グラフで見るセネガルの労働人口(労働力)は多い？少ない？

セネガルの2023年に分かる最新の労働人口(労働力)や、セネガルと同じ様な労働人口(労働力)の国についての比較、過去～現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。

2023年に分かる最新のセネガルの労働人口(労働力)

セネガルの2023年に分かる最新の労働人口(労働力)は5,198,745人です。

セネガルの最新の労働人口(労働力)

総人口	割合	労働人口(労働力)
16,876,720人	30.8%	5,198,745人

セネガルの労働人口(労働力)推移グラフ(1990年～現在)

では、現在のセネガルの労働人口(労働力)の「5,198,745人」は、過去と比べて上がってきているのでしょうか？セネガルの労働人口(労働力)の1990～2022年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1990～2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のセネガルの統計と労働人口(労働力)とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

セネガルの労働人口(労働力)の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、セネガルの労働人口(労働力)の世界順位の変遷です。

過去の1990年から2022年までのセネガルの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
セネガルは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

セネガルの労働人口(労働力)が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したセネガルの労働人口(労働力)グラフの全体図です。

また、下記は1990～2022年までのセネガルの労働人口(労働力)の推移を一覧表にしたものです。

一覧表で見るセネガルの労働人口(労働力)の推移(1990～2022年) →横スクロールできます。

年	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022
総人口(人)	7,526,307	7,755,496	7,990,096	8,226,760	8,461,068	8,690,164	8,912,861	9,130,877	9,347,774	9,568,722	9,797,734	10,036,104	10,283,699	10,541,467	10,810,083	11,090,116	11,382,268	11,687,080	12,004,701	12,335,084	12,678,148	13,033,809	13,401,991	13,782,420	14,174,731	14,578,459	14,993,528	15,419,381	15,854,360	16,296,362	16,436,120	16,876,720	16,876,720
割合(%)	28.52	28.51	28.53	28.55	28.59	28.6	28.57	28.54	28.49	28.45	28.45	28.46	28.52	28.53	28.55	28.57	28.62	28.33	28.03	27.72	27.41	27.08	26.75	26.44	26.12	25.81	25.86	25.92	26	25.9	25.66	29.62	30.8
労働人口(労働力)(人)	2146488	2211372	2279289	2348435	2418988	2484997	2546011	2605548	2663262	2722486	2787867	2856413	2933045	3007732	3086598	3168879	3257631	3311009	3364623	3419239	3474632	3529008	3585357	3643629	3702672	3763014	3877928	3997403	4122004	4221102	4218165	4998197	5198745

上記のセネガルの労働人口(労働力)の推移グラフを見てみると、最新である2022年の労働人口(労働力)が最も多いことが分かります。

また、前年度の2021年よりも200548人多くなっており、労働人口(労働力)は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も少ない1990年の「2146488人」と現在の労働人口(労働力)「5198745人」を比べると、2.42倍もの差があり、労働人口(労働力)がいかに上昇したかが見えてきます。

また、面白いのが、「総人口が増加しているにもかかわらず、労働人口(労働力)が減少している年」が1回あることです。

逆に、総人口が減少している場合は、必ず労働人口(労働力)も減少しているという点も、とても興味深い結果となっています。

これらの事より、セネガルにおいては必ずしも総人口が増加すれば労働人口(労働力)が増えるというわけではないことが見えてきます。

また、労働人口(労働力)ではなく、年齢別の人口ピラミッドであれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るセネガルの人口ピラミッド(全年齢・男女別・少子化・高齢化の考察)

セネガルの労働人口(労働力)は少ない？多い？日本と比較

セネガルの労働人口(労働力)は、どれくらい多い、あるいは少ないのでしょうか？

まずは、セネガルの労働人口(労働力)を、人口が近い国と比較してみます。

セネガルと人口数が一番近いソマリアとカンボジアの労働人口(労働力)を比較

セネガルと人口数が世界で最も近いソマリアとカンボジアの労働人口(労働力)を比較してみます。

セネガルと人口数の近いソマリアとカンボジアの労働人口(労働力)を比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
ソマリア	17,065,581人	18.51	3,158,162人
セネガル	16,876,720人	30.8	5,198,745人
カンボジア	16,589,023人	54.37	9,020,278人

上記の労働人口(労働力)の比較表をみてみると、

• セネガルは、ソマリアよりも労働人口(労働力)の数値が約2,040,583人も多く、1.65倍も多い
• カンボジアは、セネガルよりも労働人口(労働力)の数値が約3,821,533人も多く、1.74倍も多い

という結果となっています。

特に、カンボジアとセネガルは人口数は世界の中でも1・2番目に近いが、労働人口(労働力)には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

セネガルと日本の労働人口(労働力)を比較

続いて、セネガルの労働人口(労働力)を、日本とアメリカと中国と比較してみます。

セネガルの労働人口(労働力)を日本とアメリカと中国と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
中国	1,412,360,000人	55.36	781,908,269人
アメリカ	331,893,745人	51	169,278,936人
日本	125,681,593人	54.78	68,843,092人
セネガル	16,876,720人	30.8	5,198,745人

上記のグラフより、セネガルの労働人口(労働力)は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。

特に、中国と比較すると150.4倍も労働人口(労働力)が少なくアメリカと比べても32.6倍もの差があることが分かります。

また、逆に日本と比べると13.2倍程しか差がなく、日本とセネガルの労働人口(労働力)は比較的近い数値であるということも見えてきます。

セネガルをもっと他国と比較する

セネガルのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の労働人口(労働力)ランキングでセネガルは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

セネガルは世界の労働人口(労働力)ランキング(多い)で77位

まずは、セネガルの労働人口(労働力)を世界で見たときに何番目に多いのかを世界労働人口(労働力)ランキング表を用いて、みていきます。

世界の労働人口(労働力)ランキング表：セネガルは77位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	労働人口(労働力) (人)
73	チェコ	1050万	50.5	530万
74	ドミニカ共和国	1111万	47.5	527万
75	ポルトガル	1032万	50.8	524万
76	ハンガリー	970万	54	524万
77	セネガル	1687万	30.8	519万
78	アゼルバイジャン	1013万	51	517万
79	ハイチ	1144万	45.1	516万
80	キューバ	1125万	45.8	515万
81	スイス	870万	57.6	501万
82	ベラルーシ	934万	52.3	488万

→ 世界労働人口(労働力)ランキングをもっと見る

こちらの世界の労働人口(労働力)が多いランキング表では、統計が取れる182カ国の中で、セネガルは77位と、世界の中でも労働人口(労働力)が比較的多い国ということが分かります。

以下は労働人口(労働力)の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

労働人口(労働力)の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の労働人口(労働力)が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の労働人口(労働力)が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値と中央値とセネガルの労働人口(労働力)を比べる

また、この世界労働人口(労働力)ランキングの平均値、中央値とセネガルの比較グラフは以下となっています。

セネガルの労働人口(労働力)を世界の中央値(3,638,584)と平均値(18,780,404)と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
セネガル	16,876,720人	30.8	5,198,745人
平均値	-	-	18,780,404人
中央値	-	-	3,638,584人

こちらの表より、セネガルの労働人口(労働力)は平均より13,581,659人少ないという結果が見えてきます。

また、中央値の3,638,584と比較してみると、セネガルの労働人口(労働力)「5198745人」は中央値より労働人口(労働力)が少し多い(1.43倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	セネガルの労働人口(労働力)データ
更新日時	2023-05-12T03:03:09+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - Derived using data from International Labour Organization, ILOSTAT database. The data retrieved in March 1, 2020.

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