グラフで見るチュニジアの労働人口(労働力)は多い？少ない？

チュニジアの2023年に分かる最新の労働人口(労働力)や、チュニジアと同じ様な労働人口(労働力)の国についての比較、過去～現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。

2023年に分かる最新のチュニジアの労働人口(労働力)

チュニジアの2023年に分かる最新の労働人口(労働力)は4,247,339人です。

チュニジアの最新の労働人口(労働力)

総人口	割合	労働人口(労働力)
12,262,946人	34.64%	4,247,339人

チュニジアの労働人口(労働力)推移グラフ(1990年～現在)

では、現在のチュニジアの労働人口(労働力)の「4,247,339人」は、過去と比べて上がってきているのでしょうか？チュニジアの労働人口(労働力)の1990～2022年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1990～2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のチュニジアの統計と労働人口(労働力)とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

チュニジアの労働人口(労働力)の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、チュニジアの労働人口(労働力)の世界順位の変遷です。

過去の1990年から2022年までのチュニジアの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
チュニジアは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

チュニジアの労働人口(労働力)が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したチュニジアの労働人口(労働力)グラフの全体図です。

また、下記は1990～2022年までのチュニジアの労働人口(労働力)の推移を一覧表にしたものです。

一覧表で見るチュニジアの労働人口(労働力)の推移(1990～2022年) →横スクロールできます。

年	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022
総人口(人)	8,242,496	8,427,857	8,613,861	8,795,932	8,967,916	9,125,398	9,267,340	9,395,123	9,509,857	9,613,588	9,708,350	9,793,903	9,871,251	9,945,277	10,022,277	10,106,771	10,201,214	10,304,726	10,414,433	10,525,694	10,635,244	10,741,880	10,847,002	10,952,951	11,063,201	11,179,949	11,303,946	11,433,443	11,565,204	11,694,721	12,161,723	12,262,946	12,262,946
割合(%)	30.6	30.85	31.06	31.43	31.8	32.16	32.5	32.86	32.95	33.06	33.18	33.27	33.37	33.47	33.56	33.62	34.24	34.58	34.95	35.42	35.8	36.05	36.53	36.11	35.9	35.72	35.5	35.31	35.12	35.53	34.52	33.96	34.64
労働人口(労働力)(人)	2521819	2600034	2675175	2764820	2851620	2934546	3012283	3087100	3133669	3177959	3221210	3258502	3294136	3328887	3363181	3397403	3492965	3563483	3640083	3728599	3807781	3872163	3962510	3955425	3972201	3993436	4012596	4036987	4061682	4155002	4198131	4164773	4247339

上記のチュニジアの労働人口(労働力)の推移グラフを見てみると、最新である2022年の労働人口(労働力)が最も多いことが分かります。

また、前年度の2021年よりも82566人多くなっており、労働人口(労働力)は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も少ない1990年の「2521819人」と現在の労働人口(労働力)「4247339人」を比べると、1.68倍もの差があり、労働人口(労働力)がいかに上昇したかが見えてきます。

また、面白いのが、「総人口が増加しているにもかかわらず、労働人口(労働力)が減少している年」が2回あることです。

逆に、総人口が減少している場合は、必ず労働人口(労働力)も減少しているという点も、とても興味深い結果となっています。

これらの事より、チュニジアにおいては必ずしも総人口が増加すれば労働人口(労働力)が増えるというわけではないことが見えてきます。

また、労働人口(労働力)ではなく、年齢別の人口ピラミッドであれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るチュニジアの人口ピラミッド(全年齢・男女別・少子化・高齢化の考察)

チュニジアの労働人口(労働力)は少ない？多い？日本と比較

チュニジアの労働人口(労働力)は、どれくらい多い、あるいは少ないのでしょうか？

まずは、チュニジアの労働人口(労働力)を、人口が近い国と比較してみます。

チュニジアと人口数が一番近いブルンジとボリビア多民族国の労働人口(労働力)を比較

チュニジアと人口数が世界で最も近いブルンジとボリビア多民族国の労働人口(労働力)を比較してみます。

チュニジアと人口数の近いブルンジとボリビア多民族国の労働人口(労働力)を比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
ブルンジ	12,551,213人	44.4	5,573,272人
チュニジア	12,262,946人	34.64	4,247,339人
ボリビア多民族国	12,079,472人	48.54	5,863,110人

上記の労働人口(労働力)の比較表をみてみると、

• ブルンジは、チュニジアよりも労働人口(労働力)の数値が約1,325,933人多く、1.31倍多い
• ボリビア多民族国は、チュニジアよりも労働人口(労働力)の数値が約1,615,771人多く、1.38倍多い

という結果となっています。

チュニジアと日本の労働人口(労働力)を比較

続いて、チュニジアの労働人口(労働力)を、日本とアメリカと中国と比較してみます。

チュニジアの労働人口(労働力)を日本とアメリカと中国と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
中国	1,412,360,000人	55.36	781,908,269人
アメリカ	331,893,745人	51	169,278,936人
日本	125,681,593人	54.78	68,843,092人
チュニジア	12,262,946人	34.64	4,247,339人

上記のグラフより、チュニジアの労働人口(労働力)は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。

特に、中国と比較すると184.1倍も労働人口(労働力)が少なくアメリカと比べても39.9倍もの差があることが分かります。

また、逆に日本と比べると16.2倍程しか差がなく、日本とチュニジアの労働人口(労働力)は比較的近い数値であるということも見えてきます。

チュニジアをもっと他国と比較する

チュニジアのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の労働人口(労働力)ランキングでチュニジアは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

チュニジアは世界の労働人口(労働力)ランキング(多い)で90位

まずは、チュニジアの労働人口(労働力)を世界で見たときに何番目に多いのかを世界労働人口(労働力)ランキング表を用いて、みていきます。

世界の労働人口(労働力)ランキング表：チュニジアは90位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	労働人口(労働力) (人)
86	ルワンダ	1346万	34.6	465万
87	ホンジュラス	1027万	44.9	461万
88	イスラエル	936万	46.4	434万
89	南スーダン	1074万	40.4	434万
90	チュニジア	1226万	34.6	424万
91	ギニア	1353万	31.4	424万
92	香港	741万	51.9	384万
93	パラグアイ	670万	51.1	342万
94	シンガポール	545万	62.4	340万
95	ブルガリア	687万	47.7	328万

→ 世界労働人口(労働力)ランキングをもっと見る

こちらの世界の労働人口(労働力)が多いランキング表では、統計が取れる182カ国の中で、チュニジアは90位と、世界の中でも労働人口(労働力)が標準的な国ということが分かります。

以下は労働人口(労働力)の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

労働人口(労働力)の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の労働人口(労働力)が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の労働人口(労働力)が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値と中央値とチュニジアの労働人口(労働力)を比べる

また、この世界労働人口(労働力)ランキングの平均値、中央値とチュニジアの比較グラフは以下となっています。

チュニジアの労働人口(労働力)を世界の中央値(3,638,584)と平均値(18,780,404)と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
チュニジア	12,262,946人	34.64	4,247,339人
平均値	-	-	18,780,404人
中央値	-	-	3,638,584人

こちらの表より、チュニジアの労働人口(労働力)は平均より14,533,065人少ないという結果が見えてきます。

また、中央値の3,638,584と比較してみると、チュニジアの労働人口(労働力)「4247339人」は中央値より労働人口(労働力)が少し多い(1.17倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	チュニジアの労働人口(労働力)データ
更新日時	2023-05-12T03:03:09+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - Derived using data from International Labour Organization, ILOSTAT database. The data retrieved in March 1, 2020.

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