赤道ギニアの2024年に分かる最新の生産年齢人口や、赤道ギニアと同じ様な生産年齢人口の国についての比較、過去~現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。
赤道ギニアの2024年に分かる最新の生産年齢人口は1,007,530人で、総人口に対する割合は58.76%です。
※生産年齢人口とは15歳~64歳までの人口のことです。
総人口 | 割合 | 生産年齢人口 |
---|---|---|
1,714,671人 | 58.76% | 1,007,530人 |
※Source:worldbank.org 詳細
2023年のworldbank.org調査による算出が最新のデータ(2024年6月30日更新)。
また、年少人口や生産年齢人口はこちらから確認できます。
では、現在の赤道ギニアの生産年齢人口の「1,007,530人」は、過去と比べて増えてきているのでしょうか?
赤道ギニアの生産年齢人口の1960~2023年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1960~2023年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上の赤道ギニアの統計と生産年齢人口とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、赤道ギニアの生産年齢人口の世界順位の変遷です。
過去の1960年から2023年までの赤道ギニアの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
赤道ギニアは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
赤道ギニアの生産年齢人口が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載した赤道ギニアの生産年齢人口グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※赤道ギニアの生産年齢人口の推移(1960~2023年)データの無料ダウンロードはこちらから((EXCELでも開けます))↓
※【データ内容】
1行目:年代
2行目:総人口
3行目:割合
4行目:生産年齢人口
続いて、生産年齢人口の人数ではなく、赤道ギニアの総人口に対する生産年齢人口の割合「58.76%」がどう変化しているかを、1960~2023年までの推移グラフを用いて見ていきます。
※Source:worldbank.org 詳細
また、下記は1960~2023年までの赤道ギニアの生産年齢人口と割合の推移を一覧表にしたものです。
年 | 1960 | 1961 | 1962 | 1963 | 1964 | 1965 | 1966 | 1967 | 1968 | 1969 | 1970 | 1971 | 1972 | 1973 | 1974 | 1975 | 1976 | 1977 | 1978 | 1979 | 1980 | 1981 | 1982 | 1983 | 1984 | 1985 | 1986 | 1987 | 1988 | 1989 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
総人口(人) | 255,333 | 258,791 | 262,219 | 266,000 | 270,618 | 276,300 | 283,506 | 291,790 | 299,413 | 304,000 | 303,982 | 298,846 | 289,501 | 277,646 | 265,771 | 255,800 | 247,962 | 242,156 | 239,678 | 241,980 | 249,929 | 264,374 | 284,630 | 308,206 | 331,552 | 352,118 | 369,023 | 382,981 | 394,961 | 406,620 | 419,188 | 432,853 | 447,266 | 462,637 | 479,098 | 496,768 | 515,853 | 536,460 | 558,492 | 581,770 | 606,181 | 631,666 | 658,384 | 686,664 | 716,949 | 749,535 | 784,496 | 821,687 | 860,840 | 901,599 | 943,639 | 986,853 | 1,031,191 | 1,076,413 | 1,122,276 | 1,168,568 | 1,215,179 | 1,262,001 | 1,308,974 | 1,355,982 | 1,596,049 | 1,634,466 | 1,674,908 | 1,714,671 |
割合(%) | 56.76 | 56.47 | 56.15 | 55.85 | 55.69 | 55.67 | 55.49 | 55.45 | 55.52 | 55.74 | 56.17 | 55.94 | 55.96 | 56.17 | 56.42 | 56.58 | 56.73 | 56.77 | 56.7 | 56.54 | 56.2 | 55.86 | 55.59 | 55.3 | 55.02 | 54.8 | 54.14 | 53.68 | 53.34 | 53.07 | 52.82 | 52.86 | 52.85 | 52.86 | 53 | 53.27 | 53.7 | 54.24 | 54.8 | 55.3 | 55.72 | 56.07 | 56.43 | 56.73 | 56.97 | 57.15 | 57.48 | 57.81 | 58.09 | 58.35 | 58.61 | 58.83 | 59.13 | 59.42 | 59.68 | 59.94 | 60.04 | 60.23 | 60.43 | 60.62 | 57.98 | 58.09 | 58.38 | 58.76 |
生産年齢人口(人) | 144937 | 146140 | 147228 | 148573 | 150705 | 153814 | 157325 | 161786 | 166226 | 169435 | 170740 | 167187 | 162005 | 155942 | 149939 | 144719 | 140680 | 137483 | 135898 | 136804 | 140466 | 147690 | 158217 | 170436 | 182406 | 192960 | 199795 | 205566 | 210689 | 215807 | 221430 | 228800 | 236374 | 244561 | 253899 | 264634 | 276997 | 290981 | 306077 | 321738 | 337747 | 354156 | 371506 | 389543 | 408412 | 428389 | 450914 | 475005 | 500097 | 526083 | 553075 | 580575 | 609739 | 639635 | 669826 | 700401 | 729635 | 760118 | 790954 | 821979 | 925351 | 949390 | 977879 | 1007530 |
上記の赤道ギニアの生産年齢人口の推移グラフを見てみると、最新である2023年の生産年齢人口が最も多いことが分かります。
また、前年度の2022年よりも29651人多くなっており、生産年齢人口は上昇傾向にあると言えます。
特に、最も少ない1978年の「135898人」と現在の生産年齢人口「1007530人」を比べると、7.41倍もの差があり、生産年齢人口がいかに上昇したかが見えてきます。
また、面白いのが、「総人口が減少しているにもかかわらず、生産年齢人口が増加している年」が1回あることです。
これらの事より、赤道ギニアにおいては必ずしも総人口が減少すれば生産年齢人口が減少するというわけではないことが見えてきます。
また、生産年齢人口ではなく労働人口(労働力)の推移であれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る赤道ギニアの労働人口(労働力)は多い?少ない?
赤道ギニアの生産年齢人口は、どれくらい少ない、あるいは多いのでしょうか?
まずは、赤道ギニアの生産年齢人口を、人口が近い国と比較してみます。
赤道ギニアと人口数が世界で最も近いマケドニア共和国とトリニダード・トバゴの生産年齢人口を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 生産年齢人口 |
---|---|---|---|
マケドニア共和国 | 1,811,980人 | 68.95 | 1,249,318人 |
赤道ギニア | 1,714,671人 | 58.76 | 1,007,530人 |
トリニダード・トバゴ | 1,534,937人 | 69.25 | 1,063,006人 |
上記の生産年齢人口の比較表をみてみると、
という結果となっています。
続いて、赤道ギニアの生産年齢人口を、日本とアメリカと中国と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 生産年齢人口 |
---|---|---|---|
中国 | 1,410,710,000人 | 68.95 | 972,620,248人 |
アメリカ | 334,914,895人 | 64.74 | 216,814,687人 |
日本 | 124,516,650人 | 58.46 | 72,796,769人 |
赤道ギニア | 1,714,671人 | 58.76 | 1,007,530人 |
上記のグラフより、赤道ギニアの生産年齢人口は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。
特に、中国と比較すると965.4倍も生産年齢人口が少なくアメリカと比べても215.2倍もの差があることが分かります。
また、逆に日本と比べると72.3倍程しか差がなく、日本と赤道ギニアの生産年齢人口は比較的近い数値であるということも見えてきます。
赤道ギニアのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の生産年齢人口ランキングで赤道ギニアは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、人数が多いランキングです。その後に、割合での世界ランキングもお伝えします。
赤道ギニアの生産年齢人口を世界で見たときに何番目に多いのかを世界生産年齢人口ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 総人口 (人) | 割合 (%) | 生産年齢人口 (人) |
---|---|---|---|---|
149 | ギニアビサウ | 215万 | 57.5 | 123万 |
150 | ラトビア | 188万 | 62.3 | 117万 |
151 | バーレーン | 148万 | 76.1 | 113万 |
152 | トリニダード・トバゴ | 153万 | 69.3 | 106万 |
153 | 赤道ギニア | 171万 | 58.8 | 100万 |
154 | モーリシャス | 126万 | 70.7 | 89万 |
155 | キプロス | 126万 | 69 | 86万 |
156 | エストニア | 136万 | 62.8 | 85万 |
157 | 東ティモール | 136万 | 60.6 | 82万 |
158 | スワジランド | 121万 | 61.6 | 74万 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界の生産年齢人口が多いランキング表では、統計が取れる215カ国の中で、赤道ギニアは153位と、世界の中でも生産年齢人口が比較的少ない国ということが分かります。
以下は生産年齢人口の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の生産年齢人口が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の生産年齢人口が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界生産年齢人口ランキングの平均値、中央値と赤道ギニアの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 生産年齢人口 |
---|---|---|---|
赤道ギニア | 1,714,671人 | 58.76 | 1,007,530人 |
平均値 | - | - | 24,159,549人 |
中央値 | - | - | 4,271,370人 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、赤道ギニアの生産年齢人口は平均より23,152,019人少ないという結果が見えてきます。
また、中央値の4,271,370と比較してみると、赤道ギニアの生産年齢人口は中央値より半分以上少ないということが分かります。
次に、生産年齢人口の人数ではなく、総人口に対する割合(率)で赤道ギニアは世界何位なのかを各国のランキングで見ていきます。
順位 | 国名 | 総人口 (人) | 割合 (%) | 生産年齢人口 (人) |
---|---|---|---|---|
166 | トンガ | 10万 | 59.8 | 6万 |
167 | ガーナ | 3412万 | 59.7 | 2038万 |
168 | パキスタン | 2億4048万 | 59.5 | 1億4311万 |
169 | イラク | 4550万 | 59.3 | 2697万 |
170 | 赤道ギニア | 171万 | 58.8 | 100万 |
171 | ルワンダ | 1409万 | 58.7 | 826万 |
172 | ナウル | 1万 | 58.6 | 7,487 |
173 | 日本 | 1億2451万 | 58.5 | 7279万 |
174 | シエラレオネ | 879万 | 58.3 | 512万 |
175 | イエメン | 3444万 | 58.3 | 2007万 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの各国の生産年齢人口率ランキングを見て頂くと分かるのですが、赤道ギニアは170位となっています。
先程の、「人数でのランキング」では153位だったのですが、総人口に対する生産年齢人口の「割合が高いランキング」では、170位と、その差は17で、あまり違いがないことも上記のランキング表より読み取ることができます、
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 赤道ギニアの生産年齢人口データ |
更新日時 | 2024-06-30T03:03:08+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - World Bank staff estimates using the World Bank's total population and age/sex distributions of the United Nations Population Division's World Population Prospects: 2019 Revision. |
その他にも、グラフで見る赤道ギニアの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、赤道ギニアの統計情報は、こちらのページで202種類以上の全一覧が見られます。
→ 赤道ギニアの統計情報TOPページ
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