![グラフで見るラトビアの生産年齢人口の割合は高い?低い?](/img/population/latvia-age15to64.jpg)
ラトビアの2024年に分かる最新の生産年齢人口や、ラトビアと同じ様な生産年齢人口の国についての比較、過去~現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。
ラトビアの2024年に分かる最新の生産年齢人口は1,172,781人で、総人口に対する割合は62.32%です。
※生産年齢人口とは15歳~64歳までの人口のことです。
総人口 | 割合 | 生産年齢人口 |
---|---|---|
1,881,750人 | 62.32% | 1,172,781人 |
※Source:worldbank.org 詳細
2023年のworldbank.org調査による算出が最新のデータ(2024年6月30日更新)。
また、年少人口や生産年齢人口はこちらから確認できます。
では、現在のラトビアの生産年齢人口の「1,172,781人」は、過去と比べて増えてきているのでしょうか?
ラトビアの生産年齢人口の1960~2023年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1960~2023年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のラトビアの統計と生産年齢人口とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、ラトビアの生産年齢人口の世界順位の変遷です。
過去の1960年から2023年までのラトビアの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
ラトビアは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
ラトビアの生産年齢人口が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したラトビアの生産年齢人口グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※ラトビアの生産年齢人口の推移(1960~2023年)データの無料ダウンロードはこちらから((EXCELでも開けます))↓
※【データ内容】
1行目:年代
2行目:総人口
3行目:割合
4行目:生産年齢人口
続いて、生産年齢人口の人数ではなく、ラトビアの総人口に対する生産年齢人口の割合「62.32%」がどう変化しているかを、1960~2023年までの推移グラフを用いて見ていきます。
※Source:worldbank.org 詳細
また、下記は1960~2023年までのラトビアの生産年齢人口と割合の推移を一覧表にしたものです。
年 | 1960 | 1961 | 1962 | 1963 | 1964 | 1965 | 1966 | 1967 | 1968 | 1969 | 1970 | 1971 | 1972 | 1973 | 1974 | 1975 | 1976 | 1977 | 1978 | 1979 | 1980 | 1981 | 1982 | 1983 | 1984 | 1985 | 1986 | 1987 | 1988 | 1989 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
総人口(人) | 2,120,979 | 2,152,681 | 2,181,586 | 2,210,919 | 2,240,623 | 2,265,919 | 2,283,217 | 2,301,220 | 2,323,619 | 2,343,173 | 2,359,164 | 2,376,389 | 2,395,674 | 2,415,819 | 2,437,186 | 2,456,130 | 2,470,989 | 2,485,073 | 2,497,921 | 2,505,953 | 2,511,701 | 2,519,421 | 2,531,080 | 2,546,011 | 2,562,047 | 2,578,873 | 2,599,892 | 2,626,583 | 2,653,434 | 2,666,955 | 2,663,151 | 2,650,581 | 2,614,338 | 2,563,290 | 2,520,742 | 2,485,056 | 2,457,222 | 2,432,851 | 2,410,019 | 2,390,482 | 2,367,550 | 2,337,170 | 2,310,173 | 2,287,955 | 2,263,122 | 2,238,799 | 2,218,357 | 2,200,325 | 2,177,322 | 2,141,669 | 2,097,555 | 2,059,709 | 2,034,319 | 2,012,647 | 1,993,782 | 1,977,527 | 1,959,537 | 1,942,248 | 1,927,174 | 1,913,822 | 1,900,449 | 1,884,490 | 1,879,383 | 1,881,750 |
割合(%) | 67.38 | 67.26 | 67.12 | 66.99 | 66.88 | 66.79 | 66.64 | 66.56 | 66.51 | 66.46 | 66.38 | 66.32 | 66.22 | 66.13 | 66.12 | 66.21 | 66.06 | 66.09 | 66.23 | 66.42 | 66.6 | 66.8 | 66.91 | 66.96 | 66.99 | 67.03 | 66.92 | 66.85 | 66.79 | 66.73 | 66.67 | 66.29 | 65.96 | 65.72 | 65.57 | 65.54 | 65.76 | 66.05 | 66.38 | 66.76 | 67.15 | 67.44 | 67.69 | 67.94 | 68.2 | 68.46 | 68.33 | 68.25 | 68.15 | 67.98 | 67.73 | 67.33 | 66.89 | 66.42 | 65.92 | 65.39 | 65.09 | 64.59 | 63.96 | 63.36 | 62.95 | 62.76 | 62.58 | 62.32 |
生産年齢人口(人) | 1429208 | 1447812 | 1464314 | 1481064 | 1498419 | 1513381 | 1521641 | 1531615 | 1545376 | 1557211 | 1566096 | 1575965 | 1586388 | 1597613 | 1611507 | 1626229 | 1632375 | 1642278 | 1654438 | 1664449 | 1672817 | 1682911 | 1693462 | 1704696 | 1716438 | 1728731 | 1739803 | 1755775 | 1772270 | 1779576 | 1775466 | 1757026 | 1724510 | 1684530 | 1652961 | 1628692 | 1615992 | 1606882 | 1599882 | 1595859 | 1589928 | 1576294 | 1563859 | 1554396 | 1543385 | 1532734 | 1515875 | 1501639 | 1483833 | 1455985 | 1420719 | 1386771 | 1360772 | 1336809 | 1314303 | 1293047 | 1275493 | 1254506 | 1232632 | 1212516 | 1196325 | 1182681 | 1176188 | 1172781 |
上記のラトビアの生産年齢人口の推移グラフを見てみると、最新である2023年の生産年齢人口が最も少ないことが分かります。
また、前年度の2022年よりも3407人少なくなっており、生産年齢人口は下がりつつあると言えます。
特に、最も生産年齢人口が多かった1989年と現在の生産年齢人口を比べると、1.22倍もの差があり、生産年齢人口がいかに減少したかが見えてきます。
また、面白いのが、「総人口が増加しているにもかかわらず、生産年齢人口が減少している年」が1回あることです。
逆に、総人口が減少している場合は、必ず生産年齢人口も減少しているという点も、とても興味深い結果となっています。
これらの事より、ラトビアにおいては必ずしも総人口が増加すれば生産年齢人口が増えるというわけではないことが見えてきます。
また、生産年齢人口ではなく労働人口(労働力)の推移であれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見るラトビアの労働人口(労働力)は多い?少ない?
ラトビアの生産年齢人口は、どれくらい少ない、あるいは多いのでしょうか?
まずは、ラトビアの生産年齢人口を、人口が近い国と比較してみます。
ラトビアと人口数が世界で最も近いスロベニアとマケドニア共和国の生産年齢人口を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 生産年齢人口 |
---|---|---|---|
スロベニア | 2,120,937人 | 63.62 | 1,349,315人 |
ラトビア | 1,881,750人 | 62.32 | 1,172,781人 |
マケドニア共和国 | 1,811,980人 | 68.95 | 1,249,318人 |
上記の生産年齢人口の比較表をみてみると、
という結果となっています。
続いて、ラトビアの生産年齢人口を、日本とアメリカと中国と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 生産年齢人口 |
---|---|---|---|
中国 | 1,410,710,000人 | 68.95 | 972,620,248人 |
アメリカ | 334,914,895人 | 64.74 | 216,814,687人 |
日本 | 124,516,650人 | 58.46 | 72,796,769人 |
ラトビア | 1,881,750人 | 62.32 | 1,172,781人 |
上記のグラフより、ラトビアの生産年齢人口は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。
特に、中国と比較すると829.3倍も生産年齢人口が少なくアメリカと比べても184.9倍もの差があることが分かります。
また、逆に日本と比べると62.1倍程しか差がなく、日本とラトビアの生産年齢人口は比較的近い数値であるということも見えてきます。
ラトビアのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の生産年齢人口ランキングでラトビアは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、人数が多いランキングです。その後に、割合での世界ランキングもお伝えします。
ラトビアの生産年齢人口を世界で見たときに何番目に多いのかを世界生産年齢人口ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 総人口 (人) | 割合 (%) | 生産年齢人口 (人) |
---|---|---|---|---|
146 | ![]() ![]() | 233万 | 61.9 | 144万 |
147 | ![]() ![]() | 212万 | 63.6 | 134万 |
148 | ![]() ![]() | 181万 | 68.9 | 124万 |
149 | ![]() ![]() | 215万 | 57.5 | 123万 |
150 | ![]() ![]() | 188万 | 62.3 | 117万 |
151 | ![]() ![]() | 148万 | 76.1 | 113万 |
152 | ![]() ![]() | 153万 | 69.3 | 106万 |
153 | ![]() ![]() | 171万 | 58.8 | 100万 |
154 | ![]() ![]() | 126万 | 70.7 | 89万 |
155 | ![]() ![]() | 126万 | 69 | 86万 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界の生産年齢人口が多いランキング表では、統計が取れる215カ国の中で、ラトビアは150位と、世界の中でも生産年齢人口が比較的少ない国ということが分かります。
以下は生産年齢人口の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の生産年齢人口が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の生産年齢人口が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界生産年齢人口ランキングの平均値、中央値とラトビアの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 生産年齢人口 |
---|---|---|---|
ラトビア | 1,881,750人 | 62.32 | 1,172,781人 |
平均値 | - | - | 24,159,549人 |
中央値 | - | - | 4,271,370人 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、ラトビアの生産年齢人口は平均より22,986,768人少ないという結果が見えてきます。
また、中央値の4,271,370と比較してみると、ラトビアの生産年齢人口は中央値より半分以上少ないということが分かります。
次に、生産年齢人口の人数ではなく、総人口に対する割合(率)でラトビアは世界何位なのかを各国のランキングで見ていきます。
順位 | 国名 | 総人口 (人) | 割合 (%) | 生産年齢人口 (人) |
---|---|---|---|---|
142 | ![]() ![]() | 136万 | 62.8 | 85万 |
143 | ![]() ![]() | 1032万 | 62.8 | 648万 |
144 | ![]() ![]() | 1億1271万 | 62.5 | 7041万 |
145 | ![]() ![]() | 535万 | 62.5 | 334万 |
146 | ![]() ![]() | 188万 | 62.3 | 117万 |
147 | ![]() ![]() | 1990万 | 62.2 | 1237万 |
148 | ![]() ![]() | 1053万 | 62.2 | 654万 |
149 | ![]() ![]() | 233万 | 61.9 | 144万 |
150 | ![]() ![]() | 17万 | 61.9 | 10万 |
151 | ![]() ![]() | 3万 | 61.8 | 2万 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの各国の生産年齢人口率ランキングを見て頂くと分かるのですが、ラトビアは146位となっています。
先程の、「人数でのランキング」では150位だったのですが、総人口に対する生産年齢人口の「割合が高いランキング」では、146位と、その差は4しかなく、ラトビアにおいては人数と割合のどちらも世界では同じぐらいの順位であるということも、上記のランキング表より読み取ることができます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | ラトビアの生産年齢人口データ |
更新日時 | 2024-06-30T03:03:08+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - World Bank staff estimates using the World Bank's total population and age/sex distributions of the United Nations Population Division's World Population Prospects: 2019 Revision. |
その他にも、グラフで見るラトビアの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、ラトビアの統計情報は、こちらのページで269種類以上の全一覧が見られます。
→ ラトビアの統計情報TOPページ
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