グラフで見るキューバの労働人口(労働力)は多い？少ない？

キューバの2024年に分かる最新の労働人口(労働力)や、キューバと同じ様な労働人口(労働力)の国についての比較、過去～現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。

2024年に分かる最新のキューバの労働人口(労働力)

キューバの2024年に分かる最新の労働人口(労働力)は5,317,246人です。

キューバの最新の労働人口(労働力)

総人口	割合	労働人口(労働力)
11,212,191人	47.42%	5,317,246人

キューバの労働人口(労働力)推移グラフ(1990年～現在)

では、現在のキューバの労働人口(労働力)の「5,317,246人」は、過去と比べて上がってきているのでしょうか？キューバの労働人口(労働力)の1990～2023年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1990～2023年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のキューバの統計と労働人口(労働力)とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

キューバの労働人口(労働力)の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、キューバの労働人口(労働力)の世界順位の変遷です。

過去の1990年から2023年までのキューバの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
キューバは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

キューバの労働人口(労働力)が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したキューバの労働人口(労働力)グラフの全体図です。

また、下記は1990～2023年までのキューバの労働人口(労働力)の推移を一覧表にしたものです。

一覧表で見るキューバの労働人口(労働力)の推移(1990～2023年) →横スクロールできます。

年	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022	2023
総人口(人)	10,596,987	10,673,542	10,736,387	10,789,306	10,838,462	10,888,252	10,939,293	10,989,732	11,038,692	11,084,670	11,126,430	11,164,667	11,199,651	11,229,183	11,250,365	11,261,582	11,261,248	11,251,122	11,236,971	11,226,709	11,225,832	11,236,670	11,257,101	11,282,720	11,306,902	11,324,781	11,335,109	11,339,259	11,338,138	11,333,484	11,300,698	11,256,372	11,212,191	11,212,191
割合(%)	39.01	39.33	39.69	40.05	40.33	40.48	40.66	40.68	40.64	40.6	40.7	40.77	40.99	41.33	41.64	42.42	43.07	44.02	44.51	45.51	45.28	45.34	45.29	45.22	45.14	45.13	45.05	44.99	44.97	47.16	45.06	44.8	47.15	47.42
労働人口(労働力)(人)	4134181	4197624	4261564	4321110	4370714	4407680	4448107	4470349	4485877	4500514	4528577	4551365	4590945	4640916	4684822	4777465	4850233	4952687	5001558	5109690	5083177	5094241	5098794	5102300	5104226	5110937	5106504	5101642	5098886	5345330	5091625	5043018	5286176	5317246

上記のキューバの労働人口(労働力)の推移グラフを見てみると、2019年の労働人口(労働力)が最も多く、統計で分かる最新の2023年はそれよりも少ないことが見えてきます。

ただし、前年度の2022年の数値「5286176人」よりは多いため、今後も労働人口(労働力)が再び上昇する可能性は高いです。

また、面白いのが、「総人口が増加しているにもかかわらず、労働人口(労働力)が減少している年」が2回あることです。

同様に、総人口が減少しているにもかかわらず、労働人口(労働力)が増加している年も6回あります。

これらの事より、キューバにおいては必ずしも総人口が増加すれば労働人口(労働力)が増えるというわけではないことが見えてきます。

また、労働人口(労働力)ではなく、年齢別の人口ピラミッドであれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るキューバの人口ピラミッド(全年齢・男女別・少子化・高齢化の考察)

キューバの労働人口(労働力)は少ない？多い？日本と比較

キューバの労働人口(労働力)は、どれくらい多い、あるいは少ないのでしょうか？

まずは、キューバの労働人口(労働力)を、人口が近い国と比較してみます。

キューバと人口数が一番近いドミニカ共和国と南スーダンの労働人口(労働力)を比較

キューバと人口数が世界で最も近いドミニカ共和国と南スーダンの労働人口(労働力)を比較してみます。

キューバと人口数の近いドミニカ共和国と南スーダンの労働人口(労働力)を比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
ドミニカ共和国	11,228,821人	47.21	5,301,571人
キューバ	11,212,191人	47.42	5,317,246人
南スーダン	10,913,164人	40.97	4,471,289人

上記の労働人口(労働力)の比較表をみてみると、

• キューバは、ドミニカ共和国よりも労働人口(労働力)の数値が約15,675人程しか変わらず、労働人口(労働力)と人口もよく似ている
• キューバは、南スーダンよりも労働人口(労働力)の数値が約845,957人程しか変わらず、労働人口(労働力)と人口もよく似ている

という結果となっています。

キューバと日本の労働人口(労働力)を比較

続いて、キューバの労働人口(労働力)を、日本とアメリカと中国と比較してみます。

キューバの労働人口(労働力)を日本とアメリカと中国と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
中国	1,412,175,000人	55.23	779,890,786人
アメリカ	333,287,557人	51.19	170,602,911人
日本	125,124,989人	55.37	69,278,589人
キューバ	11,212,191人	47.42	5,317,246人

上記のグラフより、キューバの労働人口(労働力)は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。

特に、中国と比較すると146.7倍も労働人口(労働力)が少なくアメリカと比べても32.1倍もの差があることが分かります。

また、逆に日本と比べると13倍程しか差がなく、日本とキューバの労働人口(労働力)は比較的近い数値であるということも見えてきます。

キューバをもっと他国と比較する

キューバのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の労働人口(労働力)ランキングでキューバは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

キューバは世界の労働人口(労働力)ランキング(多い)で79位

まずは、キューバの労働人口(労働力)を世界で見たときに何番目に多いのかを世界労働人口(労働力)ランキング表を用いて、みていきます。

世界の労働人口(労働力)ランキング表：キューバは79位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	労働人口(労働力) (人)
75	アゼルバイジャン	1014万	54.4	551万
76	チェコ	1067万	50.6	540万
77	ベルギー	1168万	46.1	538万
78	ポルトガル	1040万	51.4	534万
79	キューバ	1121万	47.4	531万
80	ドミニカ共和国	1122万	47.2	530万
81	ルワンダ	1377万	38.3	528万
82	セネガル	1731万	30.4	525万
83	ハイチ	1158万	45.2	523万
84	スイス	877万	56.7	497万

→ 世界労働人口(労働力)ランキングをもっと見る

こちらの世界の労働人口(労働力)が多いランキング表では、統計が取れる184カ国の中で、キューバは79位と、世界の中でも労働人口(労働力)が比較的多い国ということが分かります。

以下は労働人口(労働力)の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

労働人口(労働力)の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の労働人口(労働力)が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の労働人口(労働力)が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値と中央値とキューバの労働人口(労働力)を比べる

また、この世界労働人口(労働力)ランキングの平均値、中央値とキューバの比較グラフは以下となっています。

キューバの労働人口(労働力)を世界の中央値(4,422,980)と平均値(19,698,656)と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
キューバ	11,212,191人	47.42	5,317,246人
平均値	-	-	19,698,656人
中央値	-	-	4,422,980人

こちらの表より、キューバの労働人口(労働力)は平均より14,381,410人少ないという結果が見えてきます。

また、中央値の4,422,980と比較してみると、キューバの労働人口(労働力)「5317246人」は中央値より労働人口(労働力)が少し多い(1.2倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	キューバの労働人口(労働力)データ
更新日時	2024-03-30T03:03:06+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - Derived using data from International Labour Organization, ILOSTAT database. The data retrieved in March 1, 2020.

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