グラフで見る総社市の第１次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

総社市(岡山県)の第１次産業就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

第１次産業就業者数とは？

[第１次産業就業者数],農業・林業及び漁業の就業者の数

総社市の第１次産業就業者数はどのくらい？

総社市(岡山県)の第１次産業就業者数は、1,314人です。(2020年調査)

総社市(岡山県)の第１次産業就業者数(2020年)

市区町村名	第１次産業就業者数
総社市	1,314人

総社市の第１次産業就業者数推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の総社市(岡山県)の第１次産業就業者数の「1,314人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

総社市の第１次産業就業者数の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※総社市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の総社市の第１次産業就業者数グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までの総社市の第１次産業就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る総社市(岡山県)の第１次産業就業者数の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
第１次産業就業者数(人)	3,791.00	3,397.00	2,618.00	2,296.00	1,852.00	2,089.00	1,502.00	1,453.00	1,314.00
前回比(差引値)	-	-394	-779	-322	-444	237	-587	-49	-139
前回比(%)	-	89.61	77.07	87.7	80.66	112.8	71.9	96.74	90.43

上記の総社市の第１次産業就業者数の推移グラフを見てみると、最新である2020年の第１次産業就業者数が最も少いことが分かります。

また、前回の2015年よりも139人少なくなっており、第１次産業就業者数は下がりつつあると言えます。

特に、最も第１次産業就業者数が多かった1980年と現在の第１次産業就業者数を比べると、2.89倍もの差があり、第１次産業就業者数がいかに減少したかが見えてきます。

また、第１次産業就業者数ではなく非労働力人口（女）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る総社市の非労働力人口（女）

総社市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る総社市(岡山県)の人口推移

総社市の第１次産業就業者数は少い？多い？人口が近い伊東市(静岡県)と清須市(愛知県)と比較

総社市(岡山県)の第１次産業就業者数は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

総社市(岡山県)と伊東市(静岡県)と清須市(愛知県)の第１次産業就業者数を比較

まずは、総社市と人口が日本全国で最も近い伊東市(静岡県)と清須市(愛知県)の第１次産業就業者数を比較してみます。

※鯖江市(福井県)と豊明市(愛知県)は、総社市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

総社市(岡山県)と人口の近い伊東市(静岡県)と清須市(愛知県)の第１次産業就業者数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	第１次産業就業者数
鯖江市(福井県)	69,400人	531人
伊東市(静岡県)	67,074人	712人
総社市(岡山県)	69,837人	1,314人
清須市(愛知県)	69,300人	344人
豊明市(愛知県)	68,511人	339人

上記の第１次産業就業者数の比較表をみてみると、

• 総社市は、伊東市(静岡県)よりも第１次産業就業者数の数値が約602も多く、1.846倍も高い
• 総社市は、清須市(愛知県)よりも第１次産業就業者数の数値が約970も多く、3.82倍も高い

という結果となっています。

特に、総社市と清須市(愛知県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、第１次産業就業者数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

総社市をもっと他の市区町村と比較する

総社市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、総社市の第１次産業就業者数が、岡山県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

総社市の第１次産業就業者数は、岡山県内では10位

下記は、岡山県内での第１次産業就業者数のランキング表です。（多い順）

岡山県内での第１次産業就業者数のランキング表：総社市は10位

順位	市区町村名	第１次産業就業者数 (人)
1	岡山市	7,487
2	倉敷市	3,627
3	真庭市	2,810
4	津山市	2,604
5	新見市	1,969
6	赤磐市	1,623
7	瀬戸内市	1,516
8	高梁市	1,460
9	美作市	1,374
10	総社市	1,314
11	井原市	1,147
12	加賀郡吉備中央町	1,078
13	久米郡美咲町	1,041
14	笠岡市	997
15	苫田郡鏡野町	826
16	玉野市	645
17	備前市	623
18	浅口市	589
19	久米郡久米南町	563
20	勝田郡勝央町	558
21	小田郡矢掛町	527
22	勝田郡奈義町	454
23	和気郡和気町	435
24	浅口郡里庄町	131
25	真庭郡新庄村	115
26	都窪郡早島町	101
27	英田郡西粟倉村	85

岡山県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、総社市の第１次産業就業者数が、岡山県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

岡山県内全体の第１次産業就業者数の合計は、35699人です。※データが確認できる27自治体の合計となります。

そして、総社市の第１次産業就業者数は1314人ですので、岡山県内でのシェア率は3.681%となります。

岡山県内の第１次産業就業者数の平均値と中央値

また、岡山県内での第１次産業就業者数の平均値と、中央値についても調査し、総社市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

総社市の第１次産業就業者数と岡山県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	第１次産業就業者数
総社市	1,314人
平均値	1,322人
中央値	826人

こちらの比較表より、総社市の第１次産業就業者数は、

• 岡山県平均値の0.9938倍(→少い)
• 岡山県中央値の1.591倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の第１次産業就業者数ランキングで総社市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

総社市は日本全国の第１次産業就業者数ランキング(多い順)で482位

まずは、総社市の第１次産業就業者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第１次産業就業者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数ランキング表：総社市は482位

順位	市区町村名	第１次産業就業者数 (人)
477	十勝総合振興局清水町	1,321
479	韮崎市	1,320
480	御殿場市	1,318
481	相馬市	1,317
482	総社市	1,314
483	オホーツク総合振興局斜里町	1,311
484	舞鶴市	1,310
485	藤岡市	1,305
486	東田川郡庄内町	1,303
487	熊毛郡中種子町	1,302

→ 日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の第１次産業就業者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、総社市は482位と、日本全国(市区町村)の中でも第１次産業就業者数が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は第１次産業就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

第１次産業就業者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と総社市の第１次産業就業者数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)第１次産業就業者数ランキングの平均値、中央値と総社市の比較グラフは以下となっています。

総社市の第１次産業就業者数を日本全国(市区町村)の中央値(673)と平均値(1,128)と比較した一覧表

市区町村名	第１次産業就業者数
総社市	1,314人
平均値	1,128人
中央値	673人

こちらの表より、総社市の第１次産業就業者数は平均より1.16倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の673と比較してみると、総社市の第１次産業就業者数「1314人」は中央値よりも1.95倍も第１次産業就業者数が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	総社市(岡山県)の第１次産業就業者数データ
単位	(人)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-08-06T05:01:44+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る第１次産業就業者数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

第１次産業就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの第１次産業就業者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る第１次産業就業者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、総社市(岡山県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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