日本のCO2排出量(推移と比較グラフ)

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日本のCO2排出量(推移と比較グラフ)
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日本のCO2排出量の推移と他国との比較

日本のCO2排出量をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

CO2排出量とは?CO2(二酸化炭素)排出量とは、化石燃料の燃焼とセメントの製造に起因するもので、固形燃料、液体燃料、ガス燃料、ガスフレアリングの消費時に発生する二酸化炭素が含まれます。

日本のCO2排出量はどのくらい?

日本のCO2排出量は、1,081,570(kt)です。(2019年調査)

日本のCO2排出量(2019年)
国名CO2排出量
日本1,081,570(kt)

※Source:worldbank.org 詳細
2019年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2022年9月30日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映

日本のCO2排出量推移グラフ(1960年~現在)

では、現在の日本のCO2排出量の「1,081,570(kt)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?

日本のCO2排出量の1960~2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1960~2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

別の統計と比較を選択すると、270以上の日本の統計とCO2排出量とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

日本のCO2排出量の世界順位の変遷(全履歴)

下記のバーチャートレースは、日本のCO2排出量の世界順位の変遷です。

過去の1960年から2019年までの日本の世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

※グラフの見方
日本は赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

日本のCO2排出量が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

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グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載した日本のCO2排出量グラフの全体図です。

日本のCO2排出量推移グラフ(1960~2019年)

※Source:worldbank.org 詳細

※日本のCO2排出量の推移(1960~2019年)データの無料ダウンロードはこちらから↓

(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:CO2排出量

また、下記は1960~2019年までの日本のCO2排出量の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見る日本のCO2排出量の推移(1960~2019年) →横スクロールできます。
196019611962196319641965196619671968196919701971197219731974197519761977197819791980198119821983198419851986198719881989199019911992199319941995199619971998199920002001200220032004200520062007200820092010201120122013201420152016201720182019
CO2排出量(kt)232,781.16283,118.07293,220.65325,222.56359,318.33386,919.84419,743.16489,881.86562,565.47653,958.11768,823.22797,543.16853,373.24915,748.91915,873.59870,072.76908,902.62935,213.35903,886.16955,620.20947,571.14929,606.50900,200.83883,838.68940,130.79915,396.88915,334.54905,734.33989,081.581,025,549.891,092,395.631,098,438.851,122,989.411,107,727.361,173,755.361,183,527.921,205,053.211,201,378.871,158,915.011,197,583.531,219,281.171,201,331.201,218,980.471,240,953.141,262,394.091,240,945.801,234,755.911,251,554.431,211,756.481,105,314.471,172,611.261,190,469.551,229,622.111,244,616.471,206,674.021,163,803.121,167,790.041,155,229.981,116,150.021,081,569.95
前年比(差引値)-50,33710,10332,00234,09627,60232,82370,13972,68491,393114,86528,72055,83062,376124.68-45,80138,83026,311-31,32751,734-8,049-17,965-29,406-16,36256,292-24,734-62.34-9,60083,34736,46866,8466,04324,551-15,26266,0289,77321,525-3,674-42,46438,66921,698-17,95017,64921,97321,441-21,448-6,19016,799-39,798-106,44267,29717,85839,15314,994-37,942-42,8713,987-12,560-39,080-34,580
前年比(%)-121.62103.57110.91110.48107.68108.48116.71114.84116.25117.56103.74107107.31100.0195104.46102.8996.65105.7299.1698.196.8498.18106.3797.3799.9998.95109.2103.69106.52100.55102.2498.64105.96100.83101.8299.796.47103.34101.8198.53101.47101.8101.7398.399.5101.3696.8291.22106.09101.52103.29101.2296.9596.45100.3498.9296.6296.9

上記の日本のCO2排出量の推移グラフを見てみると、2004年のCO2排出量が最も多く、統計で分かる最新の2019年はそれよりも少いことが見えてきます。

さらに、前年の2018年の数値「1116150.0244141(kt)」よりも少なくなっているため、今後はさらにCO2排出量が少なくなる可能性があります。

また、CO2排出量ではなくガス燃料使用時のCO2排出量(総排出量に占める割合)であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ 日本のガス燃料使用時のCO2排出量(総排出量に占める割合)

日本のCO2排出量は少い?多い?アメリカと中国と比較

日本のCO2排出量は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか?

日本とメキシコとエチオピアのCO2排出量を比較

まずは、日本と人口数が世界で最も近いメキシコエチオピアのCO2排出量を比較してみます。

日本とメキシコとエチオピアのCO2排出量比較グラフ

※Source:worldbank.org 詳細

日本と人口数の近いメキシコとエチオピアのCO2排出量を比較した一覧表
国名総人口CO2排出量
メキシコ127,575,529人449,270(kt)
日本126,633,000人1,081,570(kt)
エチオピア112,078,727人18,360(kt)

上記のCO2排出量の比較表をみてみると、

という結果となっています。

特に、日本とエチオピアは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、CO2排出量には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

日本とアメリカと中国のCO2排出量を比較

続いて、日本のCO2排出量を、アメリカ中国と比較してみます。

日本のCO2排出量をアメリカと中国と比較した棒グラフ

※Source:worldbank.org 詳細

日本のCO2排出量をアメリカと中国と比較した一覧表
国名総人口CO2排出量
中国1,407,745,000人10,707,220(kt)
アメリカ328,329,953人4,817,720(kt)
日本126,633,000人1,081,570(kt)

上記のグラフより、アメリカ・中国・日本の中では、日本は3番目であり、特に、中国と比較すると9.9倍も中国のCO2排出量が多く、大きな違いが見えてきます。

日本をもっと他国と比較する

日本のデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本のCO2排出量は世界で何番目?

世界のCO2排出量ランキングで日本は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

日本は世界のCO2排出量ランキング(多い順)で5位

まずは、日本のCO2排出量を世界で見たときに何番目に多いのかを世界CO2排出量ランキング表を用いて、みていきます。

世界のCO2排出量ランキング表:日本は5位
順位国名CO2排出量
(kt)
1中華人民共和国1070
2アメリカ合衆国481
3インド245
4ロシア連邦170
5日本108
6ドイツ65
7イラン63
8インドネシア61
9大韓民国61
10カナダ58

※Source:worldbank.org 詳細

世界のCO2排出量ランキングをもっと見る

こちらの世界のCO2排出量が多いランキング表では、統計が取れる190カ国の中で、日本は5位と、上位5カ国にランクインしており、世界の中でもCO2排出量が非常に多い国ということが分かります。

以下はCO2排出量の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

CO2排出量の世界ランキングTOP10

さらに詳しい世界のCO2排出量が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界のCO2排出量が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値と日本のCO2排出量を比べる

また、この世界CO2排出量ランキングの平均値、中央値と日本の比較グラフは以下となっています。

日本のCO2排出量と世界の平均値と中央値との比較グラフ

※Source:worldbank.org 詳細

日本のCO2排出量を世界の中央値(12,105)と平均値(178,322)と比較した一覧表
国名CO2排出量
日本1,081,570(kt)
平均値178,322(kt)
中央値12,105(kt)

※Source:worldbank.org 詳細

こちらの表より、日本のCO2排出量は平均より6.07倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の12,105と比較してみると、日本のCO2排出量「1081569.9462891(kt)」は中央値よりも89.35倍もCO2排出量が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット
項目内容
名称日本のCO2排出量データ
単位(kt)
期間1960~2019年
更新日時2022-09-30T16:54:06+0900
確認日時2022-09-30T16:54:10+0900
※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンスCC BY-NC 4.0
ソース元worldbank.org - Carbon Dioxide Information Analysis Center, Environmental Sciences Division, Oak Ridge National Laboratory, Tennessee, United States.

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統計「日本のCO2排出量(推移と比較グラフ)」について、あなたの考察やコメントを残そう!

名前:川村哲久
コメント:

グラフによれば日本は2012年以降着実にCO2排出力を減らしています。しかしながら、少なくとも京都議定書依頼25年間、全世界で地球温暖化対策を行っているが、地球の温度上昇は弱まる気配も有りません。これは地球温暖化問題は解決出来ないエビデンスとも言えます。日本は人口減少と経済低迷でCO2排出量は減少し地球温暖化対策に貢献しています。

投稿日時:2023-08-12 17:06:50
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日本のCO2排出量に関するよくある質問

日本のCO2排出量の最新のデータはいくつですか?2024年に分かる最新の日本のCO2排出量は、1,081,570(kt)です。このデータは、2019年のworldbank.org調査によるもので、単位は(kt)です。詳細を確認する。
日本のCO2排出量は前年より何%減少しましたか?前年(2018年)より、3.1%減少しています。また、前年のCO2排出量は1,116,150.02(kt)です。1960~2019年までの推移グラフを表示。
日本のCO2排出量が最も多かった年はいつですか?2004年が最も多かった年です。(1,262,394.09(kt))
※データが確認できる1960~2019年の期間において
日本のCO2排出量が最も少かった年はいつですか?1960年が最も少かった年です。(232,781.16(kt))
※データが確認できる1960~2019年の期間において
日本のCO2排出量はアメリカと比較すると何倍ですか?日本のCO2排出量はアメリカの0.22倍です。グラフを表示する。
日本のCO2排出量は世界ランキングでは何位ですか?世界5位です。CO2排出量の世界ランキング表を確認する。
日本とCO2排出量が似ている国はどこですか?ロシア連邦の1,703,590(kt)、ドイツの657,400(kt)がとても近い国として挙げられます。
日本のCO2排出量を世界の平均値と比較すると何倍ですか?世界平均より6.07倍多いです。詳細を確認する。
日本のCO2排出量は世界の中央値より多いですか?世界の中央値より89.35倍多いです。