グラフで見る千葉市の第１次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

千葉市(千葉県)の第１次産業就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

第１次産業就業者数とは？

[第１次産業就業者数],農業・林業及び漁業の就業者の数

千葉市の第１次産業就業者数はどのくらい？

千葉市(千葉県)の第１次産業就業者数は、2,942人です。(2020年調査)

千葉市(千葉県)の第１次産業就業者数(2020年)

市区町村名	第１次産業就業者数
千葉市	2,942人

千葉市の第１次産業就業者数推移グラフ(1995年～現在)

では、現在の千葉市(千葉県)の第１次産業就業者数の「2,942人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

千葉市の第１次産業就業者数の1995～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1995～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※千葉市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の千葉市の第１次産業就業者数グラフの全体図です。

また、下記は1995～2020年までの千葉市の第１次産業就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る千葉市(千葉県)の第１次産業就業者数の推移(1995～2020年)

年	1995	2000	2005	2010	2015	2020
第１次産業就業者数(人)	5,168.00	4,131.00	3,600.00	2,984.00	2,964.00	2,942.00
前回比(差引値)	-	-1,037	-531	-616	-20	-22
前回比(%)	-	79.93	87.15	82.89	99.33	99.26

上記の千葉市の第１次産業就業者数の推移グラフを見てみると、最新である2020年の第１次産業就業者数が最も少いことが分かります。

また、前回の2015年よりも22人少なくなっており、第１次産業就業者数は下がりつつあると言えます。

特に、最も第１次産業就業者数が多かった1995年と現在の第１次産業就業者数を比べると、1.76倍もの差があり、第１次産業就業者数がいかに減少したかが見えてきます。

また、第１次産業就業者数ではなく非労働力人口（女）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る千葉市の非労働力人口（女）

千葉市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る千葉市(千葉県)の人口推移

千葉市の第１次産業就業者数は少い？多い？人口が近い仙台市(宮城県)と北九州市(福岡県)と比較

千葉市(千葉県)の第１次産業就業者数は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

千葉市(千葉県)と仙台市(宮城県)と北九州市(福岡県)の第１次産業就業者数を比較

まずは、千葉市と人口が日本全国で最も近い仙台市(宮城県)と北九州市(福岡県)の第１次産業就業者数を比較してみます。

※広島市(広島県)と世田谷区(東京都)は、千葉市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

千葉市(千葉県)と人口の近い仙台市(宮城県)と北九州市(福岡県)の第１次産業就業者数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	第１次産業就業者数
広島市(広島県)	1,189,149人	4,755人
仙台市(宮城県)	1,065,365人	3,853人
千葉市(千葉県)	976,328人	2,942人
北九州市(福岡県)	936,586人	2,751人
世田谷区(東京都)	916,208人	1,194人

上記の第１次産業就業者数の比較表をみてみると、

• 仙台市(宮城県)は、千葉市よりも第１次産業就業者数の数値が約911多く、1.31倍高い
• 千葉市は、北九州市(福岡県)よりも第１次産業就業者数の数値が約191程しか変わらず、第１次産業就業者数と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

千葉市をもっと他の市区町村と比較する

千葉市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、千葉市の第１次産業就業者数が、千葉県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

千葉市の第１次産業就業者数は、千葉県内では4位

下記は、千葉県内での第１次産業就業者数のランキング表です。（多い順）

千葉県内での第１次産業就業者数のランキング表：千葉市は4位

順位	市区町村名	第１次産業就業者数 (人)
1	旭市	5,446
2	香取市	3,719
3	銚子市	2,949
4	千葉市	2,942
5	南房総市	2,934
6	山武市	2,640
7	八街市	2,459
8	成田市	2,400
9	船橋市	2,258
10	匝瑳市	2,176
11	柏市	2,070
12	市原市	1,963
13	富里市	1,846
14	松戸市	1,553
15	木更津市	1,498
16	印西市	1,474
17	君津市	1,461
18	東金市	1,444
19	館山市	1,400
20	香取郡多古町	1,395
21	野田市	1,274
22	鴨川市	1,266
23	茂原市	1,246
24	市川市	1,242
25	いすみ市	1,205
26	佐倉市	1,195
27	山武郡横芝光町	1,183
28	富津市	1,125
29	袖ケ浦市	1,104
30	大網白里市	1,017
31	香取郡東庄町	988
32	白井市	965
33	八千代市	943
34	山武郡芝山町	759
35	鎌ケ谷市	729
36	我孫子市	684
37	勝浦市	650
38	流山市	631
39	長生郡白子町	626
40	安房郡鋸南町	510
41	四街道市	425
42	山武郡九十九里町	424
43	長生郡一宮町	405
44	印旛郡栄町	385
45	長生郡長生村	345
46	習志野市	319
47	夷隅郡大多喜町	301
48	長生郡長柄町	280
49	印旛郡酒々井町	264
50	長生郡睦沢町	262
51	長生郡長南町	246
52	香取郡神崎町	181
53	夷隅郡御宿町	145
54	浦安市	121

千葉県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、千葉市の第１次産業就業者数が、千葉県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

千葉県内全体の第１次産業就業者数の合計は、69472人です。※データが確認できる54自治体の合計となります。

そして、千葉市の第１次産業就業者数は2942人ですので、千葉県内でのシェア率は4.235%となります。

千葉県内の第１次産業就業者数の平均値と中央値

また、千葉県内での第１次産業就業者数の平均値と、中央値についても調査し、千葉市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

千葉市の第１次産業就業者数と千葉県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	第１次産業就業者数
千葉市	2,942人
平均値	1,287人
中央値	1,115人

こちらの比較表より、千葉市の第１次産業就業者数は、

• 千葉県平均値の2.2868倍(→多い)
• 千葉県中央値の2.64倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の第１次産業就業者数ランキングで千葉市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

千葉市は日本全国の第１次産業就業者数ランキング(多い順)で146位

まずは、千葉市の第１次産業就業者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第１次産業就業者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数ランキング表：千葉市は146位

順位	市区町村名	第１次産業就業者数 (人)
142	島原市	2,977
143	尾道市	2,972
144	阿波市	2,956
145	銚子市	2,949
146	千葉市	2,942
147	杵島郡白石町	2,936
148	南房総市	2,934
149	坂東市	2,928
150	水戸市	2,892
151	出水市	2,886

→ 日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の第１次産業就業者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、千葉市は146位と、日本全国(市区町村)の中でも第１次産業就業者数が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は第１次産業就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

第１次産業就業者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と千葉市の第１次産業就業者数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)第１次産業就業者数ランキングの平均値、中央値と千葉市の比較グラフは以下となっています。

千葉市の第１次産業就業者数を日本全国(市区町村)の中央値(673)と平均値(1,128)と比較した一覧表

市区町村名	第１次産業就業者数
千葉市	2,942人
平均値	1,128人
中央値	673人

こちらの表より、千葉市の第１次産業就業者数は平均より2.61倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の673と比較してみると、千葉市の第１次産業就業者数「2942人」は中央値よりも4.37倍も第１次産業就業者数が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	千葉市(千葉県)の第１次産業就業者数データ
単位	(人)
期間	1995～2020年
更新日時	2023-08-06T05:01:44+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る第１次産業就業者数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

第１次産業就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの第１次産業就業者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る第１次産業就業者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、千葉市(千葉県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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