グラフで見るポーランドの労働人口(労働力)は多い？少ない？

ポーランドの2024年に分かる最新の労働人口(労働力)や、ポーランドと同じ様な労働人口(労働力)の国についての比較、過去～現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。

2024年に分かる最新のポーランドの労働人口(労働力)

ポーランドの2024年に分かる最新の労働人口(労働力)は17,986,215人です。

ポーランドの最新の労働人口(労働力)

総人口	割合	労働人口(労働力)
36,821,749人	48.85%	17,986,215人

ポーランドの労働人口(労働力)推移グラフ(1990年～現在)

では、現在のポーランドの労働人口(労働力)の「17,986,215人」は、過去と比べて上がってきているのでしょうか？ポーランドの労働人口(労働力)の1990～2023年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1990～2023年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のポーランドの統計と労働人口(労働力)とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

ポーランドの労働人口(労働力)の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、ポーランドの労働人口(労働力)の世界順位の変遷です。

過去の1990年から2023年までのポーランドの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
ポーランドは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

ポーランドの労働人口(労働力)が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したポーランドの労働人口(労働力)グラフの全体図です。

また、下記は1990～2023年までのポーランドの労働人口(労働力)の推移を一覧表にしたものです。

一覧表で見るポーランドの労働人口(労働力)の推移(1990～2023年) →横スクロールできます。

年	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022	2023
総人口(人)	38,110,782	38,246,193	38,363,667	38,461,408	38,542,652	38,594,998	38,624,370	38,649,660	38,663,481	38,660,271	38,258,629	38,248,076	38,230,364	38,204,570	38,182,222	38,165,445	38,141,267	38,120,560	38,125,759	38,151,603	38,042,794	38,063,255	38,063,164	38,040,196	38,011,735	37,986,412	37,970,087	37,974,826	37,974,750	37,965,475	37,899,070	37,747,124	36,821,749	36,821,749
割合(%)	46.26	46.38	46.47	46.24	45.66	45.06	44.87	44.49	44.57	44.4	45.27	45.95	45.46	45.28	45.22	45.93	45.42	45.46	46.07	46.74	47.41	47.56	47.89	48.03	48.38	48.22	48.4	48.57	48.43	47.67	47.48	49.06	49.7	48.85
労働人口(労働力)(人)	17631466	17738986	17825819	17784447	17597971	17390974	17329802	17195305	17230691	17165879	17319259	17575061	17379278	17300482	17265652	17529374	17324552	17327863	17563966	17832022	18035953	18101817	18228625	18269077	18388187	18315532	18376997	18443681	18391322	18096553	17994973	18519217	18300937	17986215

上記のポーランドの労働人口(労働力)の推移グラフを見てみると、2021年の労働人口(労働力)が最も多く、統計で分かる最新の2023年はそれよりも少ないことが見えてきます。

さらに、前年度の2022年の数値「18300937人」よりも少なくなっているため、今後はさらに労働人口(労働力)が少なくなる可能性があります。

また、面白いのが、「総人口が増加しているにもかかわらず、労働人口(労働力)が減少している年」が6回あることです。

同様に、総人口が減少しているにもかかわらず、労働人口(労働力)が増加している年も10回あります。

これらの事より、ポーランドにおいては必ずしも総人口が増加すれば労働人口(労働力)が増えるというわけではないことが見えてきます。

また、労働人口(労働力)ではなく、年齢別の人口ピラミッドであれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るポーランドの人口ピラミッド(全年齢・男女別・少子化・高齢化の考察)

ポーランドの労働人口(労働力)は少ない？多い？日本と比較

ポーランドの労働人口(労働力)は、どれくらい多い、あるいは少ないのでしょうか？

まずは、ポーランドの労働人口(労働力)を、人口が近い国と比較してみます。

ポーランドと人口数が一番近いモロッコとサウジアラビアの労働人口(労働力)を比較

ポーランドと人口数が世界で最も近いモロッコとサウジアラビアの労働人口(労働力)を比較してみます。

ポーランドと人口数の近いモロッコとサウジアラビアの労働人口(労働力)を比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
モロッコ	37,457,971人	32.79	12,284,010人
ポーランド	36,821,749人	48.85	17,986,215人
サウジアラビア	36,408,820人	46.51	16,933,906人

上記の労働人口(労働力)の比較表をみてみると、

• ポーランドは、モロッコよりも労働人口(労働力)の数値が約5,702,205人多く、1.46倍多い
• ポーランドは、サウジアラビアよりも労働人口(労働力)の数値が約1,052,309人程しか変わらず、労働人口(労働力)と人口もよく似ている

という結果となっています。

ポーランドと日本の労働人口(労働力)を比較

続いて、ポーランドの労働人口(労働力)を、日本とアメリカと中国と比較してみます。

ポーランドの労働人口(労働力)を日本とアメリカと中国と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
中国	1,412,175,000人	55.23	779,890,786人
アメリカ	333,287,557人	51.19	170,602,911人
日本	125,124,989人	55.37	69,278,589人
ポーランド	36,821,749人	48.85	17,986,215人

上記のグラフより、ポーランドの労働人口(労働力)は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。

特に、中国と比較すると43.4倍も労働人口(労働力)が少なくアメリカと比べても9.5倍もの差があることが分かります。

また、逆に日本と比べると3.9倍程しか差がなく、日本とポーランドの労働人口(労働力)は比較的近い数値であるということも見えてきます。

ポーランドをもっと他国と比較する

ポーランドのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の労働人口(労働力)ランキングでポーランドは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

ポーランドは世界の労働人口(労働力)ランキング(多い)で35位

まずは、ポーランドの労働人口(労働力)を世界で見たときに何番目に多いのかを世界労働人口(労働力)ランキング表を用いて、みていきます。

世界の労働人口(労働力)ランキング表：ポーランドは35位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	労働人口(労働力) (人)
31	アルゼンチン	4623万	47.2	2184万
32	カナダ	3892万	55.6	2163万
33	ウガンダ	4724万	40	1888万
34	ペルー	3404万	54.4	1852万
35	ポーランド	3682万	48.8	1798万
36	マレーシア	3393万	51	1730万
37	サウジアラビア	3640万	46.5	1693万
38	朝鮮民主主義人民共和国	2606万	60.7	1583万
39	マダガスカル	2961万	53.5	1582万
40	アンゴラ	3558万	42.8	1522万

→ 世界労働人口(労働力)ランキングをもっと見る

こちらの世界の労働人口(労働力)が多いランキング表では、統計が取れる184カ国の中で、ポーランドは35位と、上位50カ国以内に入っており、世界の中でも労働人口(労働力)が比較的多い国ということが分かります。

以下は労働人口(労働力)の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

労働人口(労働力)の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の労働人口(労働力)が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の労働人口(労働力)が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値と中央値とポーランドの労働人口(労働力)を比べる

また、この世界労働人口(労働力)ランキングの平均値、中央値とポーランドの比較グラフは以下となっています。

ポーランドの労働人口(労働力)を世界の中央値(4,422,980)と平均値(19,698,656)と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
ポーランド	36,821,749人	48.85	17,986,215人
平均値	-	-	19,698,656人
中央値	-	-	4,422,980人

こちらの表より、ポーランドの労働人口(労働力)は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。

また、中央値の4,422,980と比較してみると、ポーランドの労働人口(労働力)「17986215人」は中央値よりも4.07倍も労働人口(労働力)が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	ポーランドの労働人口(労働力)データ
更新日時	2024-03-30T03:03:06+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - Derived using data from International Labour Organization, ILOSTAT database. The data retrieved in March 1, 2020.

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