アメリカ合衆国の2024年に分かる最新の年少人口や、アメリカ合衆国と同じ様な年少人口の国についての比較、過去~現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。
アメリカ合衆国の2024年に分かる最新の年少人口は59,856,573人で、総人口に対する割合は17.96%です。
※年少人口とは0歳~14歳までの人口のことです。
総人口 | 割合 | 年少人口 |
---|---|---|
333,287,557人 | 17.96% | 59,856,573人 |
※Source:worldbank.org 詳細
2022年のworldbank.org調査による算出が最新のデータ(2023年12月24日更新)。
また、生産年齢人口や高齢者人口はこちらから確認できます。
では、現在のアメリカ合衆国の年少人口の「59,856,573人」は、過去と比べて増えてきているのでしょうか?
アメリカ合衆国の年少人口の1960~2022年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1960~2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のアメリカ合衆国の統計と年少人口とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、アメリカ合衆国の年少人口の世界順位の変遷です。
過去の1960年から2022年までのアメリカ合衆国の世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
アメリカ合衆国は赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
アメリカ合衆国の年少人口が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したアメリカ合衆国の年少人口グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※アメリカ合衆国の年少人口の推移(1960~2022年)データの無料ダウンロードはこちらから((EXCELでも開けます))↓
※【データ内容】
1行目:年代
2行目:総人口
3行目:割合
4行目:年少人口
続いて、年少人口の人数ではなく、アメリカ合衆国の総人口に対する年少人口の割合「17.96%」がどう変化しているかを、1960~2022年までの推移グラフを用いて見ていきます。
※Source:worldbank.org 詳細
また、下記は1960~2022年までのアメリカ合衆国の年少人口と割合の推移を一覧表にしたものです。
年 | 1960 | 1961 | 1962 | 1963 | 1964 | 1965 | 1966 | 1967 | 1968 | 1969 | 1970 | 1971 | 1972 | 1973 | 1974 | 1975 | 1976 | 1977 | 1978 | 1979 | 1980 | 1981 | 1982 | 1983 | 1984 | 1985 | 1986 | 1987 | 1988 | 1989 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
総人口(人) | 180,671,000 | 183,691,000 | 186,538,000 | 189,242,000 | 191,889,000 | 194,303,000 | 196,560,000 | 198,712,000 | 200,706,000 | 202,677,000 | 205,052,000 | 207,661,000 | 209,896,000 | 211,909,000 | 213,854,000 | 215,973,000 | 218,035,000 | 220,239,000 | 222,585,000 | 225,055,000 | 227,225,000 | 229,466,000 | 231,664,000 | 233,792,000 | 235,825,000 | 237,924,000 | 240,133,000 | 242,289,000 | 244,499,000 | 246,819,000 | 249,623,000 | 252,981,000 | 256,514,000 | 259,919,000 | 263,126,000 | 266,278,000 | 269,394,000 | 272,657,000 | 275,854,000 | 279,040,000 | 282,162,411 | 284,968,955 | 287,625,193 | 290,107,933 | 292,805,298 | 295,516,599 | 298,379,912 | 301,231,207 | 304,093,966 | 306,771,529 | 309,321,666 | 311,556,874 | 313,830,990 | 315,993,715 | 318,301,008 | 320,635,163 | 322,941,311 | 324,985,539 | 326,687,501 | 328,329,953 | 331,501,080 | 332,031,554 | 333,287,557 |
割合(%) | 30.69 | 30.8 | 30.75 | 30.58 | 30.34 | 30.07 | 29.75 | 29.4 | 29.01 | 28.57 | 28.1 | 27.47 | 26.87 | 26.26 | 25.64 | 25.01 | 24.55 | 24.05 | 23.55 | 23.08 | 22.67 | 22.35 | 22.09 | 21.89 | 21.73 | 21.6 | 21.59 | 21.59 | 21.61 | 21.64 | 21.67 | 21.8 | 21.91 | 21.99 | 22.02 | 22.02 | 22.05 | 22.01 | 21.92 | 21.81 | 21.7 | 21.53 | 21.4 | 21.27 | 21.1 | 20.88 | 20.82 | 20.69 | 20.52 | 20.36 | 20.2 | 20.03 | 19.82 | 19.62 | 19.42 | 19.22 | 19.02 | 18.86 | 18.71 | 18.55 | 18.51 | 18.24 | 17.96 |
年少人口(人) | 55449882 | 56581582 | 57365125 | 57870878 | 58224736 | 58422862 | 58473696 | 58413370 | 58216720 | 57910079 | 57614404 | 57053829 | 56397248 | 55652853 | 54831920 | 54004275 | 53520654 | 52968008 | 52408023 | 51937115 | 51519090 | 51288794 | 51178133 | 51176001 | 51242565 | 51392983 | 51836929 | 52314106 | 52839266 | 53414072 | 54104532 | 55150570 | 56202440 | 57154177 | 57952829 | 58621803 | 59393912 | 60000925 | 60457655 | 60863484 | 61237370 | 61349552 | 61540958 | 61700652 | 61781645 | 61707218 | 62115320 | 62324459 | 62414797 | 62456435 | 62497826 | 62389679 | 62211250 | 61988641 | 61802095 | 61638027 | 61434232 | 61287489 | 61120095 | 60902964 | 61365324 | 60572632 | 59856573 |
上記のアメリカ合衆国の年少人口の推移グラフを見てみると、2010年の年少人口が最も多く、統計で分かる最新の2022年はそれよりも少ないことが見えてきます。
さらに、前年度の2021年の数値「60572632人」よりも少なくなっているため、今後はさらに年少人口が少なくなる可能性があります。
また、面白いのが、「総人口が増加しているにもかかわらず、年少人口が減少している年」が29回あることです。
逆に、総人口が減少している場合は、必ず年少人口も減少しているという点も、とても興味深い結果となっています。
これらの事より、アメリカ合衆国においては必ずしも総人口が増加すれば年少人口が増えるというわけではないことが見えてきます。
また、年少人口ではなく出生率の推移であれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見るアメリカ合衆国の出生率は高い?低い?
アメリカ合衆国の年少人口は、どれくらい多い、あるいは少ないのでしょうか?
まずは、アメリカ合衆国の年少人口を、人口が近い国と比較してみます。
アメリカ合衆国と人口数が世界で最も近い中華人民共和国とインドネシアの年少人口を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 年少人口 |
---|---|---|---|
中華人民共和国 | 1,412,175,000人 | 17.25 | 243,552,723人 |
アメリカ合衆国 | 333,287,557人 | 17.96 | 59,856,573人 |
インドネシア | 275,501,339人 | 25.21 | 69,444,207人 |
上記の年少人口の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、中華人民共和国とアメリカ合衆国は人口数は世界の中でも1・2番目に近いが、年少人口には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
続いて、アメリカ合衆国の年少人口を、日本と中国と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 年少人口 |
---|---|---|---|
中国 | 1,412,175,000人 | 17.25 | 243,552,723人 |
アメリカ合衆国 | 333,287,557人 | 17.96 | 59,856,573人 |
日本 | 125,124,989人 | 11.62 | 14,542,937人 |
上記のグラフより、アメリカ合衆国の年少人口は日本よりは多いが、中国よりは少ないということが分かります。
特に、日本と比較すると4.1倍も年少人口が多いということが分かります。
また、中国の年少人口と比較するとアメリカ合衆国の4.1倍の差があるという結果が見えてきます。
アメリカ合衆国のデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の年少人口ランキングでアメリカ合衆国は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、人数が多いランキングです。その後に、割合での世界ランキングもお伝えします。
アメリカ合衆国の年少人口を世界で見たときに何番目に多いのかを世界年少人口ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 総人口 (人) | 割合 (%) | 年少人口 (人) |
---|---|---|---|---|
2 | 中華人民共和国 | 14億1217万 | 17.2 | 2億4355万 |
3 | ナイジェリア | 2億1854万 | 43 | 9407万 |
4 | パキスタン | 2億3582万 | 36.6 | 8623万 |
5 | インドネシア | 2億7550万 | 25.2 | 6944万 |
6 | アメリカ合衆国 | 3億3328万 | 18 | 5985万 |
7 | エチオピア | 1億2337万 | 39.6 | 4888万 |
8 | コンゴ民主共和国 | 9901万 | 46.5 | 4607万 |
9 | バングラデシュ | 1億7118万 | 26 | 4445万 |
10 | ブラジル | 2億1531万 | 20.3 | 4364万 |
11 | エジプト | 1億1099万 | 32.9 | 3647万 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界の年少人口が多いランキング表では、統計が取れる215カ国の中で、アメリカ合衆国は6位と、上位10カ国にランクインしており、世界の中でも年少人口がとても多い国ということが分かります。
以下は年少人口の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の年少人口が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の年少人口が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界年少人口ランキングの平均値、中央値とアメリカ合衆国の比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 年少人口 |
---|---|---|---|
アメリカ合衆国 | 333,287,557人 | 17.96 | 59,856,573人 |
平均値 | - | - | 9,332,724人 |
中央値 | - | - | 1,446,149人 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、アメリカ合衆国の年少人口は平均より6.41倍多いという結果が見えてきます。
また、中央値の1,446,149と比較してみると、アメリカ合衆国の年少人口「59856573人」は中央値よりも41.39倍も年少人口が多いということも見えてきます。
次に、年少人口の人数ではなく、総人口に対する割合(率)でアメリカ合衆国は世界何位なのかを各国のランキングで見ていきます。
順位 | 国名 | 総人口 (人) | 割合 (%) | 年少人口 (人) |
---|---|---|---|---|
148 | チリ | 1960万 | 18.3 | 359万 |
149 | オーストラリア | 2600万 | 18.2 | 472万 |
150 | モンテネグロ | 61万 | 18.1 | 11万 |
151 | セントルシア | 17万 | 18 | 3万 |
152 | アメリカ合衆国 | 3億3328万 | 18 | 5985万 |
153 | ロシア連邦 | 1億4423万 | 17.7 | 2553万 |
154 | スウェーデン | 1048万 | 17.6 | 184万 |
155 | イギリス | 6697万 | 17.5 | 1169万 |
156 | 中華人民共和国 | 14億1217万 | 17.2 | 2億4355万 |
157 | フランス | 6797万 | 17.2 | 1169万 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの各国の年少人口率ランキングを見て頂くと分かるのですが、アメリカ合衆国は152位となっています。
先程の、「人数でのランキング」では6位だったのですが、総人口に対する年少人口の「割合が高いランキング」では、152位と、146位もの差があり、人数と割合のランキングでは大きく違うことが見えてきます。
このように、たとえ世界の中で年少人口が多くても、必ずしも総人口に対する割合が高いという結果にはならないことも、上記のランキングより読み取ることができます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | アメリカ合衆国の年少人口データ |
更新日時 | 2023-12-24T03:06:46+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - orld Bank staff estimates using the World Bank's total population and age/sex distributions of the United Nations Population Division's World Population Prospects: 2019 Revision. |
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また、アメリカ合衆国の統計情報は、こちらのページで272種類以上の全一覧が見られます。
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