朝鮮民主主義人民共和国の2024年に分かる最新の労働人口(労働力)や、朝鮮民主主義人民共和国と同じ様な労働人口(労働力)の国についての比較、過去~現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。
朝鮮民主主義人民共和国の2024年に分かる最新の労働人口(労働力)は15,836,683人です。
総人口 | 割合 | 労働人口(労働力) |
---|---|---|
26,069,416人 | 60.75% | 15,836,683人 |
※Source:worldbank.org 詳細
2023年のworldbank.org調査による労働人口(労働力)の算出が最新のデータ(2024年3月30日更新)。
では、現在の朝鮮民主主義人民共和国の労働人口(労働力)の「15,836,683人」は、過去と比べて上がってきているのでしょうか?朝鮮民主主義人民共和国の労働人口(労働力)の1990~2023年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1990~2023年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上の朝鮮民主主義人民共和国の統計と労働人口(労働力)とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、朝鮮民主主義人民共和国の労働人口(労働力)の世界順位の変遷です。
過去の1990年から2023年までの朝鮮民主主義人民共和国の世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
朝鮮民主主義人民共和国は赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
朝鮮民主主義人民共和国の労働人口(労働力)が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載した朝鮮民主主義人民共和国の労働人口(労働力)グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※朝鮮民主主義人民共和国の労働人口(労働力)の推移(1990~2023年)データの無料ダウンロードはこちらから((EXCELでも開けます))↓
※【データ内容】
1行目:年代
2行目:総人口
3行目:割合
4行目:労働人口(労働力)
また、下記は1990~2023年までの朝鮮民主主義人民共和国の労働人口(労働力)の推移を一覧表にしたものです。
年 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
総人口(人) | 20,293,054 | 20,609,150 | 20,937,404 | 21,265,834 | 21,577,982 | 21,862,299 | 22,113,438 | 22,335,267 | 22,536,753 | 22,731,482 | 22,929,075 | 23,132,980 | 23,339,453 | 23,542,426 | 23,732,731 | 23,904,167 | 24,054,864 | 24,188,331 | 24,310,142 | 24,428,341 | 24,548,836 | 24,673,385 | 24,800,612 | 24,929,452 | 25,057,752 | 25,183,833 | 25,307,744 | 25,429,985 | 25,549,819 | 25,666,158 | 25,867,467 | 25,971,909 | 26,069,416 | 26,069,416 |
割合(%) | 60.19 | 60.66 | 60.79 | 60.69 | 60.6 | 60.62 | 60.58 | 60.62 | 60.71 | 60.84 | 60.92 | 61.03 | 61.08 | 61.11 | 61.19 | 61.33 | 61.47 | 61.68 | 61.97 | 62.28 | 62.54 | 62.81 | 63.04 | 63.23 | 63.43 | 63.64 | 63.78 | 63.99 | 64.17 | 65.97 | 66.14 | 60.35 | 60.5 | 60.75 |
労働人口(労働力)(人) | 12214252 | 12501451 | 12727106 | 12906987 | 13076582 | 13252883 | 13396467 | 13539683 | 13682968 | 13830392 | 13968606 | 14116908 | 14255434 | 14386109 | 14521007 | 14659697 | 14785692 | 14918653 | 15064243 | 15214525 | 15353585 | 15497821 | 15633810 | 15762128 | 15894385 | 16026561 | 16142033 | 16271467 | 16395998 | 16931024 | 17108576 | 15674545 | 15772130 | 15836683 |
上記の朝鮮民主主義人民共和国の労働人口(労働力)の推移グラフを見てみると、2020年の労働人口(労働力)が最も多く、統計で分かる最新の2023年はそれよりも少ないことが見えてきます。
ただし、前年度の2022年の数値「15772130人」よりは多いため、今後も労働人口(労働力)が再び上昇する可能性は高いです。
また、面白いのが、「総人口が増加しているにもかかわらず、労働人口(労働力)が減少している年」が1回あることです。
逆に、総人口が減少している場合は、必ず労働人口(労働力)も減少しているという点も、とても興味深い結果となっています。
これらの事より、朝鮮民主主義人民共和国においては必ずしも総人口が増加すれば労働人口(労働力)が増えるというわけではないことが見えてきます。
朝鮮民主主義人民共和国の労働人口(労働力)は、どれくらい多い、あるいは少ないのでしょうか?
まずは、朝鮮民主主義人民共和国の労働人口(労働力)を、人口が近い国と比較してみます。
朝鮮民主主義人民共和国と人口数が世界で最も近いニジェールとオーストラリアの労働人口(労働力)を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 労働人口(労働力) |
---|---|---|---|
ニジェール | 26,207,977人 | 39.06 | 10,237,246人 |
朝鮮民主主義人民共和国 | 26,069,416人 | 60.75 | 15,836,683人 |
オーストラリア | 26,005,540人 | 54.96 | 14,293,694人 |
上記の労働人口(労働力)の比較表をみてみると、
という結果となっています。
続いて、朝鮮民主主義人民共和国の労働人口(労働力)を、日本とアメリカと中国と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 労働人口(労働力) |
---|---|---|---|
中国 | 1,412,175,000人 | 55.23 | 779,890,786人 |
アメリカ | 333,287,557人 | 51.19 | 170,602,911人 |
日本 | 125,124,989人 | 55.37 | 69,278,589人 |
朝鮮民主主義人民共和国 | 26,069,416人 | 60.75 | 15,836,683人 |
上記のグラフより、朝鮮民主主義人民共和国の労働人口(労働力)は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。
特に、中国と比較すると49.2倍も労働人口(労働力)が少なくアメリカと比べても10.8倍もの差があることが分かります。
また、逆に日本と比べると4.4倍程しか差がなく、日本と朝鮮民主主義人民共和国の労働人口(労働力)は比較的近い数値であるということも見えてきます。
朝鮮民主主義人民共和国のデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の労働人口(労働力)ランキングで朝鮮民主主義人民共和国は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、朝鮮民主主義人民共和国の労働人口(労働力)を世界で見たときに何番目に多いのかを世界労働人口(労働力)ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 総人口 (人) | 割合 (%) | 労働人口(労働力) (人) |
---|---|---|---|---|
34 | ペルー | 3404万 | 54.4 | 1852万 |
35 | ポーランド | 3682万 | 48.8 | 1798万 |
36 | マレーシア | 3393万 | 51 | 1730万 |
37 | サウジアラビア | 3640万 | 46.5 | 1693万 |
38 | 朝鮮民主主義人民共和国 | 2606万 | 60.7 | 1583万 |
39 | マダガスカル | 2961万 | 53.5 | 1582万 |
40 | アンゴラ | 3558万 | 42.8 | 1522万 |
41 | モザンビーク | 3296万 | 46.1 | 1519万 |
42 | ガーナ | 3347万 | 44.5 | 1488万 |
43 | オーストラリア | 2600万 | 55 | 1429万 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界の労働人口(労働力)が多いランキング表では、統計が取れる184カ国の中で、朝鮮民主主義人民共和国は38位と、上位50カ国以内に入っており、世界の中でも労働人口(労働力)が比較的多い国ということが分かります。
以下は労働人口(労働力)の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の労働人口(労働力)が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の労働人口(労働力)が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界労働人口(労働力)ランキングの平均値、中央値と朝鮮民主主義人民共和国の比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 労働人口(労働力) |
---|---|---|---|
朝鮮民主主義人民共和国 | 26,069,416人 | 60.75 | 15,836,683人 |
平均値 | - | - | 19,698,656人 |
中央値 | - | - | 4,422,980人 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、朝鮮民主主義人民共和国の労働人口(労働力)は平均より3,861,973人少ないという結果が見えてきます。
また、中央値の4,422,980と比較してみると、朝鮮民主主義人民共和国の労働人口(労働力)「15836683人」は中央値よりも3.58倍も労働人口(労働力)が多いということも見えてきます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 朝鮮民主主義人民共和国の労働人口(労働力)データ |
更新日時 | 2024-03-30T03:03:06+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - Derived using data from International Labour Organization, ILOSTAT database. The data retrieved in March 1, 2020. |
その他にも、グラフで見る朝鮮民主主義人民共和国の統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
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