グラフで見るブルガリアの労働人口(労働力)は多い？少ない？

ブルガリアの2024年に分かる最新の労働人口(労働力)や、ブルガリアと同じ様な労働人口(労働力)の国についての比較、過去～現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。

2024年に分かる最新のブルガリアの労働人口(労働力)

ブルガリアの2024年に分かる最新の労働人口(労働力)は3,102,757人です。

ブルガリアの最新の労働人口(労働力)

総人口	割合	労働人口(労働力)
6,430,370人	48.25%	3,102,757人

ブルガリアの労働人口(労働力)推移グラフ(1990年～現在)

では、現在のブルガリアの労働人口(労働力)の「3,102,757人」は、過去と比べて上がってきているのでしょうか？ブルガリアの労働人口(労働力)の1990～2023年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1990～2023年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のブルガリアの統計と労働人口(労働力)とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

ブルガリアの労働人口(労働力)の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、ブルガリアの労働人口(労働力)の世界順位の変遷です。

過去の1990年から2023年までのブルガリアの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
ブルガリアは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

ブルガリアの労働人口(労働力)が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したブルガリアの労働人口(労働力)グラフの全体図です。

また、下記は1990～2023年までのブルガリアの労働人口(労働力)の推移を一覧表にしたものです。

一覧表で見るブルガリアの労働人口(労働力)の推移(1990～2023年) →横スクロールできます。

年	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022	2023
総人口(人)	8,718,289	8,632,367	8,540,164	8,472,313	8,443,591	8,406,067	8,362,826	8,312,068	8,256,786	8,210,624	8,170,172	8,009,142	7,837,161	7,775,327	7,716,860	7,658,972	7,601,022	7,545,338	7,492,561	7,444,443	7,395,599	7,348,328	7,305,888	7,265,115	7,223,938	7,177,991	7,127,822	7,075,947	7,025,037	6,975,761	6,934,015	6,877,743	6,465,097	6,430,370
割合(%)	46.21	46.29	46.47	46.03	45.58	45.07	44.58	44.05	43.45	42.8	42.07	43.81	43.63	43.08	43.96	43.52	45.25	46.56	47.73	47.03	46.2	45.35	45.75	46.35	46.52	46.44	45.8	47.44	47.37	48.27	47.76	47.53	48.68	48.25
労働人口(労働力)(人)	4028764	3995541	3968681	3900109	3848429	3788868	3728356	3661097	3587728	3513739	3436886	3508598	3419346	3349824	3392066	3332860	3439496	3513246	3576562	3501096	3416502	3332676	3342114	3367629	3360383	3333802	3264392	3357160	3327614	3367271	3311854	3268751	3147100	3102757

上記のブルガリアの労働人口(労働力)の推移グラフを見てみると、最新である2023年の労働人口(労働力)が最も少ないことが分かります。

また、前年度の2022年よりも44343人少なくなっており、労働人口(労働力)は下がりつつあると言えます。

特に、最も労働人口(労働力)が多かった1990年と現在の労働人口(労働力)を比べると、1.3倍もの差があり、労働人口(労働力)がいかに減少したかが見えてきます。

また、面白いのが、「総人口が減少しているにもかかわらず、労働人口(労働力)が増加している年」が9回あることです。

これらの事より、ブルガリアにおいては必ずしも総人口が減少すれば労働人口(労働力)が減少するというわけではないことが見えてきます。

また、労働人口(労働力)ではなく、年齢別の人口ピラミッドであれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るブルガリアの人口ピラミッド(全年齢・男女別・少子化・高齢化の考察)

ブルガリアの労働人口(労働力)は少ない？多い？日本と比較

ブルガリアの労働人口(労働力)は、どれくらい少ない、あるいは多いのでしょうか？

まずは、ブルガリアの労働人口(労働力)を、人口が近い国と比較してみます。

ブルガリアと人口数が一番近いトルクメニスタンとエルサルバドルの労働人口(労働力)を比較

ブルガリアと人口数が世界で最も近いトルクメニスタンとエルサルバドルの労働人口(労働力)を比較してみます。

ブルガリアと人口数の近いトルクメニスタンとエルサルバドルの労働人口(労働力)を比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
トルクメニスタン	6,516,100人	33.2	2,163,083人
ブルガリア	6,430,370人	48.25	3,102,757人
エルサルバドル	6,364,943人	45.1	2,870,401人

上記の労働人口(労働力)の比較表をみてみると、

• ブルガリアは、トルクメニスタンよりも労働人口(労働力)の数値が約939,674人多く、1.43倍多い
• ブルガリアは、エルサルバドルよりも労働人口(労働力)の数値が約232,356人程しか変わらず、労働人口(労働力)と人口もよく似ている

という結果となっています。

ブルガリアと日本の労働人口(労働力)を比較

続いて、ブルガリアの労働人口(労働力)を、日本とアメリカと中国と比較してみます。

ブルガリアの労働人口(労働力)を日本とアメリカと中国と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
中国	1,410,710,000人	55.24	779,245,529人
アメリカ	334,914,895人	50.92	170,548,899人
日本	124,516,650人	55.69	69,349,452人
ブルガリア	6,430,370人	48.25	3,102,757人

上記のグラフより、ブルガリアの労働人口(労働力)は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。

特に、中国と比較すると251.1倍も労働人口(労働力)が少なくアメリカと比べても55倍もの差があることが分かります。

また、逆に日本と比べると22.4倍程しか差がなく、日本とブルガリアの労働人口(労働力)は比較的近い数値であるということも見えてきます。

ブルガリアをもっと他国と比較する

ブルガリアのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の労働人口(労働力)ランキングでブルガリアは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

ブルガリアは世界の労働人口(労働力)ランキング(多い)で105位

まずは、ブルガリアの労働人口(労働力)を世界で見たときに何番目に多いのかを世界労働人口(労働力)ランキング表を用いて、みていきます。

世界の労働人口(労働力)ランキング表：ブルガリアは105位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	労働人口(労働力) (人)
101	パプアニューギニア	1032万	31.3	322万
102	デンマーク	594万	53.5	317万
103	ラオス人民民主共和国	763万	41.6	317万
104	トーゴ	905万	35	316万
105	ブルガリア	643万	48.3	310万
106	キルギス	710万	43.2	306万
107	ニュージーランド	522万	58.7	306万
108	ヨルダン	1133万	27	306万
109	ノルウェー	551万	54.5	300万
110	シエラレオネ	879万	33.1	291万

→ 世界労働人口(労働力)ランキングをもっと見る

こちらの世界の労働人口(労働力)が多いランキング表では、統計が取れる184カ国の中で、ブルガリアは105位と、世界の中でも労働人口(労働力)が比較的少ない国ということが分かります。

以下は労働人口(労働力)の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

労働人口(労働力)の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の労働人口(労働力)が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の労働人口(労働力)が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値と中央値とブルガリアの労働人口(労働力)を比べる

また、この世界労働人口(労働力)ランキングの平均値、中央値とブルガリアの比較グラフは以下となっています。

ブルガリアの労働人口(労働力)を世界の中央値(4,422,980)と平均値(19,715,245)と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
ブルガリア	6,430,370人	48.25	3,102,757人
平均値	-	-	19,715,245人
中央値	-	-	4,422,980人

こちらの表より、ブルガリアの労働人口(労働力)は平均より16,612,488人少ないという結果が見えてきます。

また、中央値の4,422,980と比較してみると、ブルガリアの労働人口(労働力)は中央値より3割少ないということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	ブルガリアの労働人口(労働力)データ
更新日時	2024-06-30T03:04:40+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - Derived using data from International Labour Organization, ILOSTAT database. The data retrieved in March 1, 2020.

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