グラフで見るオマーンの労働人口(労働力)は多い？少ない？

オマーンの2024年に分かる最新の労働人口(労働力)や、オマーンと同じ様な労働人口(労働力)の国についての比較、過去～現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。

2024年に分かる最新のオマーンの労働人口(労働力)

オマーンの2024年に分かる最新の労働人口(労働力)は2,315,787人です。

オマーンの最新の労働人口(労働力)

総人口	割合	労働人口(労働力)
4,644,384人	49.86%	2,315,787人

オマーンの労働人口(労働力)推移グラフ(1990年～現在)

では、現在のオマーンの労働人口(労働力)の「2,315,787人」は、過去と比べて上がってきているのでしょうか？オマーンの労働人口(労働力)の1990～2023年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1990～2023年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のオマーンの統計と労働人口(労働力)とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

オマーンの労働人口(労働力)の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、オマーンの労働人口(労働力)の世界順位の変遷です。

過去の1990年から2023年までのオマーンの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
オマーンは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

オマーンの労働人口(労働力)が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したオマーンの労働人口(労働力)グラフの全体図です。

また、下記は1990～2023年までのオマーンの労働人口(労働力)の推移を一覧表にしたものです。

一覧表で見るオマーンの労働人口(労働力)の推移(1990～2023年) →横スクロールできます。

年	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022	2023
総人口(人)	1,812,161	1,893,768	1,983,275	2,072,104	2,148,419	2,204,277	2,236,654	2,249,762	2,251,864	2,254,904	2,267,973	2,294,962	2,334,858	2,386,166	2,445,517	2,511,251	2,580,758	2,657,158	2,750,963	2,876,186	3,041,434	3,251,108	3,498,029	3,764,805	4,027,260	4,267,348	4,479,219	4,665,935	4,829,483	4,974,992	4,543,399	4,520,471	4,576,298	4,644,384
割合(%)	30.92	32.06	33.25	34.48	35.67	36.68	36.07	35.46	35.04	34.84	34.68	34.93	35.5	36.28	36.95	37.7	39.07	40.65	42.39	44.24	46.1	48.05	50.07	51.96	53.63	55.05	55.43	55.76	55.94	55.24	49.81	47.91	49.41	49.86
労働人口(労働力)(人)	560295	607210	659453	714481	766261	808494	806836	797856	788952	785545	786494	801606	828941	865628	903541	946780	1008209	1080018	1166100	1272399	1402133	1562303	1751335	1956038	2159684	2349315	2482965	2601786	2701563	2748207	2263099	2165903	2261053	2315787

上記のオマーンの労働人口(労働力)の推移グラフを見てみると、2019年の労働人口(労働力)が最も多く、統計で分かる最新の2023年はそれよりも少ないことが見えてきます。

ただし、前年度の2022年の数値「2261053人」よりは多いため、今後も労働人口(労働力)が再び上昇する可能性は高いです。

また、面白いのが、「総人口が増加しているにもかかわらず、労働人口(労働力)が減少している年」が4回あることです。

逆に、総人口が減少している場合は、必ず労働人口(労働力)も減少しているという点も、とても興味深い結果となっています。

これらの事より、オマーンにおいては必ずしも総人口が増加すれば労働人口(労働力)が増えるというわけではないことが見えてきます。

また、労働人口(労働力)ではなく、年齢別の人口ピラミッドであれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るオマーンの人口ピラミッド(全年齢・男女別・少子化・高齢化の考察)

オマーンの労働人口(労働力)は少ない？多い？日本と比較

オマーンの労働人口(労働力)は、どれくらい少ない、あるいは多いのでしょうか？

まずは、オマーンの労働人口(労働力)を、人口が近い国と比較してみます。

オマーンと人口数が一番近いモーリタニアとパナマの労働人口(労働力)を比較

オマーンと人口数が世界で最も近いモーリタニアとパナマの労働人口(労働力)を比較してみます。

オマーンと人口数の近いモーリタニアとパナマの労働人口(労働力)を比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
モーリタニア	4,862,989人	24.24	1,178,602人
オマーン	4,644,384人	49.86	2,315,787人
パナマ	4,468,087人	46.91	2,095,776人

上記の労働人口(労働力)の比較表をみてみると、

• オマーンは、モーリタニアよりも労働人口(労働力)の数値が約1,137,185人も多く、1.96倍も多い
• オマーンは、パナマよりも労働人口(労働力)の数値が約220,011人程しか変わらず、労働人口(労働力)と人口もよく似ている

という結果となっています。

特に、オマーンとモーリタニアは人口数は世界の中でも1・2番目に近いが、労働人口(労働力)には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

オマーンと日本の労働人口(労働力)を比較

続いて、オマーンの労働人口(労働力)を、日本とアメリカと中国と比較してみます。

オマーンの労働人口(労働力)を日本とアメリカと中国と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
中国	1,410,710,000人	55.24	779,245,529人
アメリカ	334,914,895人	50.92	170,548,899人
日本	124,516,650人	55.69	69,349,452人
オマーン	4,644,384人	49.86	2,315,787人

上記のグラフより、オマーンの労働人口(労働力)は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。

特に、中国と比較すると336.5倍も労働人口(労働力)が少なくアメリカと比べても73.6倍もの差があることが分かります。

また、逆に日本と比べると29.9倍程しか差がなく、日本とオマーンの労働人口(労働力)は比較的近い数値であるということも見えてきます。

オマーンをもっと他国と比較する

オマーンのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の労働人口(労働力)ランキングでオマーンは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

オマーンは世界の労働人口(労働力)ランキング(多い)で121位

まずは、オマーンの労働人口(労働力)を世界で見たときに何番目に多いのかを世界労働人口(労働力)ランキング表を用いて、みていきます。

世界の労働人口(労働力)ランキング表：オマーンは121位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	労働人口(労働力) (人)
117	クウェート	431万	57.1	246万
118	コンゴ共和国	610万	40.3	246万
119	コスタリカ	521万	46.2	240万
120	リビア	688万	34.8	239万
121	オマーン	464万	49.9	231万
122	トルクメニスタン	651万	33.2	216万
123	中央アフリカ共和国	574万	36.8	211万
124	パナマ	446万	46.9	209万
125	カタール	271万	74.9	203万
126	グルジア	376万	49.3	185万

→ 世界労働人口(労働力)ランキングをもっと見る

こちらの世界の労働人口(労働力)が多いランキング表では、統計が取れる184カ国の中で、オマーンは121位と、世界の中でも労働人口(労働力)が比較的少ない国ということが分かります。

以下は労働人口(労働力)の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

労働人口(労働力)の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の労働人口(労働力)が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の労働人口(労働力)が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値と中央値とオマーンの労働人口(労働力)を比べる

また、この世界労働人口(労働力)ランキングの平均値、中央値とオマーンの比較グラフは以下となっています。

オマーンの労働人口(労働力)を世界の中央値(4,422,980)と平均値(19,715,245)と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
オマーン	4,644,384人	49.86	2,315,787人
平均値	-	-	19,715,245人
中央値	-	-	4,422,980人

こちらの表より、オマーンの労働人口(労働力)は平均より17,399,458人少ないという結果が見えてきます。

また、中央値の4,422,980と比較してみると、オマーンの労働人口(労働力)は中央値の半分程しかなく、かなり少ないということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	オマーンの労働人口(労働力)データ
更新日時	2024-06-30T03:04:40+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - Derived using data from International Labour Organization, ILOSTAT database. The data retrieved in March 1, 2020.

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