グラフで見るクウェートの労働人口(労働力)は多い？少ない？

クウェートの2023年に分かる最新の労働人口(労働力)や、クウェートと同じ様な労働人口(労働力)の国についての比較、過去～現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。

2023年に分かる最新のクウェートの労働人口(労働力)

クウェートの2023年に分かる最新の労働人口(労働力)は2,419,833人です。

クウェートの最新の労働人口(労働力)

総人口	割合	労働人口(労働力)
4,250,114人	56.94%	2,419,833人

クウェートの労働人口(労働力)推移グラフ(1990年～現在)

では、現在のクウェートの労働人口(労働力)の「2,419,833人」は、過去と比べて上がってきているのでしょうか？クウェートの労働人口(労働力)の1990～2022年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1990～2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のクウェートの統計と労働人口(労働力)とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

クウェートの労働人口(労働力)の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、クウェートの労働人口(労働力)の世界順位の変遷です。

過去の1990年から2022年までのクウェートの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
クウェートは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

クウェートの労働人口(労働力)が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したクウェートの労働人口(労働力)グラフの全体図です。

また、下記は1990～2022年までのクウェートの労働人口(労働力)の推移を一覧表にしたものです。

一覧表で見るクウェートの労働人口(労働力)の推移(1990～2022年) →横スクロールできます。

年	1990	1991	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022
総人口(人)	2,095,344	2,031,296	1,605,901	1,626,857	1,710,256	1,831,119	1,951,636	2,045,123	2,103,282	2,136,997	2,161,626	2,200,492	2,270,198	2,373,672	2,504,019	2,656,009	2,821,045	2,991,884	3,168,060	3,348,853	3,526,376	3,690,941	3,835,591	3,956,875	4,056,099	4,137,312	4,207,077	4,360,444	4,250,114	4,250,114
割合(%)	41.73	42.58	46.7	46.95	47.23	47.49	48	48.38	48.46	48.77	48.8	49.18	49.56	49.85	50.26	50.91	52.14	53.29	53.88	54.61	55.54	56.42	57.19	57.27	57.56	57.6	58.32	54.44	55.51	56.94
労働人口(労働力)(人)	874482	864909	749947	763797	807707	869606	936822	989479	1019323	1042155	1054860	1082164	1125222	1183221	1258423	1352087	1470842	1594273	1707107	1828927	1958664	2082417	2193690	2265966	2334771	2383249	2453595	2373964	2359211	2419833

上記のクウェートの労働人口(労働力)の推移グラフを見てみると、2019年の労働人口(労働力)が最も多く、統計で分かる最新の2022年はそれよりも少ないことが見えてきます。

ただし、前年度の2021年の数値「2359211人」よりは多いため、今後も労働人口(労働力)が再び上昇する可能性は高いです。

また、面白いのが、「総人口が増加しているにもかかわらず、労働人口(労働力)が減少している年」が1回あることです。

逆に、総人口が減少している場合は、必ず労働人口(労働力)も減少しているという点も、とても興味深い結果となっています。

これらの事より、クウェートにおいては必ずしも総人口が増加すれば労働人口(労働力)が増えるというわけではないことが見えてきます。

また、労働人口(労働力)ではなく、年齢別の人口ピラミッドであれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るクウェートの人口ピラミッド(全年齢・男女別・少子化・高齢化の考察)

クウェートの労働人口(労働力)は少ない？多い？日本と比較

クウェートの労働人口(労働力)は、どれくらい少ない、あるいは多いのでしょうか？

まずは、クウェートの労働人口(労働力)を、人口が近い国と比較してみます。

クウェートと人口数が一番近いパナマとクロアチアの労働人口(労働力)を比較

クウェートと人口数が世界で最も近いパナマとクロアチアの労働人口(労働力)を比較してみます。

クウェートと人口数の近いパナマとクロアチアの労働人口(労働力)を比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
パナマ	4,351,267人	49.38	2,148,792人
クウェート	4,250,114人	56.94	2,419,833人
クロアチア	3,899,000人	44.56	1,737,570人

上記の労働人口(労働力)の比較表をみてみると、

• クウェートは、パナマよりも労働人口(労働力)の数値が約271,041人程しか変わらず、労働人口(労働力)と人口もよく似ている
• クウェートは、クロアチアよりも労働人口(労働力)の数値が約682,263人多く、1.39倍多い

という結果となっています。

クウェートと日本の労働人口(労働力)を比較

続いて、クウェートの労働人口(労働力)を、日本とアメリカと中国と比較してみます。

クウェートの労働人口(労働力)を日本とアメリカと中国と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
中国	1,412,360,000人	55.36	781,908,269人
アメリカ	331,893,745人	51	169,278,936人
日本	125,681,593人	54.78	68,843,092人
クウェート	4,250,114人	56.94	2,419,833人

上記のグラフより、クウェートの労働人口(労働力)は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。

特に、中国と比較すると323.1倍も労働人口(労働力)が少なくアメリカと比べても70倍もの差があることが分かります。

また、逆に日本と比べると28.4倍程しか差がなく、日本とクウェートの労働人口(労働力)は比較的近い数値であるということも見えてきます。

クウェートをもっと他国と比較する

クウェートのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の労働人口(労働力)ランキングでクウェートは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

クウェートは世界の労働人口(労働力)ランキング(多い)で114位

まずは、クウェートの労働人口(労働力)を世界で見たときに何番目に多いのかを世界労働人口(労働力)ランキング表を用いて、みていきます。

世界の労働人口(労働力)ランキング表：クウェートは114位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	労働人口(労働力) (人)
110	アイルランド	503万	53.1	267万
111	キルギス	669万	39.6	265万
112	タジキスタン	975万	26.8	261万
113	コスタリカ	515万	49.2	253万
114	クウェート	425万	56.9	241万
115	リベリア	519万	46.5	241万
116	コンゴ共和国	583万	40.8	237万
117	リビア	673万	34.4	231万
118	オマーン	452万	49.6	224万
119	パナマ	435万	49.4	214万

→ 世界労働人口(労働力)ランキングをもっと見る

こちらの世界の労働人口(労働力)が多いランキング表では、統計が取れる182カ国の中で、クウェートは114位と、世界の中でも労働人口(労働力)が比較的少ない国ということが分かります。

以下は労働人口(労働力)の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

労働人口(労働力)の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の労働人口(労働力)が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の労働人口(労働力)が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値と中央値とクウェートの労働人口(労働力)を比べる

また、この世界労働人口(労働力)ランキングの平均値、中央値とクウェートの比較グラフは以下となっています。

クウェートの労働人口(労働力)を世界の中央値(3,638,584)と平均値(18,780,404)と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
クウェート	4,250,114人	56.94	2,419,833人
平均値	-	-	18,780,404人
中央値	-	-	3,638,584人

こちらの表より、クウェートの労働人口(労働力)は平均より16,360,571人少ないという結果が見えてきます。

また、中央値の3,638,584と比較してみると、クウェートの労働人口(労働力)は中央値より3.3割少ないということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	クウェートの労働人口(労働力)データ
更新日時	2023-05-12T03:03:09+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - Derived using data from International Labour Organization, ILOSTAT database. The data retrieved in March 1, 2020.

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