グラフで見るケニアの生産年齢人口の割合は高い？低い？

ケニアの2024年に分かる最新の生産年齢人口や、ケニアと同じ様な生産年齢人口の国についての比較、過去～現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。

2024年に分かる最新のケニアの生産年齢人口と割合

ケニアの2024年に分かる最新の生産年齢人口は32,046,684人で、総人口に対する割合は59.32%です。
※生産年齢人口とは15歳～64歳までの人口のことです。

ケニアの最新の生産年齢人口と総人口に対する割合

総人口	割合	生産年齢人口
54,027,487人	59.32%	32,046,684人

また、年少人口や生産年齢人口はこちらから確認できます。

• ケニアの年少人口(0~14歳)
• ケニアの高齢者人口(65歳以上)

ケニアの生産年齢人口の増減推移グラフ(1960年～現在)

では、現在のケニアの生産年齢人口の「32,046,684人」は、過去と比べて増えてきているのでしょうか？

ケニアの生産年齢人口の1960～2022年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1960～2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のケニアの統計と生産年齢人口とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

ケニアの生産年齢人口の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、ケニアの生産年齢人口の世界順位の変遷です。

過去の1960年から2022年までのケニアの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
ケニアは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

ケニアの生産年齢人口が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したケニアの生産年齢人口グラフの全体図です。

ケニアの生産年齢人口率(割合)の推移

続いて、生産年齢人口の人数ではなく、ケニアの総人口に対する生産年齢人口の割合「59.32%」がどう変化しているかを、1960～2022年までの推移グラフを用いて見ていきます。

また、下記は1960～2022年までのケニアの生産年齢人口と割合の推移を一覧表にしたものです。

一覧表で見るケニアの生産年齢人口と割合の推移(1960～2022年) →横スクロールできます。

年	1960	1961	1962	1963	1964	1965	1966	1967	1968	1969	1970	1971	1972	1973	1974	1975	1976	1977	1978	1979	1980	1981	1982	1983	1984	1985	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022
総人口(人)	8,120,080	8,377,696	8,647,011	8,928,511	9,222,692	9,530,173	9,851,444	10,187,478	10,539,894	10,910,675	11,301,394	11,713,048	12,146,068	12,600,797	13,077,341	13,575,907	14,096,263	14,638,890	15,205,374	15,797,776	16,417,197	17,063,876	17,736,326	18,431,761	19,146,400	19,877,083	20,622,560	21,382,112	22,153,676	22,935,092	23,724,579	24,521,703	25,326,078	26,136,216	26,950,513	27,768,296	28,589,451	29,415,659	30,250,488	31,098,757	31,964,557	32,848,564	33,751,739	34,678,779	35,635,271	36,624,895	37,649,033	38,705,932	39,791,981	40,901,792	42,030,676	43,178,257	44,343,410	45,519,889	46,699,981	47,878,336	49,051,686	50,221,473	51,393,010	52,573,967	51,985,780	53,005,614	54,027,487
割合(%)	49.76	49.18	48.72	48.36	48.12	47.96	47.72	47.59	47.55	47.53	47.52	47.4	47.29	47.21	47.16	47.15	47.04	46.99	46.99	47.01	47.04	47.01	47.01	47.03	47.11	47.26	47.34	47.51	47.74	48.04	48.41	48.77	49.24	49.77	50.31	50.83	51.21	51.5	51.77	52.09	52.48	52.65	52.96	53.33	53.65	53.89	54.08	54.19	54.27	54.4	54.63	54.85	55.18	55.58	56.01	56.46	56.92	57.39	57.88	58.38	58.22	58.76	59.32
生産年齢人口(人)	4040357	4120472	4212745	4318187	4437584	4571053	4700781	4848259	5011203	5185964	5370455	5551507	5744155	5948920	6167550	6401015	6630585	6879297	7145605	7427235	7723233	8022152	8337030	8668973	9020689	9393678	9763208	10157806	10576187	11018109	11484518	11960137	12470524	13007867	13558513	14113338	14639589	15150344	15662100	16199708	16774416	17296378	17876182	18494283	19119614	19737942	20361193	20975272	21595657	22251934	22959805	23683264	24467968	25300601	26158471	27030057	27921054	28824053	29745579	30694153	30268153	31146668	32046684

上記のケニアの生産年齢人口の推移グラフを見てみると、最新である2022年の生産年齢人口が最も多いことが分かります。

また、前年度の2021年よりも900016人多くなっており、生産年齢人口は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も少ない1960年の「4040357人」と現在の生産年齢人口「32046684人」を比べると、7.93倍もの差があり、生産年齢人口がいかに上昇したかが見えてきます。

また、生産年齢人口ではなく労働人口(労働力)の推移であれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るケニアの労働人口(労働力)は多い？少ない？

ケニアの生産年齢人口は少ない？多い？日本と比較

ケニアの生産年齢人口は、どれくらい多い、あるいは少ないのでしょうか？

まずは、ケニアの生産年齢人口を、人口が近い国と比較してみます。

ケニアと人口数が一番近いミャンマーとコロンビアの生産年齢人口を比較

ケニアと人口数が世界で最も近いミャンマーとコロンビアの生産年齢人口を比較してみます。

ケニアと人口数の近いミャンマーとコロンビアの生産年齢人口を比較した一覧表

国名	総人口	割合	生産年齢人口
ミャンマー	54,179,306人	68.54	37,136,469人
ケニア	54,027,487人	59.32	32,046,684人
コロンビア	51,874,024人	69.66	36,134,433人

上記の生産年齢人口の比較表をみてみると、

• ミャンマーは、ケニアよりも生産年齢人口の数値が約5,089,785人程しか変わらず、生産年齢人口と総人口もよく似ている
• コロンビアは、ケニアよりも生産年齢人口の数値が約4,087,749人程しか変わらず、生産年齢人口と総人口もよく似ている

という結果となっています。

ケニアと日本の生産年齢人口を比較

続いて、ケニアの生産年齢人口を、日本とアメリカと中国と比較してみます。

ケニアの生産年齢人口を日本とアメリカと中国と比較した一覧表

国名	総人口	割合	生産年齢人口
中国	1,412,175,000人	69.03	974,838,887人
アメリカ	333,287,557人	64.91	216,345,090人
日本	125,124,989人	58.45	73,138,948人
ケニア	54,027,487人	59.32	32,046,684人

上記のグラフより、ケニアの生産年齢人口は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。

特に、中国と比較すると30.4倍も生産年齢人口が少なくアメリカと比べても6.8倍もの差があることが分かります。

また、逆に日本と比べると2.3倍程しか差がなく、日本とケニアの生産年齢人口は比較的近い数値であるということも見えてきます。

ケニアをもっと他国と比較する

ケニアのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の生産年齢人口ランキングでケニアは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

まずは、人数が多いランキングです。その後に、割合での世界ランキングもお伝えします。

ケニアは世界の生産年齢人口ランキング(多い順)で29位

ケニアの生産年齢人口を世界で見たときに何番目に多いのかを世界生産年齢人口ランキング表を用いて、みていきます。

世界の生産年齢人口ランキング表(人数が多い順)：ケニアは29位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	生産年齢人口 (人)
25	ミャンマー	5417万	68.5	3713万
26	大韓民国	5162万	70.9	3662万
27	コロンビア	5187万	69.7	3613万
28	タンザニア	6549万	53.5	3506万
29	ケニア	5402万	59.3	3204万
30	スペイン	4777万	65.9	3150万
31	アルゼンチン	4623万	65	3006万
32	アルジェリア	4490万	63	2827万
33	イラク	4449万	58.9	2619万
34	スーダン	4687万	55.6	2604万

→ 世界生産年齢人口ランキング(人数が多い)をもっと見る

こちらの世界の生産年齢人口が多いランキング表では、統計が取れる215カ国の中で、ケニアは29位と、上位30カ国にランクインしており、世界の中でも生産年齢人口が比較的多い国ということが分かります。

以下は生産年齢人口の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

生産年齢人口の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の生産年齢人口が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の生産年齢人口が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値と中央値とケニアの生産年齢人口を比べる

また、この世界生産年齢人口ランキングの平均値、中央値とケニアの比較グラフは以下となっています。

ケニアの生産年齢人口を世界の中央値(4,205,043)と平均値(23,924,492)と比較した一覧表

国名	総人口	割合	生産年齢人口
ケニア	54,027,487人	59.32	32,046,684人
平均値	-	-	23,924,492人
中央値	-	-	4,205,043人

こちらの表より、ケニアの生産年齢人口は平均より1.34倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の4,205,043と比較してみると、ケニアの生産年齢人口「32046684人」は中央値よりも7.62倍も生産年齢人口が多いということも見えてきます。

ケニアを各国の生産年齢人口率ランキング(割合が高い順)で見てみる

次に、生産年齢人口の人数ではなく、総人口に対する割合(率)でケニアは世界何位なのかを各国のランキングで見ていきます。

世界の生産年齢人口率ランキング表(割合が高い)：ケニアは167位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	生産年齢人口 (人)
163	ガボン	238万	59.8	142万
164	ナミビア	256万	59.8	153万
165	トンガ	10万	59.5	6万
166	ガーナ	3347万	59.5	1992万
167	ケニア	5402万	59.3	3204万
168	パキスタン	2億3582万	59.2	1億3951万
169	イラク	4449万	58.9	2619万
170	ナウル	1万	58.8	7,444
171	日本	1億2512万	58.5	7313万
172	赤道ギニア	167万	58.4	97万

→ 世界生産年齢人口率ランキング(割合が高い)をもっと見る

こちらの各国の生産年齢人口率ランキングを見て頂くと分かるのですが、ケニアは167位となっています。

先程の、「人数でのランキング」では29位だったのですが、総人口に対する生産年齢人口の「割合が高いランキング」では、167位と、138位もの差があり、人数と割合のランキングでは大きく違うことが見えてきます。

このように、たとえ世界の中で生産年齢人口が多くても、必ずしも総人口に対する割合が高いという結果にはならないことも、上記のランキングより読み取ることができます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	ケニアの生産年齢人口データ
更新日時	2024-03-30T03:03:08+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - World Bank staff estimates using the World Bank's total population and age/sex distributions of the United Nations Population Division's World Population Prospects: 2019 Revision.

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