オーストラリアの2024年に分かる最新の労働人口(労働力)や、オーストラリアと同じ様な労働人口(労働力)の国についての比較、過去~現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。
オーストラリアの2024年に分かる最新の労働人口(労働力)は14,501,414人です。
総人口 | 割合 | 労働人口(労働力) |
---|---|---|
26,638,544人 | 54.44% | 14,501,414人 |
※Source:worldbank.org 詳細
2023年のworldbank.org調査による労働人口(労働力)の算出が最新のデータ(2024年6月30日更新)。
では、現在のオーストラリアの労働人口(労働力)の「14,501,414人」は、過去と比べて上がってきているのでしょうか?オーストラリアの労働人口(労働力)の1990~2023年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1990~2023年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のオーストラリアの統計と労働人口(労働力)とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、オーストラリアの労働人口(労働力)の世界順位の変遷です。
過去の1990年から2023年までのオーストラリアの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
オーストラリアは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
オーストラリアの労働人口(労働力)が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したオーストラリアの労働人口(労働力)グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※オーストラリアの労働人口(労働力)の推移(1990~2023年)データの無料ダウンロードはこちらから((EXCELでも開けます))↓
※【データ内容】
1行目:年代
2行目:総人口
3行目:割合
4行目:労働人口(労働力)
また、下記は1990~2023年までのオーストラリアの労働人口(労働力)の推移を一覧表にしたものです。
年 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
総人口(人) | 17,065,100 | 17,284,000 | 17,495,000 | 17,667,000 | 17,855,000 | 18,072,000 | 18,311,000 | 18,517,000 | 18,711,000 | 18,926,000 | 19,153,000 | 19,413,000 | 19,651,400 | 19,895,400 | 20,127,400 | 20,394,800 | 20,697,900 | 20,827,600 | 21,249,200 | 21,691,700 | 22,031,750 | 22,340,024 | 22,733,465 | 23,128,129 | 23,475,686 | 23,815,995 | 24,190,907 | 24,601,860 | 24,982,688 | 25,365,745 | 25,655,289 | 25,685,412 | 26,014,399 | 26,638,544 |
割合(%) | 49.8 | 49.43 | 49.26 | 48.98 | 49.41 | 49.95 | 50 | 49.8 | 49.83 | 49.76 | 50.14 | 50.43 | 50.62 | 50.9 | 50.91 | 51.77 | 52.2 | 52.69 | 53.02 | 53.03 | 53.12 | 53.14 | 52.93 | 52.78 | 52.61 | 52.84 | 52.67 | 52.8 | 53.05 | 53.24 | 52.97 | 53.75 | 54.12 | 54.44 |
労働人口(労働力)(人) | 8498895 | 8543473 | 8617736 | 8652449 | 8821491 | 9026446 | 9155096 | 9221985 | 9323232 | 9417078 | 9603309 | 9790082 | 9946953 | 10127333 | 10247722 | 10557407 | 10803715 | 10974112 | 11266230 | 11503673 | 11702473 | 11870404 | 12032218 | 12206719 | 12350344 | 12585539 | 12742247 | 12989073 | 13254463 | 13504175 | 13590200 | 13806208 | 14079368 | 14501414 |
上記のオーストラリアの労働人口(労働力)の推移グラフを見てみると、最新である2023年の労働人口(労働力)が最も多いことが分かります。
また、前年度の2022年よりも422046人多くなっており、労働人口(労働力)は上昇傾向にあると言えます。
特に、最も少ない1990年の「8498895人」と現在の労働人口(労働力)「14501414人」を比べると、1.71倍もの差があり、労働人口(労働力)がいかに上昇したかが見えてきます。
また、労働人口(労働力)ではなく、年齢別の人口ピラミッドであれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見るオーストラリアの人口ピラミッド(全年齢・男女別・少子化・高齢化の考察)
オーストラリアの労働人口(労働力)は、どれくらい多い、あるいは少ないのでしょうか?
まずは、オーストラリアの労働人口(労働力)を、人口が近い国と比較してみます。
オーストラリアと人口数が世界で最も近いニジェールと朝鮮民主主義人民共和国の労働人口(労働力)を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 労働人口(労働力) |
---|---|---|---|
ニジェール | 27,202,843人 | 37.63 | 10,237,246人 |
オーストラリア | 26,638,544人 | 54.44 | 14,501,414人 |
朝鮮民主主義人民共和国 | 26,160,821人 | 60.54 | 15,836,683人 |
上記の労働人口(労働力)の比較表をみてみると、
という結果となっています。
続いて、オーストラリアの労働人口(労働力)を、日本とアメリカと中国と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 労働人口(労働力) |
---|---|---|---|
中国 | 1,410,710,000人 | 55.24 | 779,245,529人 |
アメリカ | 334,914,895人 | 50.92 | 170,548,899人 |
日本 | 124,516,650人 | 55.69 | 69,349,452人 |
オーストラリア | 26,638,544人 | 54.44 | 14,501,414人 |
上記のグラフより、オーストラリアの労働人口(労働力)は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。
特に、中国と比較すると53.7倍も労働人口(労働力)が少なくアメリカと比べても11.8倍もの差があることが分かります。
また、逆に日本と比べると4.8倍程しか差がなく、日本とオーストラリアの労働人口(労働力)は比較的近い数値であるということも見えてきます。
オーストラリアのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の労働人口(労働力)ランキングでオーストラリアは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、オーストラリアの労働人口(労働力)を世界で見たときに何番目に多いのかを世界労働人口(労働力)ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 総人口 (人) | 割合 (%) | 労働人口(労働力) (人) |
---|---|---|---|---|
39 | マダガスカル | 3032万 | 52.2 | 1582万 |
40 | アンゴラ | 3668万 | 41.5 | 1522万 |
41 | モザンビーク | 3389万 | 44.8 | 1519万 |
42 | ガーナ | 3412万 | 43.6 | 1488万 |
43 | オーストラリア | 2663万 | 54.4 | 1450万 |
44 | ウズベキスタン | 3641万 | 39.2 | 1426万 |
45 | スーダン | 4810万 | 28.2 | 1358万 |
46 | アルジェリア | 4560万 | 29.4 | 1342万 |
47 | モロッコ | 3784万 | 32.5 | 1228万 |
48 | カメルーン | 2864万 | 41.8 | 1196万 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界の労働人口(労働力)が多いランキング表では、統計が取れる184カ国の中で、オーストラリアは43位と、上位50カ国以内に入っており、世界の中でも労働人口(労働力)が比較的多い国ということが分かります。
以下は労働人口(労働力)の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の労働人口(労働力)が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の労働人口(労働力)が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界労働人口(労働力)ランキングの平均値、中央値とオーストラリアの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 労働人口(労働力) |
---|---|---|---|
オーストラリア | 26,638,544人 | 54.44 | 14,501,414人 |
平均値 | - | - | 19,715,245人 |
中央値 | - | - | 4,422,980人 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、オーストラリアの労働人口(労働力)は平均より5,213,831人少ないという結果が見えてきます。
また、中央値の4,422,980と比較してみると、オーストラリアの労働人口(労働力)「14501414人」は中央値よりも3.28倍も労働人口(労働力)が多いということも見えてきます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | オーストラリアの労働人口(労働力)データ |
更新日時 | 2024-06-30T03:04:40+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - Derived using data from International Labour Organization, ILOSTAT database. The data retrieved in March 1, 2020. |
その他にも、グラフで見るオーストラリアの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
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