パナマの2024年に分かる最新の労働人口(労働力)や、パナマと同じ様な労働人口(労働力)の国についての比較、過去~現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。
パナマの2024年に分かる最新の労働人口(労働力)は2,049,663人です。
総人口 | 割合 | 労働人口(労働力) |
---|---|---|
4,408,581人 | 46.49% | 2,049,663人 |
※Source:worldbank.org 詳細
2022年のworldbank.org調査による労働人口(労働力)の算出が最新のデータ(2024年2月24日更新)。
では、現在のパナマの労働人口(労働力)の「2,049,663人」は、過去と比べて上がってきているのでしょうか?パナマの労働人口(労働力)の1990~2022年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1990~2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のパナマの統計と労働人口(労働力)とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、パナマの労働人口(労働力)の世界順位の変遷です。
過去の1990年から2022年までのパナマの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
パナマは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
パナマの労働人口(労働力)が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したパナマの労働人口(労働力)グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※パナマの労働人口(労働力)の推移(1990~2022年)データの無料ダウンロードはこちらから((EXCELでも開けます))↓
※【データ内容】
1行目:年代
2行目:総人口
3行目:割合
4行目:労働人口(労働力)
また、下記は1990~2022年までのパナマの労働人口(労働力)の推移を一覧表にしたものです。
年 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
総人口(人) | 2,470,947 | 2,523,118 | 2,575,954 | 2,629,580 | 2,684,116 | 2,739,668 | 2,796,291 | 2,853,913 | 2,912,316 | 2,971,196 | 3,030,328 | 3,089,648 | 3,149,188 | 3,209,048 | 3,269,356 | 3,330,217 | 3,391,666 | 3,453,675 | 3,516,204 | 3,579,215 | 3,642,687 | 3,706,483 | 3,770,624 | 3,835,437 | 3,901,315 | 3,968,487 | 4,037,078 | 4,106,771 | 4,176,873 | 4,246,440 | 4,294,396 | 4,351,267 | 4,408,581 |
割合(%) | 37.58 | 38.03 | 38.97 | 39.89 | 40.4 | 41.35 | 41.63 | 41.86 | 42.13 | 42.39 | 42.81 | 43.19 | 43.59 | 44 | 44.53 | 44.9 | 44.48 | 45.02 | 46.27 | 45.69 | 45.02 | 44.3 | 45.8 | 46.61 | 46.49 | 46.82 | 47.33 | 47.17 | 48.6 | 47.97 | 42.46 | 47.45 | 46.49 |
労働人口(労働力)(人) | 928581 | 959637 | 1003830 | 1049001 | 1084274 | 1132956 | 1163958 | 1194633 | 1227093 | 1259502 | 1297277 | 1334440 | 1372784 | 1412006 | 1455694 | 1495406 | 1508707 | 1554921 | 1626905 | 1635412 | 1639824 | 1641861 | 1726928 | 1787803 | 1813556 | 1858187 | 1910880 | 1937154 | 2029802 | 2037201 | 1823540 | 2064539 | 2049663 |
上記のパナマの労働人口(労働力)の推移グラフを見てみると、2021年の労働人口(労働力)が最も多く、統計で分かる最新の2022年はそれよりも少ないことが見えてきます。
さらに、前年度の2021年の数値「2064539人」よりも少なくなっているため、今後はさらに労働人口(労働力)が少なくなる可能性があります。
また、面白いのが、「総人口が増加しているにもかかわらず、労働人口(労働力)が減少している年」が2回あることです。
逆に、総人口が減少している場合は、必ず労働人口(労働力)も減少しているという点も、とても興味深い結果となっています。
これらの事より、パナマにおいては必ずしも総人口が増加すれば労働人口(労働力)が増えるというわけではないことが見えてきます。
また、労働人口(労働力)ではなく、年齢別の人口ピラミッドであれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見るパナマの人口ピラミッド(全年齢・男女別・少子化・高齢化の考察)
パナマの労働人口(労働力)は、どれくらい少ない、あるいは多いのでしょうか?
まずは、パナマの労働人口(労働力)を、人口が近い国と比較してみます。
パナマと人口数が世界で最も近いオマーンとクウェートの労働人口(労働力)を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 労働人口(労働力) |
---|---|---|---|
オマーン | 4,576,298人 | 49.41 | 2,261,053人 |
パナマ | 4,408,581人 | 46.49 | 2,049,663人 |
クウェート | 4,268,873人 | 56.73 | 2,421,525人 |
上記の労働人口(労働力)の比較表をみてみると、
という結果となっています。
続いて、パナマの労働人口(労働力)を、日本とアメリカと中国と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 労働人口(労働力) |
---|---|---|---|
中国 | 1,412,175,000人 | 55.36 | 781,808,304人 |
アメリカ | 333,287,557人 | 50.46 | 168,190,133人 |
日本 | 125,124,989人 | 55.24 | 69,113,783人 |
パナマ | 4,408,581人 | 46.49 | 2,049,663人 |
上記のグラフより、パナマの労働人口(労働力)は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。
特に、中国と比較すると381.4倍も労働人口(労働力)が少なくアメリカと比べても82.1倍もの差があることが分かります。
また、逆に日本と比べると33.7倍程しか差がなく、日本とパナマの労働人口(労働力)は比較的近い数値であるということも見えてきます。
パナマのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の労働人口(労働力)ランキングでパナマは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、パナマの労働人口(労働力)を世界で見たときに何番目に多いのかを世界労働人口(労働力)ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 総人口 (人) | 割合 (%) | 労働人口(労働力) (人) |
---|---|---|---|---|
119 | コンゴ共和国 | 597万 | 39.9 | 238万 |
120 | リビア | 681万 | 34.2 | 232万 |
121 | オマーン | 457万 | 49.4 | 226万 |
122 | トルクメニスタン | 643万 | 32.9 | 211万 |
123 | パナマ | 440万 | 46.5 | 204万 |
124 | 中央アフリカ共和国 | 557万 | 36.5 | 203万 |
125 | カタール | 269万 | 74.6 | 201万 |
126 | グルジア | 371万 | 49.6 | 183万 |
127 | レバノン | 548万 | 33 | 181万 |
128 | ウルグアイ | 342万 | 51.1 | 175万 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界の労働人口(労働力)が多いランキング表では、統計が取れる185カ国の中で、パナマは123位と、世界の中でも労働人口(労働力)が比較的少ない国ということが分かります。
以下は労働人口(労働力)の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の労働人口(労働力)が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の労働人口(労働力)が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界労働人口(労働力)ランキングの平均値、中央値とパナマの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 労働人口(労働力) |
---|---|---|---|
パナマ | 4,408,581人 | 46.49 | 2,049,663人 |
平均値 | - | - | 19,204,397人 |
中央値 | - | - | 4,267,534人 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、パナマの労働人口(労働力)は平均より17,154,734人少ないという結果が見えてきます。
また、中央値の4,267,534と比較してみると、パナマの労働人口(労働力)は中央値の半分程しかなく、かなり少ないということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | パナマの労働人口(労働力)データ |
更新日時 | 2024-02-24T03:03:06+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - Derived using data from International Labour Organization, ILOSTAT database. The data retrieved in March 1, 2020. |
その他にも、グラフで見るパナマの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
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