グラフで見るイラクの労働人口(労働力)は多い？少ない？

イラクの2023年に分かる最新の労働人口(労働力)や、イラクと同じ様な労働人口(労働力)の国についての比較、過去～現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。

2023年に分かる最新のイラクの労働人口(労働力)

イラクの2023年に分かる最新の労働人口(労働力)は11,183,808人です。

イラクの最新の労働人口(労働力)

総人口	割合	労働人口(労働力)
43,533,592人	25.69%	11,183,808人

イラクの労働人口(労働力)推移グラフ(1990年～現在)

では、現在のイラクの労働人口(労働力)の「11,183,808人」は、過去と比べて上がってきているのでしょうか？イラクの労働人口(労働力)の1990～2022年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1990～2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のイラクの統計と労働人口(労働力)とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

イラクの労働人口(労働力)の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、イラクの労働人口(労働力)の世界順位の変遷です。

過去の1990年から2022年までのイラクの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
イラクは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

イラクの労働人口(労働力)が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したイラクの労働人口(労働力)グラフの全体図です。

また、下記は1990～2022年までのイラクの労働人口(労働力)の推移を一覧表にしたものです。

一覧表で見るイラクの労働人口(労働力)の推移(1990～2022年) →横スクロールできます。

年	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022
総人口(人)	17,419,113	17,889,459	18,402,734	18,955,085	19,539,340	20,149,338	20,783,073	21,439,574	22,114,324	22,802,064	23,497,585	24,208,180	24,931,919	25,644,499	26,313,838	26,922,284	27,448,124	27,911,248	28,385,746	28,973,162	29,741,976	30,725,300	31,890,011	33,157,050	34,411,951	35,572,261	36,610,632	37,552,781	38,433,600	39,309,789	42,556,984	43,533,592	43,533,592
割合(%)	22.88	22.97	23.05	23.25	23.45	23.6	23.79	23.92	24.01	24.09	24.19	24.24	24.31	24.38	24.46	24.53	24.51	24.49	24.5	24.5	24.49	24.73	24.97	25.67	26.39	26.68	26.81	26.1	26.4	26.06	25.46	24.54	25.69
労働人口(労働力)(人)	3986328	4110003	4241207	4407474	4582251	4755938	4943634	5128691	5308718	5493951	5684769	5868714	6060411	6252393	6435171	6604401	6728591	6836656	6954541	7098561	7283181	7599634	7962730	8510817	9082831	9491635	9813997	9800982	10146991	10242316	10834544	10683686	11183808

上記のイラクの労働人口(労働力)の推移グラフを見てみると、最新である2022年の労働人口(労働力)が最も多いことが分かります。

また、前年度の2021年よりも500122人多くなっており、労働人口(労働力)は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も少ない1990年の「3986328人」と現在の労働人口(労働力)「11183808人」を比べると、2.81倍もの差があり、労働人口(労働力)がいかに上昇したかが見えてきます。

また、面白いのが、「総人口が増加しているにもかかわらず、労働人口(労働力)が減少している年」が2回あることです。

逆に、総人口が減少している場合は、必ず労働人口(労働力)も減少しているという点も、とても興味深い結果となっています。

これらの事より、イラクにおいては必ずしも総人口が増加すれば労働人口(労働力)が増えるというわけではないことが見えてきます。

また、労働人口(労働力)ではなく、年齢別の人口ピラミッドであれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るイラクの人口ピラミッド(全年齢・男女別・少子化・高齢化の考察)

イラクの労働人口(労働力)は少ない？多い？日本と比較

イラクの労働人口(労働力)は、どれくらい多い、あるいは少ないのでしょうか？

まずは、イラクの労働人口(労働力)を、人口が近い国と比較してみます。

イラクと人口数が一番近いアルジェリアとカナダの労働人口(労働力)を比較

イラクと人口数が世界で最も近いアルジェリアとカナダの労働人口(労働力)を比較してみます。

イラクと人口数の近いアルジェリアとカナダの労働人口(労働力)を比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
アルジェリア	44,177,969人	28.61	12,638,622人
イラク	43,533,592人	25.69	11,183,808人
カナダ	38,246,108人	55.28	21,142,985人

上記の労働人口(労働力)の比較表をみてみると、

• アルジェリアは、イラクよりも労働人口(労働力)の数値が約1,454,814人程しか変わらず、労働人口(労働力)と人口もよく似ている
• カナダは、イラクよりも労働人口(労働力)の数値が約9,959,177人も多く、1.89倍も多い

という結果となっています。

特に、カナダとイラクは人口数は世界の中でも1・2番目に近いが、労働人口(労働力)には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

イラクと日本の労働人口(労働力)を比較

続いて、イラクの労働人口(労働力)を、日本とアメリカと中国と比較してみます。

イラクの労働人口(労働力)を日本とアメリカと中国と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
中国	1,412,360,000人	55.36	781,908,269人
アメリカ	331,893,745人	51	169,278,936人
日本	125,681,593人	54.78	68,843,092人
イラク	43,533,592人	25.69	11,183,808人

上記のグラフより、イラクの労働人口(労働力)は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。

特に、中国と比較すると69.9倍も労働人口(労働力)が少なくアメリカと比べても15.1倍もの差があることが分かります。

また、逆に日本と比べると6.2倍程しか差がなく、日本とイラクの労働人口(労働力)は比較的近い数値であるということも見えてきます。

イラクをもっと他国と比較する

イラクのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の労働人口(労働力)ランキングでイラクは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

イラクは世界の労働人口(労働力)ランキング(多い)で47位

まずは、イラクの労働人口(労働力)を世界で見たときに何番目に多いのかを世界労働人口(労働力)ランキング表を用いて、みていきます。

世界の労働人口(労働力)ランキング表：イラクは47位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	労働人口(労働力) (人)
43	スーダン	4565万	29.6	1350万
44	アルジェリア	4417万	28.6	1263万
45	モロッコ	3707万	33.8	1253万
46	カメルーン	2719万	42.6	1157万
47	イラク	4353万	25.7	1118万
48	ベネズエラ	2819万	38.3	1081万
49	コートジボワール	2747万	39.3	1078万
50	ニジェール	2525万	39	984万
51	オランダ	1753万	56.1	982万
52	チリ	1949万	48.5	944万

→ 世界労働人口(労働力)ランキングをもっと見る

こちらの世界の労働人口(労働力)が多いランキング表では、統計が取れる182カ国の中で、イラクは47位と、上位50カ国以内に入っており、世界の中でも労働人口(労働力)が比較的多い国ということが分かります。

以下は労働人口(労働力)の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

労働人口(労働力)の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の労働人口(労働力)が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の労働人口(労働力)が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値と中央値とイラクの労働人口(労働力)を比べる

また、この世界労働人口(労働力)ランキングの平均値、中央値とイラクの比較グラフは以下となっています。

イラクの労働人口(労働力)を世界の中央値(3,638,584)と平均値(18,780,404)と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
イラク	43,533,592人	25.69	11,183,808人
平均値	-	-	18,780,404人
中央値	-	-	3,638,584人

こちらの表より、イラクの労働人口(労働力)は平均より7,596,596人少ないという結果が見えてきます。

また、中央値の3,638,584と比較してみると、イラクの労働人口(労働力)「11183808人」は中央値よりも3.07倍も労働人口(労働力)が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	イラクの労働人口(労働力)データ
更新日時	2023-05-12T03:03:09+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - Derived using data from International Labour Organization, ILOSTAT database. The data retrieved in March 1, 2020.

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