労働人口(労働力)は多い？少ない？

大韓民国の2023年に分かる最新の労働人口(労働力)や、大韓民国と同じ様な労働人口(労働力)の国についての比較、過去～現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。

2023年に分かる最新の大韓民国の労働人口(労働力)

大韓民国の2023年に分かる最新の労働人口(労働力)は29,238,031人です。

大韓民国の最新の労働人口(労働力)

総人口	割合	労働人口(労働力)
51,744,876人	56.5%	29,238,031人

大韓民国の労働人口(労働力)推移グラフ(1990年～現在)

では、現在の大韓民国の労働人口(労働力)の「29,238,031人」は、過去と比べて上がってきているのでしょうか？大韓民国の労働人口(労働力)の1990～2022年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1990～2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上の大韓民国の統計と労働人口(労働力)とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

大韓民国の労働人口(労働力)の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、大韓民国の労働人口(労働力)の世界順位の変遷です。

過去の1990年から2022年までの大韓民国の世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
大韓民国は赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

大韓民国の労働人口(労働力)が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載した大韓民国の労働人口(労働力)グラフの全体図です。

また、下記は1990～2022年までの大韓民国の労働人口(労働力)の推移を一覧表にしたものです。

一覧表で見る大韓民国の労働人口(労働力)の推移(1990～2022年) →横スクロールできます。

年	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022
総人口(人)	42,869,283	43,295,704	43,747,962	44,194,628	44,641,540	45,092,991	45,524,681	45,953,580	46,286,503	46,616,677	47,008,111	47,370,164	47,644,736	47,892,330	48,082,519	48,184,561	48,438,292	48,683,638	49,054,708	49,307,835	49,554,112	49,936,638	50,199,853	50,428,893	50,746,659	51,014,947	51,217,803	51,361,911	51,606,633	51,764,822	51,836,239	51,744,876	51,744,876
割合(%)	44.75	45.5	45.92	46.05	46.83	47.45	47.88	48.6	47.59	47.89	48.53	48.94	49.61	49.41	50.16	50.39	50.62	50.89	50.81	50.55	50.98	51.43	51.96	52.4	53.55	53.96	54.3	54.73	54.79	55.47	55.17	55.58	56.5
労働人口(労働力)(人)	19182772	19697871	20089632	20351324	20904536	21397788	21798898	22334662	22026281	22326933	22812596	23182387	23638175	23662545	24117623	24280376	24521665	24773836	24926023	24926774	25260618	25683904	26084471	26423221	27174554	27525319	27812568	28111033	28272711	28712438	28597159	28758924	29238031

上記の大韓民国の労働人口(労働力)の推移グラフを見てみると、最新である2022年の労働人口(労働力)が最も多いことが分かります。

また、前年度の2021年よりも479107人多くなっており、労働人口(労働力)は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も少ない1990年の「19182772人」と現在の労働人口(労働力)「29238031人」を比べると、1.52倍もの差があり、労働人口(労働力)がいかに上昇したかが見えてきます。

また、面白いのが、「総人口が増加しているにもかかわらず、労働人口(労働力)が減少している年」が2回あることです。

同様に、総人口が減少しているにもかかわらず、労働人口(労働力)が増加している年も1回あります。

これらの事より、大韓民国においては必ずしも総人口が増加すれば労働人口(労働力)が増えるというわけではないことが見えてきます。

また、労働人口(労働力)ではなく、年齢別の人口ピラミッドであれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る大韓民国の人口ピラミッド(全年齢・男女別・少子化・高齢化の考察)

大韓民国の労働人口(労働力)は少ない？多い？日本と比較

大韓民国の労働人口(労働力)は、どれくらい多い、あるいは少ないのでしょうか？

まずは、大韓民国の労働人口(労働力)を、人口が近い国と比較してみます。

大韓民国と人口数が一番近いケニアとコロンビアの労働人口(労働力)を比較

大韓民国と人口数が世界で最も近いケニアとコロンビアの労働人口(労働力)を比較してみます。

大韓民国と人口数の近いケニアとコロンビアの労働人口(労働力)を比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
ケニア	53,005,614人	47.14	24,985,164人
大韓民国	51,744,876人	56.5	29,238,031人
コロンビア	51,516,562人	50.14	25,830,076人

上記の労働人口(労働力)の比較表をみてみると、

• 大韓民国は、ケニアよりも労働人口(労働力)の数値が約4,252,867人程しか変わらず、労働人口(労働力)と人口もよく似ている
• 大韓民国は、コロンビアよりも労働人口(労働力)の数値が約3,407,955人程しか変わらず、労働人口(労働力)と人口もよく似ている

という結果となっています。

大韓民国と日本の労働人口(労働力)を比較

続いて、大韓民国の労働人口(労働力)を、日本とアメリカと中国と比較してみます。

大韓民国の労働人口(労働力)を日本とアメリカと中国と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
中国	1,412,360,000人	55.36	781,908,269人
アメリカ	331,893,745人	51	169,278,936人
日本	125,681,593人	54.78	68,843,092人
大韓民国	51,744,876人	56.5	29,238,031人

上記のグラフより、大韓民国の労働人口(労働力)は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。

特に、中国と比較すると26.7倍も労働人口(労働力)が少なくアメリカと比べても5.8倍もの差があることが分かります。

また、逆に日本と比べると2.4倍程しか差がなく、日本と大韓民国の労働人口(労働力)は比較的近い数値であるということも見えてきます。

大韓民国をもっと他国と比較する

大韓民国のデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の労働人口(労働力)ランキングで大韓民国は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

大韓民国は世界の労働人口(労働力)ランキング(多い)で22位

まずは、大韓民国の労働人口(労働力)を世界で見たときに何番目に多いのかを世界労働人口(労働力)ランキング表を用いて、みていきます。

世界の労働人口(労働力)ランキング表：大韓民国は22位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	労働人口(労働力) (人)
18	トルコ	8477万	40.6	3442万
19	フランス	6774万	46.7	3162万
20	エジプト	1億926万	28.5	3116万
21	タンザニア	6358万	48.2	3064万
22	大韓民国	5174万	56.5	2923万
23	イラン	8792万	32.8	2881万
24	コロンビア	5151万	50.1	2583万
25	イタリア	5910万	43.2	2550万
26	ケニア	5300万	47.1	2498万
27	南アフリカ共和国	5939万	40.9	2430万

→ 世界労働人口(労働力)ランキングをもっと見る

こちらの世界の労働人口(労働力)が多いランキング表では、統計が取れる182カ国の中で、大韓民国は22位と、上位30カ国にランクインしており、世界の中でも労働人口(労働力)が比較的多い国ということが分かります。

以下は労働人口(労働力)の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

労働人口(労働力)の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の労働人口(労働力)が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の労働人口(労働力)が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値と中央値と大韓民国の労働人口(労働力)を比べる

また、この世界労働人口(労働力)ランキングの平均値、中央値と大韓民国の比較グラフは以下となっています。

大韓民国の労働人口(労働力)を世界の中央値(3,638,584)と平均値(18,780,404)と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
大韓民国	51,744,876人	56.5	29,238,031人
平均値	-	-	18,780,404人
中央値	-	-	3,638,584人

こちらの表より、大韓民国の労働人口(労働力)は平均より1.56倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の3,638,584と比較してみると、大韓民国の労働人口(労働力)「29238031人」は中央値よりも8.04倍も労働人口(労働力)が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	大韓民国の労働人口(労働力)データ
更新日時	2023-05-12T03:03:09+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - Derived using data from International Labour Organization, ILOSTAT database. The data retrieved in March 1, 2020.

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

また、大韓民国の統計情報は、こちらのページで270種類以上の全一覧が見られます。
　→　大韓民国の統計情報TOPページ

あなたの統計考察コメント

統計「グラフで見る韓国の労働人口(労働力)は多い？少ない？」について、あなたの考察やコメントを残そう！