グラフで見るガーナの生産年齢人口の割合は高い？低い？

ガーナの2024年に分かる最新の生産年齢人口や、ガーナと同じ様な生産年齢人口の国についての比較、過去～現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。

2024年に分かる最新のガーナの生産年齢人口と割合

ガーナの2024年に分かる最新の生産年齢人口は20,387,003人で、総人口に対する割合は59.75%です。
※生産年齢人口とは15歳～64歳までの人口のことです。

ガーナの最新の生産年齢人口と総人口に対する割合

総人口	割合	生産年齢人口
34,121,985人	59.75%	20,387,003人

また、年少人口や生産年齢人口はこちらから確認できます。

• ガーナの年少人口(0~14歳)
• ガーナの高齢者人口(65歳以上)

ガーナの生産年齢人口の増減推移グラフ(1960年～現在)

では、現在のガーナの生産年齢人口の「20,387,003人」は、過去と比べて増えてきているのでしょうか？

ガーナの生産年齢人口の1960～2023年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1960～2023年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のガーナの統計と生産年齢人口とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

ガーナの生産年齢人口の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、ガーナの生産年齢人口の世界順位の変遷です。

過去の1960年から2023年までのガーナの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
ガーナは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

ガーナの生産年齢人口が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したガーナの生産年齢人口グラフの全体図です。

ガーナの生産年齢人口率(割合)の推移

続いて、生産年齢人口の人数ではなく、ガーナの総人口に対する生産年齢人口の割合「59.75%」がどう変化しているかを、1960～2023年までの推移グラフを用いて見ていきます。

また、下記は1960～2023年までのガーナの生産年齢人口と割合の推移を一覧表にしたものです。

一覧表で見るガーナの生産年齢人口と割合の推移(1960～2023年) →横スクロールできます。

年	1960	1961	1962	1963	1964	1965	1966	1967	1968	1969	1970	1971	1972	1973	1974	1975	1976	1977	1978	1979	1980	1981	1982	1983	1984	1985	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022	2023
総人口(人)	6,635,230	6,848,295	7,071,971	7,300,116	7,524,472	7,739,473	7,941,412	8,132,803	8,321,770	8,520,015	8,735,495	8,973,244	9,229,631	9,493,556	9,749,104	9,985,946	10,199,165	10,395,452	10,590,261	10,805,314	11,056,116	11,348,289	11,676,823	12,033,575	12,405,660	12,783,613	13,164,837	13,552,021	13,947,042	14,353,410	14,773,277	15,207,367	15,653,336	16,106,765	16,561,674	17,014,057	17,462,496	17,908,985	18,357,156	18,812,359	19,278,856	19,756,928	20,246,381	20,750,299	21,272,323	21,814,642	22,379,055	22,963,946	23,563,825	24,170,940	24,779,619	25,387,710	25,996,449	26,607,642	27,224,472	27,849,205	28,481,946	29,121,471	29,767,108	30,417,858	32,180,401	32,833,031	33,475,870	34,121,985
割合(%)	53.53	53.32	53.3	53.36	53.38	53.31	52.8	52.28	51.78	51.36	51.04	50.77	50.6	50.53	50.56	50.66	50.45	50.34	50.32	50.36	50.43	50.72	51.04	51.36	51.7	52.03	52.19	52.38	52.57	52.77	52.99	53.09	53.25	53.43	53.63	53.84	53.96	54.08	54.22	54.41	54.67	54.9	55.22	55.58	55.96	56.31	56.64	56.96	57.26	57.57	57.88	58.04	58.22	58.4	58.59	58.8	58.95	59.13	59.34	59.54	59.01	59.27	59.51	59.75
生産年齢人口(人)	3551768	3651791	3769328	3895263	4016411	4126136	4193459	4252015	4309019	4375644	4458765	4555387	4670168	4797414	4928672	5058640	5145436	5233210	5329068	5441507	5575995	5756127	5959477	6181029	6413499	6651160	6871276	7098190	7332190	7574973	7827880	8073687	8334718	8606364	8882731	9160749	9422738	9684753	9952951	10236275	10539664	10847300	11179871	11533962	11903242	12283991	12676254	13080121	13493565	13914884	14341337	14735645	15134178	15538692	15952150	16376583	16789140	17219574	17662326	18110125	18990581	19459598	19920727	20387003

上記のガーナの生産年齢人口の推移グラフを見てみると、最新である2023年の生産年齢人口が最も多いことが分かります。

また、前年度の2022年よりも466276人多くなっており、生産年齢人口は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も少ない1960年の「3551768人」と現在の生産年齢人口「20387003人」を比べると、5.74倍もの差があり、生産年齢人口がいかに上昇したかが見えてきます。

また、生産年齢人口ではなく労働人口(労働力)の推移であれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るガーナの労働人口(労働力)は多い？少ない？

ガーナの生産年齢人口は少ない？多い？日本と比較

ガーナの生産年齢人口は、どれくらい多い、あるいは少ないのでしょうか？

まずは、ガーナの生産年齢人口を、人口が近い国と比較してみます。

ガーナと人口数が一番近いマレーシアとモザンビークの生産年齢人口を比較

ガーナと人口数が世界で最も近いマレーシアとモザンビークの生産年齢人口を比較してみます。

ガーナと人口数の近いマレーシアとモザンビークの生産年齢人口を比較した一覧表

国名	総人口	割合	生産年齢人口
マレーシア	34,308,525人	69.8	23,945,854人
ガーナ	34,121,985人	59.75	20,387,003人
モザンビーク	33,897,354人	54.14	18,351,167人

上記の生産年齢人口の比較表をみてみると、

• マレーシアは、ガーナよりも生産年齢人口の数値が約3,558,851人程しか変わらず、生産年齢人口と総人口もよく似ている
• ガーナは、モザンビークよりも生産年齢人口の数値が約2,035,836人程しか変わらず、生産年齢人口と総人口もよく似ている

という結果となっています。

ガーナと日本の生産年齢人口を比較

続いて、ガーナの生産年齢人口を、日本とアメリカと中国と比較してみます。

ガーナの生産年齢人口を日本とアメリカと中国と比較した一覧表

国名	総人口	割合	生産年齢人口
中国	1,410,710,000人	68.95	972,620,248人
アメリカ	334,914,895人	64.74	216,814,687人
日本	124,516,650人	58.46	72,796,769人
ガーナ	34,121,985人	59.75	20,387,003人

上記のグラフより、ガーナの生産年齢人口は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。

特に、中国と比較すると47.7倍も生産年齢人口が少なくアメリカと比べても10.6倍もの差があることが分かります。

また、逆に日本と比べると3.6倍程しか差がなく、日本とガーナの生産年齢人口は比較的近い数値であるということも見えてきます。

ガーナをもっと他国と比較する

ガーナのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の生産年齢人口ランキングでガーナは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

まずは、人数が多いランキングです。その後に、割合での世界ランキングもお伝えします。

ガーナは世界の生産年齢人口ランキング(多い順)で45位

ガーナの生産年齢人口を世界で見たときに何番目に多いのかを世界生産年齢人口ランキング表を用いて、みていきます。

世界の生産年齢人口ランキング表(人数が多い順)：ガーナは45位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	生産年齢人口 (人)
41	ウクライナ	3700万	64.4	2384万
42	ウズベキスタン	3641万	64.5	2347万
43	アフガニスタン	4223万	54.8	2313万
44	ペルー	3435万	65.7	2258万
45	ガーナ	3412万	59.7	2038万
46	ネパール	3089万	65.3	2017万
47	イエメン	3444万	58.3	2007万
48	アンゴラ	3668万	52.6	1928万
49	ベネズエラ	2883万	64.4	1858万
50	モザンビーク	3389万	54.1	1835万

→ 世界生産年齢人口ランキング(人数が多い)をもっと見る

こちらの世界の生産年齢人口が多いランキング表では、統計が取れる215カ国の中で、ガーナは45位と、上位50カ国以内に入っており、世界の中でも生産年齢人口が比較的多い国ということが分かります。

以下は生産年齢人口の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

生産年齢人口の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の生産年齢人口が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の生産年齢人口が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値と中央値とガーナの生産年齢人口を比べる

また、この世界生産年齢人口ランキングの平均値、中央値とガーナの比較グラフは以下となっています。

ガーナの生産年齢人口を世界の中央値(4,271,370)と平均値(24,159,549)と比較した一覧表

国名	総人口	割合	生産年齢人口
ガーナ	34,121,985人	59.75	20,387,003人
平均値	-	-	24,159,549人
中央値	-	-	4,271,370人

こちらの表より、ガーナの生産年齢人口は平均より3,772,546人少ないという結果が見えてきます。

また、中央値の4,271,370と比較してみると、ガーナの生産年齢人口「20387003人」は中央値よりも4.77倍も生産年齢人口が多いということも見えてきます。

ガーナを各国の生産年齢人口率ランキング(割合が高い順)で見てみる

次に、生産年齢人口の人数ではなく、総人口に対する割合(率)でガーナは世界何位なのかを各国のランキングで見ていきます。

世界の生産年齢人口率ランキング表(割合が高い)：ガーナは167位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	生産年齢人口 (人)
163	イスラエル	975万	59.9	584万
164	ケニア	5510万	59.9	3299万
165	ナミビア	260万	59.8	155万
166	トンガ	10万	59.8	6万
167	ガーナ	3412万	59.7	2038万
168	パキスタン	2億4048万	59.5	1億4311万
169	イラク	4550万	59.3	2697万
170	赤道ギニア	171万	58.8	100万
171	ルワンダ	1409万	58.7	826万
172	ナウル	1万	58.6	7,487

→ 世界生産年齢人口率ランキング(割合が高い)をもっと見る

こちらの各国の生産年齢人口率ランキングを見て頂くと分かるのですが、ガーナは167位となっています。

先程の、「人数でのランキング」では45位だったのですが、総人口に対する生産年齢人口の「割合が高いランキング」では、167位と、122位もの差があり、人数と割合のランキングでは大きく違うことが見えてきます。

このように、ガーナにおいては「生産年齢人口が多い ≠ 総人口に対する割合が高い」ということも、上記のランキングより読み取ることができます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	ガーナの生産年齢人口データ
更新日時	2024-06-30T03:03:08+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - World Bank staff estimates using the World Bank's total population and age/sex distributions of the United Nations Population Division's World Population Prospects: 2019 Revision.

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また、ガーナの統計情報は、こちらのページで270種類以上の全一覧が見られます。
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