グラフで見るニュージーランドの労働人口(労働力)は多い？少ない？

ニュージーランドの2024年に分かる最新の労働人口(労働力)や、ニュージーランドと同じ様な労働人口(労働力)の国についての比較、過去～現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。

2024年に分かる最新のニュージーランドの労働人口(労働力)

ニュージーランドの2024年に分かる最新の労働人口(労働力)は3,033,434人です。

ニュージーランドの最新の労働人口(労働力)

総人口	割合	労働人口(労働力)
5,124,100人	59.2%	3,033,434人

ニュージーランドの労働人口(労働力)推移グラフ(1990年～現在)

では、現在のニュージーランドの労働人口(労働力)の「3,033,434人」は、過去と比べて上がってきているのでしょうか？ニュージーランドの労働人口(労働力)の1990～2023年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1990～2023年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のニュージーランドの統計と労働人口(労働力)とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

ニュージーランドの労働人口(労働力)の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、ニュージーランドの労働人口(労働力)の世界順位の変遷です。

過去の1990年から2023年までのニュージーランドの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
ニュージーランドは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

ニュージーランドの労働人口(労働力)が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したニュージーランドの労働人口(労働力)グラフの全体図です。

また、下記は1990～2023年までのニュージーランドの労働人口(労働力)の推移を一覧表にしたものです。

一覧表で見るニュージーランドの労働人口(労働力)の推移(1990～2023年) →横スクロールできます。

年	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022	2023
総人口(人)	3,329,800	3,495,100	3,531,700	3,572,200	3,620,000	3,673,400	3,732,000	3,781,300	3,815,000	3,835,100	3,857,700	3,880,500	3,948,500	4,027,200	4,087,500	4,133,900	4,184,600	4,223,800	4,259,800	4,302,600	4,350,700	4,384,000	4,408,100	4,442,100	4,509,700	4,595,700	4,693,200	4,793,900	4,841,000	4,979,200	5,090,200	5,111,400	5,124,100	5,124,100
割合(%)	48.69	48.72	48.41	48.37	49	49.46	50.06	49.94	49.65	49.8	50	50.67	51.36	51.29	51.9	52.7	53.29	53.63	53.68	53.51	53.43	53.68	53.59	53.88	54.65	54.69	55.58	56.25	56.23	56.75	56.85	57.42	57.98	59.2
労働人口(労働力)(人)	1621375	1702678	1709718	1728019	1773639	1816972	1868348	1888204	1894176	1909755	1928886	1966167	2027864	2065641	2121367	2178594	2229990	2265374	2286703	2302498	2324565	2353431	2362332	2393487	2464398	2513183	2608432	2696341	2721966	2825485	2894013	2934828	2970709	3033434

上記のニュージーランドの労働人口(労働力)の推移グラフを見てみると、最新である2023年の労働人口(労働力)が最も多いことが分かります。

また、前年度の2022年よりも62725人多くなっており、労働人口(労働力)は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も少ない1990年の「1621375人」と現在の労働人口(労働力)「3033434人」を比べると、1.87倍もの差があり、労働人口(労働力)がいかに上昇したかが見えてきます。

また、労働人口(労働力)ではなく、年齢別の人口ピラミッドであれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るニュージーランドの人口ピラミッド(全年齢・男女別・少子化・高齢化の考察)

ニュージーランドの労働人口(労働力)は少ない？多い？日本と比較

ニュージーランドの労働人口(労働力)は、どれくらい少ない、あるいは多いのでしょうか？

まずは、ニュージーランドの労働人口(労働力)を、人口が近い国と比較してみます。

ニュージーランドと人口数が一番近いアイルランドとモーリタニアの労働人口(労働力)を比較

ニュージーランドと人口数が世界で最も近いアイルランドとモーリタニアの労働人口(労働力)を比較してみます。

ニュージーランドと人口数の近いアイルランドとモーリタニアの労働人口(労働力)を比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
アイルランド	5,127,170人	52.91	2,712,772人
ニュージーランド	5,124,100人	59.2	3,033,434人
モーリタニア	4,736,139人	24.89	1,178,602人

上記の労働人口(労働力)の比較表をみてみると、

• ニュージーランドは、アイルランドよりも労働人口(労働力)の数値が約320,662人程しか変わらず、労働人口(労働力)と人口もよく似ている
• ニュージーランドは、モーリタニアよりも労働人口(労働力)の数値が約1,854,832人も多く、2.57倍も多い

という結果となっています。

特に、ニュージーランドとモーリタニアは人口数は世界の中でも1・2番目に近いが、労働人口(労働力)には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

ニュージーランドと日本の労働人口(労働力)を比較

続いて、ニュージーランドの労働人口(労働力)を、日本とアメリカと中国と比較してみます。

ニュージーランドの労働人口(労働力)を日本とアメリカと中国と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
中国	1,412,175,000人	55.23	779,890,786人
アメリカ	333,287,557人	51.19	170,602,911人
日本	125,124,989人	55.37	69,278,589人
ニュージーランド	5,124,100人	59.2	3,033,434人

上記のグラフより、ニュージーランドの労働人口(労働力)は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。

特に、中国と比較すると257.1倍も労働人口(労働力)が少なくアメリカと比べても56.2倍もの差があることが分かります。

また、逆に日本と比べると22.8倍程しか差がなく、日本とニュージーランドの労働人口(労働力)は比較的近い数値であるということも見えてきます。

ニュージーランドをもっと他国と比較する

ニュージーランドのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の労働人口(労働力)ランキングでニュージーランドは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

ニュージーランドは世界の労働人口(労働力)ランキング(多い)で108位

まずは、ニュージーランドの労働人口(労働力)を世界で見たときに何番目に多いのかを世界労働人口(労働力)ランキング表を用いて、みていきます。

世界の労働人口(労働力)ランキング表：ニュージーランドは108位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	労働人口(労働力) (人)
104	トーゴ	884万	35.8	316万
105	ブルガリア	646万	47.7	308万
106	ヨルダン	1128万	27.1	306万
107	キルギス	697万	43.9	306万
108	ニュージーランド	512万	59.2	303万
109	ノルウェー	545万	54.9	299万
110	シエラレオネ	860万	33.8	291万
111	エルサルバドル	633万	45.3	287万
112	フィンランド	555万	51.6	286万
113	スロバキア	543万	51	276万

→ 世界労働人口(労働力)ランキングをもっと見る

こちらの世界の労働人口(労働力)が多いランキング表では、統計が取れる184カ国の中で、ニュージーランドは108位と、世界の中でも労働人口(労働力)が比較的少ない国ということが分かります。

以下は労働人口(労働力)の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

労働人口(労働力)の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の労働人口(労働力)が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の労働人口(労働力)が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値と中央値とニュージーランドの労働人口(労働力)を比べる

また、この世界労働人口(労働力)ランキングの平均値、中央値とニュージーランドの比較グラフは以下となっています。

ニュージーランドの労働人口(労働力)を世界の中央値(4,422,980)と平均値(19,698,656)と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
ニュージーランド	5,124,100人	59.2	3,033,434人
平均値	-	-	19,698,656人
中央値	-	-	4,422,980人

こちらの表より、ニュージーランドの労働人口(労働力)は平均より16,665,222人少ないという結果が見えてきます。

また、中央値の4,422,980と比較してみると、ニュージーランドの労働人口(労働力)は中央値より3.1割少ないということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	ニュージーランドの労働人口(労働力)データ
更新日時	2024-03-30T03:03:06+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - Derived using data from International Labour Organization, ILOSTAT database. The data retrieved in March 1, 2020.

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