
ギリシャの2023年に分かる最新の労働人口(労働力)や、ギリシャと同じ様な労働人口(労働力)の国についての比較、過去~現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。
ギリシャの2023年に分かる最新の労働人口(労働力)は4,605,900人です。
総人口 | 割合 | 労働人口(労働力) |
---|---|---|
10,641,221人 | 43.28% | 4,605,900人 |
※Source:worldbank.org 詳細
2021年のworldbank.org調査による労働人口(労働力)の算出が最新のデータ(2023年3月6日更新)。
では、現在のギリシャの労働人口(労働力)の「4,605,900人」は、過去と比べて上がってきているのでしょうか?ギリシャの労働人口(労働力)の1990~2021年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1990~2021年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のギリシャの統計と労働人口(労働力)とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、ギリシャの労働人口(労働力)の世界順位の変遷です。
過去の1990年から2021年までのギリシャの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
ギリシャは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
ギリシャの労働人口(労働力)が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したギリシャの労働人口(労働力)グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※ギリシャの労働人口(労働力)の推移(1990~2021年)データの無料ダウンロードはこちらから((EXCELでも開けます))↓
※【データ内容】
1行目:年代
2行目:総人口
3行目:割合
4行目:労働人口(労働力)
また、下記は1990~2021年までのギリシャの労働人口(労働力)の推移を一覧表にしたものです。
年 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
総人口(人) | 10,196,792 | 10,319,927 | 10,399,061 | 10,460,415 | 10,512,922 | 10,562,153 | 10,608,800 | 10,661,259 | 10,720,509 | 10,761,698 | 10,805,808 | 10,862,132 | 10,902,022 | 10,928,070 | 10,955,141 | 10,987,314 | 11,020,362 | 11,048,473 | 11,077,841 | 11,107,017 | 11,121,341 | 11,104,899 | 11,045,011 | 10,965,211 | 10,892,413 | 10,820,883 | 10,775,971 | 10,754,679 | 10,732,882 | 10,721,582 | 10,698,599 | 10,641,221 |
割合(%) | 41.23 | 40.43 | 41.26 | 41.39 | 42.21 | 42.89 | 43.62 | 43.65 | 44.65 | 45.18 | 45.32 | 44.56 | 44.9 | 45.25 | 45.97 | 45.81 | 45.82 | 45.5 | 45.26 | 45.42 | 45.36 | 44.89 | 44.77 | 44.64 | 44.43 | 44.59 | 44.75 | 44.75 | 44.76 | 44.74 | 43.77 | 43.28 |
労働人口(労働力)(人) | 4204475 | 4171938 | 4290680 | 4329134 | 4437200 | 4530131 | 4627562 | 4654139 | 4786865 | 4862323 | 4897261 | 4840491 | 4895102 | 4944727 | 5035555 | 5033802 | 5049315 | 5027405 | 5013953 | 5045350 | 5044902 | 4984694 | 4944480 | 4894597 | 4839603 | 4825534 | 4821995 | 4812433 | 4804346 | 4796764 | 4682727 | 4605900 |
上記のギリシャの労働人口(労働力)の推移グラフを見てみると、2006年の労働人口(労働力)が最も多く、統計で分かる最新の2021年はそれよりも少ないことが見えてきます。
さらに、前年度の2020年の数値「4682727人」よりも少なくなっているため、今後はさらに労働人口(労働力)が少なくなる可能性があります。
また、面白いのが、「総人口が増加しているにもかかわらず、労働人口(労働力)が減少している年」が6回あることです。
逆に、総人口が減少している場合は、必ず労働人口(労働力)も減少しているという点も、とても興味深い結果となっています。
これらの事より、ギリシャにおいては必ずしも総人口が増加すれば労働人口(労働力)が増えるというわけではないことが見えてきます。
また、労働人口(労働力)ではなく、年齢別の人口ピラミッドであれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見るギリシャの人口ピラミッド(全年齢・男女別・少子化・高齢化の考察)
ギリシャの労働人口(労働力)は、どれくらい多い、あるいは少ないのでしょうか?
まずは、ギリシャの労働人口(労働力)を、人口が近い国と比較してみます。
ギリシャと人口数が世界で最も近い南スーダンとチェコの労働人口(労働力)を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 労働人口(労働力) |
---|---|---|---|
南スーダン | 10,748,272人 | 38.87 | 4,177,392人 |
ギリシャ | 10,641,221人 | 43.28 | 4,605,900人 |
チェコ | 10,505,772人 | 50.21 | 5,274,427人 |
上記の労働人口(労働力)の比較表をみてみると、
という結果となっています。
続いて、ギリシャの労働人口(労働力)を、日本とアメリカと中国と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 労働人口(労働力) |
---|---|---|---|
中国 | 1,412,360,000人 | 55.25 | 780,370,667人 |
アメリカ | 331,893,745人 | 50.05 | 166,120,892人 |
日本 | 125,681,593人 | 54.79 | 68,858,890人 |
ギリシャ | 10,641,221人 | 43.28 | 4,605,900人 |
上記のグラフより、ギリシャの労働人口(労働力)は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。
特に、中国と比較すると169.4倍も労働人口(労働力)が少なくアメリカと比べても36.1倍もの差があることが分かります。
また、逆に日本と比べると15倍程しか差がなく、日本とギリシャの労働人口(労働力)は比較的近い数値であるということも見えてきます。
ギリシャのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の労働人口(労働力)ランキングでギリシャは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、ギリシャの労働人口(労働力)を世界で見たときに何番目に多いのかを世界労働人口(労働力)ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 総人口 (人) | 割合 (%) | 労働人口(労働力) (人) |
---|---|---|---|---|
83 | ![]() ![]() | 970万 | 50.7 | 492万 |
84 | ![]() ![]() | 934万 | 52.6 | 491万 |
85 | ![]() ![]() | 895万 | 52.4 | 468万 |
86 | ![]() ![]() | 1299万 | 35.8 | 464万 |
87 | ![]() ![]() | 1064万 | 43.3 | 460万 |
88 | ![]() ![]() | 1346万 | 34.1 | 458万 |
89 | ![]() ![]() | 1027万 | 43.1 | 442万 |
90 | ![]() ![]() | 936万 | 45.2 | 423万 |
91 | ![]() ![]() | 1074万 | 38.9 | 417万 |
92 | ![]() ![]() | 1226万 | 34 | 416万 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界の労働人口(労働力)が多いランキング表では、統計が取れる184カ国の中で、ギリシャは87位と、世界の中でも労働人口(労働力)が標準的な国ということが分かります。
以下は労働人口(労働力)の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の労働人口(労働力)が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の労働人口(労働力)が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界労働人口(労働力)ランキングの平均値、中央値とギリシャの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 労働人口(労働力) |
---|---|---|---|
ギリシャ | 10,641,221人 | 43.28 | 4,605,900人 |
平均値 | - | - | 18,713,232人 |
中央値 | - | - | 3,989,952人 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、ギリシャの労働人口(労働力)は平均より14,107,332人少ないという結果が見えてきます。
また、中央値の3,989,952と比較してみると、ギリシャの労働人口(労働力)「4605900人」は中央値より労働人口(労働力)が少し多い(1.15倍)ということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | ギリシャの労働人口(労働力)データ |
更新日時 | 2023-03-06T03:03:09+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - Derived using data from International Labour Organization, ILOSTAT database. The data retrieved in March 1, 2020. |
その他にも、グラフで見るギリシャの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、ギリシャの統計情報は、こちらのページで267種類以上の全一覧が見られます。
→ ギリシャの統計情報TOPページ
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