グラフで見るアルゼンチンの労働人口(労働力)は多い？少ない？

アルゼンチンの2023年に分かる最新の労働人口(労働力)や、アルゼンチンと同じ様な労働人口(労働力)の国についての比較、過去～現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。

2023年に分かる最新のアルゼンチンの労働人口(労働力)

アルゼンチンの2023年に分かる最新の労働人口(労働力)は21,424,676人です。

アルゼンチンの最新の労働人口(労働力)

総人口	割合	労働人口(労働力)
46,234,830人	46.34%	21,424,676人

アルゼンチンの労働人口(労働力)推移グラフ(1990年～現在)

では、現在のアルゼンチンの労働人口(労働力)の「21,424,676人」は、過去と比べて上がってきているのでしょうか？アルゼンチンの労働人口(労働力)の1990～2022年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1990～2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のアルゼンチンの統計と労働人口(労働力)とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

アルゼンチンの労働人口(労働力)の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、アルゼンチンの労働人口(労働力)の世界順位の変遷です。

過去の1990年から2022年までのアルゼンチンの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
アルゼンチンは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

アルゼンチンの労働人口(労働力)が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したアルゼンチンの労働人口(労働力)グラフの全体図です。

また、下記は1990～2022年までのアルゼンチンの労働人口(労働力)の推移を一覧表にしたものです。

一覧表で見るアルゼンチンの労働人口(労働力)の推移(1990～2022年) →横スクロールできます。

年	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022
総人口(人)	32,618,651	33,079,000	33,529,326	33,970,111	34,402,672	34,828,170	35,246,374	35,657,429	36,063,459	36,467,218	36,870,787	37,275,652	37,681,749	38,087,868	38,491,972	38,892,931	39,289,878	39,684,295	40,080,160	40,482,788	40,788,453	41,261,490	41,733,271	42,202,935	42,669,500	43,131,966	43,590,368	44,044,811	44,494,502	44,938,712	45,376,763	45,808,747	46,234,830
割合(%)	41.63	41.89	42.2	42.59	42.91	42.87	43.22	43.7	44.04	44.1	44.28	44.32	44.03	44.58	45.14	45.05	45.39	44.99	44.61	45.03	44.68	44.98	44.98	44.86	44.55	44.89	45.19	45.49	46.19	45.46	42.77	46.26	46.34
労働人口(労働力)(人)	13580769	13858142	14149418	14466817	14760835	14931890	15233042	15583456	15883645	16082632	16324711	16519968	16592778	16978859	17375102	17521844	17833649	17855169	17877897	18229085	18222853	18557537	18770957	18931350	19009264	19360544	19696452	20035267	20551682	20429749	19406591	21191985	21424676

上記のアルゼンチンの労働人口(労働力)の推移グラフを見てみると、最新である2022年の労働人口(労働力)が最も多いことが分かります。

また、前年度の2021年よりも232691人多くなっており、労働人口(労働力)は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も少ない1990年の「13580769人」と現在の労働人口(労働力)「21424676人」を比べると、1.58倍もの差があり、労働人口(労働力)がいかに上昇したかが見えてきます。

また、面白いのが、「総人口が増加しているにもかかわらず、労働人口(労働力)が減少している年」が3回あることです。

逆に、総人口が減少している場合は、必ず労働人口(労働力)も減少しているという点も、とても興味深い結果となっています。

これらの事より、アルゼンチンにおいては必ずしも総人口が増加すれば労働人口(労働力)が増えるというわけではないことが見えてきます。

また、労働人口(労働力)ではなく、年齢別の人口ピラミッドであれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るアルゼンチンの人口ピラミッド(全年齢・男女別・少子化・高齢化の考察)

アルゼンチンの労働人口(労働力)は少ない？多い？日本と比較

アルゼンチンの労働人口(労働力)は、どれくらい多い、あるいは少ないのでしょうか？

まずは、アルゼンチンの労働人口(労働力)を、人口が近い国と比較してみます。

アルゼンチンと人口数が一番近いスーダンとアルジェリアの労働人口(労働力)を比較

アルゼンチンと人口数が世界で最も近いスーダンとアルジェリアの労働人口(労働力)を比較してみます。

アルゼンチンと人口数の近いスーダンとアルジェリアの労働人口(労働力)を比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
スーダン	46,874,204人	28.8	13,501,917人
アルゼンチン	46,234,830人	46.34	21,424,676人
アルジェリア	44,903,225人	28.15	12,638,622人

上記の労働人口(労働力)の比較表をみてみると、

• アルゼンチンは、スーダンよりも労働人口(労働力)の数値が約7,922,759人も多く、1.59倍も多い
• アルゼンチンは、アルジェリアよりも労働人口(労働力)の数値が約8,786,054人も多く、1.7倍も多い

という結果となっています。

特に、アルゼンチンとアルジェリアは人口数は世界の中でも1・2番目に近いが、労働人口(労働力)には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

アルゼンチンと日本の労働人口(労働力)を比較

続いて、アルゼンチンの労働人口(労働力)を、日本とアメリカと中国と比較してみます。

アルゼンチンの労働人口(労働力)を日本とアメリカと中国と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
中国	1,412,175,000人	55.36	781,831,676人
アメリカ	333,287,557人	50.78	169,229,171人
日本	125,124,989人	55.09	68,931,322人
アルゼンチン	46,234,830人	46.34	21,424,676人

上記のグラフより、アルゼンチンの労働人口(労働力)は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。

特に、中国と比較すると36.5倍も労働人口(労働力)が少なくアメリカと比べても7.9倍もの差があることが分かります。

また、逆に日本と比べると3.2倍程しか差がなく、日本とアルゼンチンの労働人口(労働力)は比較的近い数値であるということも見えてきます。

アルゼンチンをもっと他国と比較する

アルゼンチンのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の労働人口(労働力)ランキングでアルゼンチンは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

アルゼンチンは世界の労働人口(労働力)ランキング(多い)で29位

まずは、アルゼンチンの労働人口(労働力)を世界で見たときに何番目に多いのかを世界労働人口(労働力)ランキング表を用いて、みていきます。

世界の労働人口(労働力)ランキング表：アルゼンチンは29位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	労働人口(労働力) (人)
25	イタリア	5885万	43.3	2548万
26	ケニア	5402万	46.2	2498万
27	南アフリカ共和国	5989万	40.6	2430万
28	スペイン	4761万	49.8	2371万
29	アルゼンチン	4623万	46.3	2142万
30	カナダ	3892万	54.8	2134万
31	ポーランド	3756万	49.5	1858万
32	ウガンダ	4724万	38.5	1819万
33	ペルー	3404万	53.3	1815万
34	マレーシア	3393万	51	1730万

→ 世界労働人口(労働力)ランキングをもっと見る

こちらの世界の労働人口(労働力)が多いランキング表では、統計が取れる182カ国の中で、アルゼンチンは29位と、上位30カ国にランクインしており、世界の中でも労働人口(労働力)が比較的多い国ということが分かります。

以下は労働人口(労働力)の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

労働人口(労働力)の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の労働人口(労働力)が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の労働人口(労働力)が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値と中央値とアルゼンチンの労働人口(労働力)を比べる

また、この世界労働人口(労働力)ランキングの平均値、中央値とアルゼンチンの比較グラフは以下となっています。

アルゼンチンの労働人口(労働力)を世界の中央値(3,653,756)と平均値(18,770,339)と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
アルゼンチン	46,234,830人	46.34	21,424,676人
平均値	-	-	18,770,339人
中央値	-	-	3,653,756人

こちらの表より、アルゼンチンの労働人口(労働力)は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。

また、中央値の3,653,756と比較してみると、アルゼンチンの労働人口(労働力)「21424676人」は中央値よりも5.86倍も労働人口(労働力)が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	アルゼンチンの労働人口(労働力)データ
更新日時	2023-09-18T03:06:38+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - Derived using data from International Labour Organization, ILOSTAT database. The data retrieved in March 1, 2020.

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