グラフで見るアゼルバイジャンの労働人口(労働力)は多い？少ない？

アゼルバイジャンの2022年に分かる最新の労働人口(労働力)や、アゼルバイジャンと同じ様な労働人口(労働力)の国についての比較、過去～現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。

2022年に分かる最新のアゼルバイジャンの労働人口(労働力)

アゼルバイジャンの2022年に分かる最新の労働人口(労働力)は4,955,924人です。

アゼルバイジャンの最新の労働人口(労働力)

総人口	割合	労働人口(労働力)
10,145,212人	48.85%	4,955,924人

アゼルバイジャンの労働人口(労働力)推移グラフ(1990年～現在)

では、現在のアゼルバイジャンの労働人口(労働力)の「4,955,924人」は、過去と比べて上がってきているのでしょうか？アゼルバイジャンの労働人口(労働力)の1990～2021年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1990～2021年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のアゼルバイジャンの統計と労働人口(労働力)とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

アゼルバイジャンの労働人口(労働力)の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、アゼルバイジャンの労働人口(労働力)の世界順位の変遷です。

過去の1990年から2021年までのアゼルバイジャンの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
アゼルバイジャンは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

アゼルバイジャンの労働人口(労働力)が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したアゼルバイジャンの労働人口(労働力)グラフの全体図です。

また、下記は1990～2021年までのアゼルバイジャンの労働人口(労働力)の推移を一覧表にしたものです。

一覧表で見るアゼルバイジャンの労働人口(労働力)の推移(1990～2021年) →横スクロールできます。

年	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021
総人口(人)	7,159,000	7,271,000	7,382,000	7,495,000	7,597,000	7,685,000	7,763,000	7,838,250	7,913,000	7,982,750	8,048,600	8,111,200	8,171,950	8,234,100	8,306,500	8,391,850	8,484,550	8,581,300	8,763,400	8,947,243	9,054,332	9,173,082	9,295,784	9,416,801	9,535,079	9,649,341	9,757,812	9,854,033	9,939,771	10,024,283	10,093,121	10,145,212
割合(%)	40.47	40.38	40.83	41.4	41.97	42.4	42.59	42.72	42.84	43.09	43.47	43.98	44.51	45.07	45.68	46.34	46.89	47.51	48.14	48.71	49.2	49.53	49.78	49.94	50.25	50.53	50.93	51.08	51.22	50.91	48.02	48.85
労働人口(労働力)(人)	2897192	2936261	3013834	3103070	3188705	3258293	3305940	3348852	3389934	3439523	3498495	3567682	3637708	3711398	3794531	3888448	3978806	4076982	4218516	4358559	4454609	4543044	4627397	4702693	4791071	4875807	4969726	5033862	5091052	5103475	4846887	4955924

上記のアゼルバイジャンの労働人口(労働力)の推移グラフを見てみると、2019年の労働人口(労働力)が最も多く、統計で分かる最新の2021年はそれよりも少ないことが見えてきます。

ただし、前年度の2020年の数値「4846887人」よりは多いため、今後も労働人口(労働力)が再び上昇する可能性は高いです。

また、面白いのが、「総人口が増加しているにもかかわらず、労働人口(労働力)が減少している年」が1回あることです。

逆に、総人口が減少している場合は、必ず労働人口(労働力)も減少しているという点も、とても興味深い結果となっています。

これらの事より、アゼルバイジャンにおいては必ずしも総人口が増加すれば労働人口(労働力)が増えるというわけではないことが見えてきます。

また、労働人口(労働力)ではなく、年齢別の人口ピラミッドであれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るアゼルバイジャンの人口ピラミッド(全年齢・男女別・少子化・高齢化の考察)

アゼルバイジャンの労働人口(労働力)は少ない？多い？日本と比較

アゼルバイジャンの労働人口(労働力)は、どれくらい多い、あるいは少ないのでしょうか？

まずは、アゼルバイジャンの労働人口(労働力)を、人口が近い国と比較してみます。

アゼルバイジャンと人口数が一番近いヨルダンとホンジュラスの労働人口(労働力)を比較

アゼルバイジャンと人口数が世界で最も近いヨルダンとホンジュラスの労働人口(労働力)を比較してみます。

アゼルバイジャンと人口数の近いヨルダンとホンジュラスの労働人口(労働力)を比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
ヨルダン	10,269,022人	25.89	2,658,877人
アゼルバイジャン	10,145,212人	48.85	4,955,924人
ホンジュラス	10,062,994人	42.25	4,251,595人

上記の労働人口(労働力)の比較表をみてみると、

• アゼルバイジャンは、ヨルダンよりも労働人口(労働力)の数値が約2,297,047人も多く、1.86倍も多い
• アゼルバイジャンは、ホンジュラスよりも労働人口(労働力)の数値が約704,329人程しか変わらず、労働人口(労働力)と人口もよく似ている

という結果となっています。

特に、アゼルバイジャンとヨルダンは人口数は世界の中でも1・2番目に近いが、労働人口(労働力)には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

アゼルバイジャンと日本の労働人口(労働力)を比較

続いて、アゼルバイジャンの労働人口(労働力)を、日本とアメリカと中国と比較してみます。

アゼルバイジャンの労働人口(労働力)を日本とアメリカと中国と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
中国	1,412,360,000人	56.08	792,081,113人
アメリカ	331,893,745人	49.65	164,794,747人
日本	125,681,593人	54.28	68,220,979人
アゼルバイジャン	10,145,212人	48.85	4,955,924人

上記のグラフより、アゼルバイジャンの労働人口(労働力)は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。

特に、中国と比較すると159.8倍も労働人口(労働力)が少なくアメリカと比べても33.3倍もの差があることが分かります。

また、逆に日本と比べると13.8倍程しか差がなく、日本とアゼルバイジャンの労働人口(労働力)は比較的近い数値であるということも見えてきます。

アゼルバイジャンをもっと他国と比較する

アゼルバイジャンのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の労働人口(労働力)ランキングでアゼルバイジャンは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

アゼルバイジャンは世界の労働人口(労働力)ランキング(多い)で85位

まずは、アゼルバイジャンの労働人口(労働力)を世界で見たときに何番目に多いのかを世界労働人口(労働力)ランキング表を用いて、みていきます。

世界の労働人口(労働力)ランキング表：アゼルバイジャンは85位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	労働人口(労働力) (人)
81	ベナン	1245万	41.3	514万
82	ハイチ	1154万	43.9	506万
83	ドミニカ共和国	1095万	45.3	496万
84	スイス	869万	57.1	496万
85	アゼルバイジャン	1014万	48.8	495万
86	ベラルーシ	934万	52.7	492万
87	ハンガリー	970万	50.6	491万
88	南スーダン	1138万	42.4	482万
89	ギニア	1349万	35.6	480万
90	ギリシャ	1066万	43.7	466万

→ 世界労働人口(労働力)ランキングをもっと見る

こちらの世界の労働人口(労働力)が多いランキング表では、統計が取れる185カ国の中で、アゼルバイジャンは85位と、世界の中でも労働人口(労働力)が標準的な国ということが分かります。

以下は労働人口(労働力)の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

労働人口(労働力)の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の労働人口(労働力)が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の労働人口(労働力)が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値と中央値とアゼルバイジャンの労働人口(労働力)を比べる

また、この世界労働人口(労働力)ランキングの平均値、中央値とアゼルバイジャンの比較グラフは以下となっています。

アゼルバイジャンの労働人口(労働力)を世界の中央値(4,212,663)と平均値(18,574,288)と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
アゼルバイジャン	10,145,212人	48.85	4,955,924人
平均値	-	-	18,574,288人
中央値	-	-	4,212,663人

こちらの表より、アゼルバイジャンの労働人口(労働力)は平均より13,618,364人少ないという結果が見えてきます。

また、中央値の4,212,663と比較してみると、アゼルバイジャンの労働人口(労働力)「4955924人」は中央値より労働人口(労働力)が少し多い(1.18倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	アゼルバイジャンの労働人口(労働力)データ
更新日時	2022-07-22T03:07:04+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - Derived using data from International Labour Organization, ILOSTAT database. The data retrieved in March 1, 2020.

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