アゼルバイジャンの2024年に分かる最新の生産年齢人口や、アゼルバイジャンと同じ様な生産年齢人口の国についての比較、過去~現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。
アゼルバイジャンの2024年に分かる最新の生産年齢人口は7,039,605人で、総人口に対する割合は69.41%です。
※生産年齢人口とは15歳~64歳までの人口のことです。
総人口 | 割合 | 生産年齢人口 |
---|---|---|
10,141,756人 | 69.41% | 7,039,605人 |
※Source:worldbank.org 詳細
2022年のworldbank.org調査による算出が最新のデータ(2023年12月24日更新)。
また、年少人口や生産年齢人口はこちらから確認できます。
では、現在のアゼルバイジャンの生産年齢人口の「7,039,605人」は、過去と比べて増えてきているのでしょうか?
アゼルバイジャンの生産年齢人口の1960~2022年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1960~2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のアゼルバイジャンの統計と生産年齢人口とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、アゼルバイジャンの生産年齢人口の世界順位の変遷です。
過去の1960年から2022年までのアゼルバイジャンの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
アゼルバイジャンは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
アゼルバイジャンの生産年齢人口が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したアゼルバイジャンの生産年齢人口グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※アゼルバイジャンの生産年齢人口の推移(1960~2022年)データの無料ダウンロードはこちらから((EXCELでも開けます))↓
※【データ内容】
1行目:年代
2行目:総人口
3行目:割合
4行目:生産年齢人口
続いて、生産年齢人口の人数ではなく、アゼルバイジャンの総人口に対する生産年齢人口の割合「69.41%」がどう変化しているかを、1960~2022年までの推移グラフを用いて見ていきます。
※Source:worldbank.org 詳細
また、下記は1960~2022年までのアゼルバイジャンの生産年齢人口と割合の推移を一覧表にしたものです。
年 | 1960 | 1961 | 1962 | 1963 | 1964 | 1965 | 1966 | 1967 | 1968 | 1969 | 1970 | 1971 | 1972 | 1973 | 1974 | 1975 | 1976 | 1977 | 1978 | 1979 | 1980 | 1981 | 1982 | 1983 | 1984 | 1985 | 1986 | 1987 | 1988 | 1989 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
総人口(人) | 3,895,397 | 4,030,322 | 4,171,426 | 4,315,127 | 4,456,687 | 4,592,609 | 4,721,523 | 4,843,868 | 4,960,232 | 5,071,927 | 5,180,023 | 5,284,531 | 5,385,263 | 5,483,082 | 5,579,072 | 5,674,133 | 5,768,721 | 5,863,132 | 5,957,925 | 6,053,640 | 6,150,733 | 6,249,314 | 6,349,553 | 6,452,069 | 6,557,581 | 6,666,447 | 6,778,624 | 6,893,489 | 7,010,027 | 7,126,881 | 7,159,000 | 7,271,000 | 7,382,000 | 7,495,000 | 7,597,000 | 7,685,000 | 7,763,000 | 7,838,250 | 7,913,000 | 7,982,750 | 8,048,600 | 8,111,200 | 8,171,950 | 8,234,100 | 8,306,500 | 8,391,850 | 8,484,550 | 8,581,300 | 8,763,400 | 8,947,243 | 9,054,332 | 9,173,082 | 9,295,784 | 9,416,801 | 9,535,079 | 9,649,341 | 9,757,812 | 9,854,033 | 9,939,771 | 10,024,283 | 10,093,121 | 10,137,750 | 10,141,756 |
割合(%) | 55.08 | 53.98 | 52.87 | 51.88 | 51.14 | 50.69 | 50.22 | 50.12 | 50.29 | 50.6 | 50.99 | 51.57 | 52.17 | 52.86 | 53.71 | 54.71 | 55.68 | 56.76 | 57.9 | 59.01 | 60.03 | 60.85 | 61.56 | 62.14 | 62.58 | 62.89 | 62.86 | 62.75 | 62.59 | 62.38 | 62.16 | 61.79 | 61.48 | 61.24 | 61.1 | 61.07 | 61.21 | 61.48 | 61.89 | 62.4 | 63 | 63.76 | 64.51 | 65.31 | 66.2 | 67.18 | 68.04 | 68.97 | 69.89 | 70.68 | 71.27 | 71.58 | 71.71 | 71.68 | 71.55 | 71.39 | 71.03 | 70.72 | 70.44 | 70.11 | 69.3 | 69.36 | 69.41 |
生産年齢人口(人) | 2145754 | 2175605 | 2205640 | 2238765 | 2278927 | 2328183 | 2371226 | 2427804 | 2494652 | 2566565 | 2641453 | 2725028 | 2809671 | 2898622 | 2996372 | 3104151 | 3211910 | 3327910 | 3449619 | 3572216 | 3692226 | 3802926 | 3908787 | 4009041 | 4103603 | 4192283 | 4261359 | 4325901 | 4387343 | 4446082 | 4449764 | 4492422 | 4538262 | 4590034 | 4641596 | 4693519 | 4751866 | 4819284 | 4897180 | 4981375 | 5070809 | 5171814 | 5272095 | 5377560 | 5498648 | 5638033 | 5772684 | 5918363 | 6124539 | 6323530 | 6452695 | 6565755 | 6665639 | 6749582 | 6822750 | 6888625 | 6930695 | 6969033 | 7001102 | 7028194 | 6994975 | 7031387 | 7039605 |
上記のアゼルバイジャンの生産年齢人口の推移グラフを見てみると、最新である2022年の生産年齢人口が最も多いことが分かります。
また、前年度の2021年よりも8218人多くなっており、生産年齢人口は上昇傾向にあると言えます。
特に、最も少ない1960年の「2145754人」と現在の生産年齢人口「7039605人」を比べると、3.28倍もの差があり、生産年齢人口がいかに上昇したかが見えてきます。
また、面白いのが、「総人口が増加しているにもかかわらず、生産年齢人口が減少している年」が1回あることです。
逆に、総人口が減少している場合は、必ず生産年齢人口も減少しているという点も、とても興味深い結果となっています。
これらの事より、アゼルバイジャンにおいては必ずしも総人口が増加すれば生産年齢人口が増えるというわけではないことが見えてきます。
また、生産年齢人口ではなく労働人口(労働力)の推移であれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見るアゼルバイジャンの労働人口(労働力)は多い?少ない?
アゼルバイジャンの生産年齢人口は、どれくらい多い、あるいは少ないのでしょうか?
まずは、アゼルバイジャンの生産年齢人口を、人口が近い国と比較してみます。
アゼルバイジャンと人口数が世界で最も近いパプアニューギニアとタジキスタンの生産年齢人口を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 生産年齢人口 |
---|---|---|---|
パプアニューギニア | 10,142,619人 | 62.57 | 6,345,851人 |
アゼルバイジャン | 10,141,756人 | 69.41 | 7,039,605人 |
タジキスタン | 9,952,787人 | 60.26 | 5,997,363人 |
上記の生産年齢人口の比較表をみてみると、
という結果となっています。
続いて、アゼルバイジャンの生産年齢人口を、日本とアメリカと中国と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 生産年齢人口 |
---|---|---|---|
中国 | 1,412,175,000人 | 69.03 | 974,838,887人 |
アメリカ | 333,287,557人 | 64.91 | 216,345,090人 |
日本 | 125,124,989人 | 58.45 | 73,138,948人 |
アゼルバイジャン | 10,141,756人 | 69.41 | 7,039,605人 |
上記のグラフより、アゼルバイジャンの生産年齢人口は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。
特に、中国と比較すると138.5倍も生産年齢人口が少なくアメリカと比べても30.7倍もの差があることが分かります。
また、逆に日本と比べると10.4倍程しか差がなく、日本とアゼルバイジャンの生産年齢人口は比較的近い数値であるということも見えてきます。
アゼルバイジャンのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の生産年齢人口ランキングでアゼルバイジャンは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、人数が多いランキングです。その後に、割合での世界ランキングもお伝えします。
アゼルバイジャンの生産年齢人口を世界で見たときに何番目に多いのかを世界生産年齢人口ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 総人口 (人) | 割合 (%) | 生産年齢人口 (人) |
---|---|---|---|---|
81 | ドミニカ共和国 | 1122万 | 65.5 | 735万 |
82 | ハイチ | 1158万 | 63.4 | 734万 |
83 | ベナン | 1335万 | 54.5 | 727万 |
84 | ヨルダン | 1128万 | 64.1 | 723万 |
85 | アゼルバイジャン | 1014万 | 69.4 | 703万 |
86 | ホンジュラス | 1043万 | 65.6 | 684万 |
87 | チェコ | 1067万 | 63.4 | 676万 |
88 | ブルンジ | 1288万 | 51.7 | 666万 |
89 | ポルトガル | 1040万 | 63.9 | 665万 |
90 | ギリシャ | 1042万 | 63.3 | 660万 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界の生産年齢人口が多いランキング表では、統計が取れる215カ国の中で、アゼルバイジャンは85位と、世界の中でも生産年齢人口が標準的な国ということが分かります。
以下は生産年齢人口の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の生産年齢人口が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の生産年齢人口が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界生産年齢人口ランキングの平均値、中央値とアゼルバイジャンの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 生産年齢人口 |
---|---|---|---|
アゼルバイジャン | 10,141,756人 | 69.41 | 7,039,605人 |
平均値 | - | - | 23,924,492人 |
中央値 | - | - | 4,205,043人 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、アゼルバイジャンの生産年齢人口は平均より16,884,887人少ないという結果が見えてきます。
また、中央値の4,205,043と比較してみると、アゼルバイジャンの生産年齢人口「7039605人」は中央値よりも1.67倍も生産年齢人口が多いということも見えてきます。
次に、生産年齢人口の人数ではなく、総人口に対する割合(率)でアゼルバイジャンは世界何位なのかを各国のランキングで見ていきます。
順位 | 国名 | 総人口 (人) | 割合 (%) | 生産年齢人口 (人) |
---|---|---|---|---|
25 | ブラジル | 2億1531万 | 69.9 | 1億5040万 |
26 | マレーシア | 3393万 | 69.8 | 2369万 |
27 | コロンビア | 5187万 | 69.7 | 3613万 |
28 | トリニダード・トバゴ | 153万 | 69.4 | 106万 |
29 | アゼルバイジャン | 1014万 | 69.4 | 703万 |
30 | 朝鮮民主主義人民共和国 | 2606万 | 69.4 | 1808万 |
31 | タイ | 7169万 | 69.3 | 4966万 |
32 | キプロス | 125万 | 69.2 | 86万 |
33 | ルクセンブルク | 65万 | 69.2 | 45万 |
34 | グリーンランド | 5万 | 69.1 | 3万 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの各国の生産年齢人口率ランキングを見て頂くと分かるのですが、アゼルバイジャンは29位となっています。
先程の、「人数でのランキング」では85位だったのですが、総人口に対する生産年齢人口の「割合が高いランキング」では、29位と、その差は56で、アゼルバイジャンにおいては人数と割合の世界ランキングでは少し違いがあるということも、読み取ることができます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | アゼルバイジャンの生産年齢人口データ |
更新日時 | 2023-12-24T03:06:44+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - World Bank staff estimates using the World Bank's total population and age/sex distributions of the United Nations Population Division's World Population Prospects: 2019 Revision. |
その他にも、グラフで見るアゼルバイジャンの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、アゼルバイジャンの統計情報は、こちらのページで262種類以上の全一覧が見られます。
→ アゼルバイジャンの統計情報TOPページ
統計「グラフで見るアゼルバイジャンの生産年齢人口の割合は高い?低い?」について、あなたの考察やコメントを残そう!