イギリス領ヴァージン諸島のCO2排出量(推移と比較グラフ)

イギリス領ヴァージン諸島のCO2排出量をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

CO2排出量とは？

CO2(二酸化炭素)排出量とは、化石燃料の燃焼とセメントの製造に起因するもので、固形燃料、液体燃料、ガス燃料、ガスフレアリングの消費時に発生する二酸化炭素が含まれます。

イギリス領ヴァージン諸島のCO2排出量はどのくらい？

イギリス領ヴァージン諸島のCO2排出量は、212.69(kt)です。(2015年調査)

イギリス領ヴァージン諸島のCO2排出量(2015年)

国名	CO2排出量
イギリス領ヴァージン諸島	212.69(kt)

イギリス領ヴァージン諸島のCO2排出量推移グラフ(1962年～現在)

では、現在のイギリス領ヴァージン諸島のCO2排出量の「212.69(kt)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

イギリス領ヴァージン諸島のCO2排出量の1962～2015年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1962～2015年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のイギリス領ヴァージン諸島の統計とCO2排出量とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

イギリス領ヴァージン諸島のCO2排出量の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、イギリス領ヴァージン諸島のCO2排出量の世界順位の変遷です。

過去の1962年から2015年までのイギリス領ヴァージン諸島の世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
イギリス領ヴァージン諸島は赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

イギリス領ヴァージン諸島のCO2排出量が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したイギリス領ヴァージン諸島のCO2排出量グラフの全体図です。

また、下記は1962～2015年までのイギリス領ヴァージン諸島のCO2排出量の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見るイギリス領ヴァージン諸島のCO2排出量の推移(1962～2015年) →横スクロールできます。

年	1962	1963	1964	1965	1966	1967	1968	1969	1970	1971	1972	1973	1974	1975	1976	1977	1978	1979	1980	1981	1982	1983	1984	1985	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015
CO2排出量(kt)	3.67	3.67	7.33	7.33	11.00	3.67	14.67	18.34	18.34	22.00	22.00	25.67	25.67	25.67	25.67	29.34	29.34	29.34	29.34	44.00	36.67	40.34	40.34	47.67	55.01	62.34	66.01	66.01	66.01	73.34	84.34	88.01	99.01	110.01	117.34	117.34	121.01	121.01	124.68	128.35	135.68	146.68	161.35	179.68	183.35	187.02	190.68	190.68	198.02	201.69	201.69	201.69	212.69	212.69
前回比(差引値)	-	0	3.67	0	3.67	-7.33	11	3.67	0	3.67	0	3.67	0	0	0	3.67	0	0	0	14.67	-7.33	3.67	0	7.33	7.33	7.33	3.67	0	0	7.33	11	3.67	11	11	7.33	0	3.67	0	3.67	3.67	7.33	11	14.67	18.34	3.67	3.67	3.67	0	7.33	3.67	0	0	11	0
前回比(%)	-	100	200	100	150	33.33	400	125	100	120	100	116.67	100	100	100	114.29	100	100	100	150	83.33	110	100	118.18	115.38	113.33	105.88	100	100	111.11	115	104.35	112.5	111.11	106.67	100	103.13	100	103.03	102.94	105.71	108.11	110	111.36	102.04	102	101.96	100	103.85	101.85	100	100	105.45	100

上記のイギリス領ヴァージン諸島のCO2排出量の推移グラフを見てみると、最新である2015年のCO2排出量が最も多いことが分かります。

また、CO2排出量ではなく再生可能エネルギー消費量(最終エネルギー消費量全体に占める割合)であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　イギリス領ヴァージン諸島の再生可能エネルギー消費量(最終エネルギー消費量全体に占める割合)

イギリス領ヴァージン諸島のCO2排出量は少い？多い？日本と比較

イギリス領ヴァージン諸島のCO2排出量は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

イギリス領ヴァージン諸島とジブラルタルとパラオのCO2排出量を比較

まずは、イギリス領ヴァージン諸島と人口数が世界で最も近いジブラルタルとパラオのCO2排出量を比較してみます。

イギリス領ヴァージン諸島と人口数の近いジブラルタルとパラオのCO2排出量を比較した一覧表

国名	総人口	CO2排出量
ジブラルタル	33,706人	579.39(kt)
イギリス領ヴァージン諸島	30,033人	212.69(kt)
パラオ	18,001人	223.69(kt)

上記のCO2排出量の比較表をみてみると、

• ジブラルタルは、イギリス領ヴァージン諸島よりもCO2排出量の数値が約367も多く、2.72倍も高い
• パラオは、イギリス領ヴァージン諸島よりもCO2排出量の数値が約11程しか変わらず、CO2排出量と人口もよく似ている

という結果となっています。

特に、ジブラルタルとイギリス領ヴァージン諸島は人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、CO2排出量には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

イギリス領ヴァージン諸島と日本のCO2排出量を比較

続いて、イギリス領ヴァージン諸島のCO2排出量を、アメリカと中国と日本と比較してみます。

イギリス領ヴァージン諸島のCO2排出量をアメリカと中国と日本と比較した一覧表

国名	総人口	CO2排出量
中国	1,407,745,000人	10,145,005(kt)
アメリカ	328,329,953人	5,126,913(kt)
日本	126,633,000人	1,163,803(kt)
イギリス領ヴァージン諸島	30,033人	212.69(kt)

上記のグラフより、イギリス領ヴァージン諸島のCO2排出量は中国・アメリカ・日本よりも少いということが分かります。

特に、中国と比較すると47699.4倍もCO2排出量が少なくアメリカと比べても24105.6倍もの差があることが分かります。

イギリス領ヴァージン諸島をもっと他国と比較する

イギリス領ヴァージン諸島のデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界のCO2排出量ランキングでイギリス領ヴァージン諸島は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

イギリス領ヴァージン諸島は世界のCO2排出量ランキング(多い順)で189位

まずは、イギリス領ヴァージン諸島のCO2排出量を世界で見たときに何番目に多いのかを世界CO2排出量ランキング表を用いて、みていきます。

世界のCO2排出量ランキング表：イギリス領ヴァージン諸島は189位

順位	国名	CO2排出量 (kt)
185	セントクリストファー・ネイビス	234.69
185	サモア	234.69
187	パラオ	223.69
188	セントビンセント・グレナディーン	220.02
189	イギリス領ヴァージン諸島	212.69
190	タークス・カイコス諸島	205.35
191	ソロモン諸島	190.68
192	ドミニカ国	176.02
193	コモロ	168.68
194	マーシャル諸島	143.01

→ 世界のCO2排出量ランキングをもっと見る

こちらの世界のCO2排出量が多いランキング表では、統計が取れる202カ国の中で、イギリス領ヴァージン諸島は189位と、下位20カ国以内に入っており、世界の中でもCO2排出量がとても少い国ということが分かります。

以下はCO2排出量の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

CO2排出量の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界のCO2排出量が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界のCO2排出量が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値とイギリス領ヴァージン諸島のCO2排出量を比べる

また、この世界CO2排出量ランキングの平均値、中央値とイギリス領ヴァージン諸島の比較グラフは以下となっています。

イギリス領ヴァージン諸島のCO2排出量を世界の中央値(9,149)と平均値(163,862)と比較した一覧表

国名	CO2排出量
イギリス領ヴァージン諸島	212.69(kt)
平均値	163,862(kt)
中央値	9,149(kt)

こちらの表より、イギリス領ヴァージン諸島のCO2排出量は平均より163,650(kt)少いという結果が見えてきます。

また、中央値の9,149と比較してみると、イギリス領ヴァージン諸島のCO2排出量は中央値より半分以上少いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	イギリス領ヴァージン諸島のCO2排出量データ
単位	(kt)
期間	1962～2015年
更新日時	2022-09-30T16:54:06+0900
確認日時	2022-09-30T16:54:10+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンス	CC BY-NC 4.0
ソース元	worldbank.org - Carbon Dioxide Information Analysis Center, Environmental Sciences Division, Oak Ridge National Laboratory, Tennessee, United States.

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また、イギリス領ヴァージン諸島の統計情報は、こちらのページで76種類以上の全一覧が見られます。
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