グラフで見る仙台市の第１次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

仙台市(宮城県)の第１次産業就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

第１次産業就業者数とは？

[第１次産業就業者数],農業・林業及び漁業の就業者の数

仙台市の第１次産業就業者数はどのくらい？

仙台市(宮城県)の第１次産業就業者数は、3,853人です。(2020年調査)

仙台市(宮城県)の第１次産業就業者数(2020年)

市区町村名	第１次産業就業者数
仙台市	3,853人

仙台市の第１次産業就業者数推移グラフ(1990年～現在)

では、現在の仙台市(宮城県)の第１次産業就業者数の「3,853人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

仙台市の第１次産業就業者数の1990～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1990～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※仙台市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の仙台市の第１次産業就業者数グラフの全体図です。

また、下記は1990～2020年までの仙台市の第１次産業就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る仙台市(宮城県)の第１次産業就業者数の推移(1990～2020年)

年	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
第１次産業就業者数(人)	8,044.00	7,005.00	5,612.00	5,100.00	4,005.00	3,717.00	3,853.00
前回比(差引値)	-	-1,039	-1,393	-512	-1,095	-288	136
前回比(%)	-	87.08	80.11	90.88	78.53	92.81	103.66

上記の仙台市の第１次産業就業者数の推移グラフを見てみると、1990年の第１次産業就業者数が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも少いことが見えてきます。

ただし、前回の2015年の数値「3717人」よりは多いため、今後も第１次産業就業者数が再び上昇する可能性はあります。

また、第１次産業就業者数ではなく非労働力人口（女）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る仙台市の非労働力人口（女）

仙台市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る仙台市(宮城県)の人口推移

仙台市の第１次産業就業者数は少い？多い？人口が近い広島市(広島県)と千葉市(千葉県)と比較

仙台市(宮城県)の第１次産業就業者数は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

仙台市(宮城県)と広島市(広島県)と千葉市(千葉県)の第１次産業就業者数を比較

まずは、仙台市と人口が日本全国で最も近い広島市(広島県)と千葉市(千葉県)の第１次産業就業者数を比較してみます。

※さいたま市(埼玉県)と北九州市(福岡県)は、仙台市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

仙台市(宮城県)と人口の近い広島市(広島県)と千葉市(千葉県)の第１次産業就業者数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	第１次産業就業者数
さいたま市(埼玉県)	1,332,226人	4,116人
広島市(広島県)	1,189,149人	4,755人
仙台市(宮城県)	1,065,365人	3,853人
千葉市(千葉県)	976,328人	2,942人
北九州市(福岡県)	936,586人	2,751人

上記の第１次産業就業者数の比較表をみてみると、

• 広島市(広島県)は、仙台市よりも第１次産業就業者数の数値が約902多く、1.234倍高い
• 仙台市は、千葉市(千葉県)よりも第１次産業就業者数の数値が約911多く、1.31倍高い

という結果となっています。

仙台市をもっと他の市区町村と比較する

仙台市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、仙台市の第１次産業就業者数が、宮城県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

仙台市の第１次産業就業者数は、宮城県内では5位

下記は、宮城県内での第１次産業就業者数のランキング表です。（多い順）

宮城県内での第１次産業就業者数のランキング表：仙台市は5位

順位	市区町村名	第１次産業就業者数 (人)
1	大崎市	5,044
2	登米市	4,962
3	石巻市	4,702
4	栗原市	4,589
5	仙台市	3,853
6	気仙沼市	1,953
7	加美郡加美町	1,683
8	東松島市	1,325
9	本吉郡南三陸町	1,321
10	遠田郡美里町	1,159
11	亘理郡亘理町	1,115
12	名取市	1,111
13	遠田郡涌谷町	1,084
14	角田市	985
15	白石市	830
16	刈田郡蔵王町	772
17	伊具郡丸森町	696
18	亘理郡山元町	673
19	加美郡色麻町	658
20	黒川郡大和町	630
21	岩沼市	442
21	黒川郡大郷町	442
23	柴田郡川崎町	421
24	牡鹿郡女川町	417
25	柴田郡柴田町	405
26	柴田郡村田町	360
27	宮城郡松島町	328
28	宮城郡利府町	310
29	柴田郡大河原町	294
30	黒川郡大衡村	293
31	多賀城市	287
32	宮城郡七ヶ浜町	267
33	塩竈市	243
34	刈田郡七ヶ宿町	130

宮城県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、仙台市の第１次産業就業者数が、宮城県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

宮城県内全体の第１次産業就業者数の合計は、43784人です。※データが確認できる34自治体の合計となります。

そして、仙台市の第１次産業就業者数は3853人ですので、宮城県内でのシェア率は8.8%となります。

宮城県内の第１次産業就業者数の平均値と中央値

また、宮城県内での第１次産業就業者数の平均値と、中央値についても調査し、仙台市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

仙台市の第１次産業就業者数と宮城県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	第１次産業就業者数
仙台市	3,853人
平均値	1,288人
中央値	665.5人

こちらの比較表より、仙台市の第１次産業就業者数は、

• 宮城県平均値の2.992倍(→多い)
• 宮城県中央値の5.79倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の第１次産業就業者数ランキングで仙台市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

仙台市は日本全国の第１次産業就業者数ランキング(多い順)で80位

まずは、仙台市の第１次産業就業者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第１次産業就業者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数ランキング表：仙台市は80位

順位	市区町村名	第１次産業就業者数 (人)
75	田辺市	3,929
77	行方市	3,923
78	徳島市	3,869
79	福岡市	3,864
80	仙台市	3,853
81	安曇野市	3,839
82	大分市	3,817
83	由利本荘市	3,788
84	大田原市	3,780
85	旭川市	3,761

→ 日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の第１次産業就業者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、仙台市は80位と、日本全国(市区町村)の中でも第１次産業就業者数が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は第１次産業就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

第１次産業就業者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と仙台市の第１次産業就業者数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)第１次産業就業者数ランキングの平均値、中央値と仙台市の比較グラフは以下となっています。

仙台市の第１次産業就業者数を日本全国(市区町村)の中央値(673)と平均値(1,128)と比較した一覧表

市区町村名	第１次産業就業者数
仙台市	3,853人
平均値	1,128人
中央値	673人

こちらの表より、仙台市の第１次産業就業者数は平均より3.41倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の673と比較してみると、仙台市の第１次産業就業者数「3853人」は中央値よりも5.73倍も第１次産業就業者数が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	仙台市(宮城県)の第１次産業就業者数データ
単位	(人)
期間	1990～2020年
更新日時	2023-08-06T05:01:44+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る第１次産業就業者数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

第１次産業就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの第１次産業就業者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る第１次産業就業者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、仙台市(宮城県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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