グラフで見るカメルーンの労働人口(労働力)は多い？少ない？

カメルーンの2023年に分かる最新の労働人口(労働力)や、カメルーンと同じ様な労働人口(労働力)の国についての比較、過去～現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。

2023年に分かる最新のカメルーンの労働人口(労働力)

カメルーンの2023年に分かる最新の労働人口(労働力)は11,577,796人です。

カメルーンの最新の労働人口(労働力)

総人口	割合	労働人口(労働力)
27,914,536人	41.48%	11,577,796人

カメルーンの労働人口(労働力)推移グラフ(1990年～現在)

では、現在のカメルーンの労働人口(労働力)の「11,577,796人」は、過去と比べて上がってきているのでしょうか？カメルーンの労働人口(労働力)の1990～2022年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1990～2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のカメルーンの統計と労働人口(労働力)とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

カメルーンの労働人口(労働力)の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、カメルーンの労働人口(労働力)の世界順位の変遷です。

過去の1990年から2022年までのカメルーンの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
カメルーンは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

カメルーンの労働人口(労働力)が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したカメルーンの労働人口(労働力)グラフの全体図です。

また、下記は1990～2022年までのカメルーンの労働人口(労働力)の推移を一覧表にしたものです。

一覧表で見るカメルーンの労働人口(労働力)の推移(1990～2022年) →横スクロールできます。

年	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022
総人口(人)	11,780,088	12,137,912	12,499,499	12,864,090	13,230,984	13,599,988	13,970,813	14,344,449	14,723,768	15,112,592	15,513,945	15,928,910	16,357,602	16,800,865	17,259,322	17,733,410	18,223,674	18,730,282	19,252,666	19,789,919	20,341,241	20,906,388	21,485,266	22,077,298	22,681,858	23,298,368	23,926,539	24,566,045	25,216,237	25,876,387	26,491,087	27,198,628	27,914,536
割合(%)	44.62	44.57	44.57	44.62	44.66	44.74	44.78	44.85	44.96	45.08	45.21	45.28	45.35	45.44	45.52	45.63	45.69	45.76	44.84	43.85	42.79	42.87	42.97	43.08	43.19	43.32	43.43	43.57	43.72	43.8	43.18	41.04	41.48
労働人口(労働力)(人)	5255894	5410453	5570745	5739612	5909504	6085068	6256088	6433607	6619090	6812480	7014076	7212518	7418868	7633627	7856322	8092025	8325869	8571180	8632726	8677515	8703555	8963584	9232780	9510227	9796407	10091929	10392255	10703273	11023646	11333454	11439994	11162667	11577796

上記のカメルーンの労働人口(労働力)の推移グラフを見てみると、最新である2022年の労働人口(労働力)が最も多いことが分かります。

また、前年度の2021年よりも415129人多くなっており、労働人口(労働力)は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も少ない1990年の「5255894人」と現在の労働人口(労働力)「11577796人」を比べると、2.2倍もの差があり、労働人口(労働力)がいかに上昇したかが見えてきます。

また、面白いのが、「総人口が増加しているにもかかわらず、労働人口(労働力)が減少している年」が1回あることです。

逆に、総人口が減少している場合は、必ず労働人口(労働力)も減少しているという点も、とても興味深い結果となっています。

これらの事より、カメルーンにおいては必ずしも総人口が増加すれば労働人口(労働力)が増えるというわけではないことが見えてきます。

また、労働人口(労働力)ではなく、年齢別の人口ピラミッドであれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るカメルーンの人口ピラミッド(全年齢・男女別・少子化・高齢化の考察)

カメルーンの労働人口(労働力)は少ない？多い？日本と比較

カメルーンの労働人口(労働力)は、どれくらい多い、あるいは少ないのでしょうか？

まずは、カメルーンの労働人口(労働力)を、人口が近い国と比較してみます。

カメルーンと人口数が一番近いコートジボワールとニジェールの労働人口(労働力)を比較

カメルーンと人口数が世界で最も近いコートジボワールとニジェールの労働人口(労働力)を比較してみます。

カメルーンと人口数の近いコートジボワールとニジェールの労働人口(労働力)を比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
コートジボワール	28,160,542人	38.31	10,787,278人
カメルーン	27,914,536人	41.48	11,577,796人
ニジェール	26,207,977人	37.58	9,847,769人

上記の労働人口(労働力)の比較表をみてみると、

• カメルーンは、コートジボワールよりも労働人口(労働力)の数値が約790,518人程しか変わらず、労働人口(労働力)と人口もよく似ている
• カメルーンは、ニジェールよりも労働人口(労働力)の数値が約1,730,027人程しか変わらず、労働人口(労働力)と人口もよく似ている

という結果となっています。

カメルーンと日本の労働人口(労働力)を比較

続いて、カメルーンの労働人口(労働力)を、日本とアメリカと中国と比較してみます。

カメルーンの労働人口(労働力)を日本とアメリカと中国と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
中国	1,412,175,000人	55.36	781,831,676人
アメリカ	333,287,557人	50.78	169,229,171人
日本	125,124,989人	55.09	68,931,322人
カメルーン	27,914,536人	41.48	11,577,796人

上記のグラフより、カメルーンの労働人口(労働力)は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。

特に、中国と比較すると67.5倍も労働人口(労働力)が少なくアメリカと比べても14.6倍もの差があることが分かります。

また、逆に日本と比べると6倍程しか差がなく、日本とカメルーンの労働人口(労働力)は比較的近い数値であるということも見えてきます。

カメルーンをもっと他国と比較する

カメルーンのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の労働人口(労働力)ランキングでカメルーンは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

カメルーンは世界の労働人口(労働力)ランキング(多い)で46位

まずは、カメルーンの労働人口(労働力)を世界で見たときに何番目に多いのかを世界労働人口(労働力)ランキング表を用いて、みていきます。

世界の労働人口(労働力)ランキング表：カメルーンは46位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	労働人口(労働力) (人)
42	ウズベキスタン	3564万	39.4	1404万
43	スーダン	4687万	28.8	1350万
44	アルジェリア	4490万	28.1	1263万
45	モロッコ	3745万	33.5	1253万
46	カメルーン	2791万	41.5	1157万
47	イラク	4449万	25.1	1118万
48	ベネズエラ	2830万	38.2	1081万
49	コートジボワール	2816万	38.3	1078万
50	オランダ	1770万	55.9	989万
51	ニジェール	2620万	37.6	984万

→ 世界労働人口(労働力)ランキングをもっと見る

こちらの世界の労働人口(労働力)が多いランキング表では、統計が取れる182カ国の中で、カメルーンは46位と、上位50カ国以内に入っており、世界の中でも労働人口(労働力)が比較的多い国ということが分かります。

以下は労働人口(労働力)の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

労働人口(労働力)の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の労働人口(労働力)が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の労働人口(労働力)が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値と中央値とカメルーンの労働人口(労働力)を比べる

また、この世界労働人口(労働力)ランキングの平均値、中央値とカメルーンの比較グラフは以下となっています。

カメルーンの労働人口(労働力)を世界の中央値(3,653,756)と平均値(18,770,339)と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
カメルーン	27,914,536人	41.48	11,577,796人
平均値	-	-	18,770,339人
中央値	-	-	3,653,756人

こちらの表より、カメルーンの労働人口(労働力)は平均より7,192,543人少ないという結果が見えてきます。

また、中央値の3,653,756と比較してみると、カメルーンの労働人口(労働力)「11577796人」は中央値よりも3.17倍も労働人口(労働力)が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	カメルーンの労働人口(労働力)データ
更新日時	2023-09-18T03:06:38+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - Derived using data from International Labour Organization, ILOSTAT database. The data retrieved in March 1, 2020.

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