グラフで見る韮崎市の第１次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

韮崎市(山梨県)の第１次産業就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

第１次産業就業者数とは？

[第１次産業就業者数],農業・林業及び漁業の就業者の数

韮崎市の第１次産業就業者数はどのくらい？

韮崎市(山梨県)の第１次産業就業者数は、1,320人です。(2020年調査)

韮崎市(山梨県)の第１次産業就業者数(2020年)

市区町村名	第１次産業就業者数
韮崎市	1,320人

韮崎市の第１次産業就業者数推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の韮崎市(山梨県)の第１次産業就業者数の「1,320人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

韮崎市の第１次産業就業者数の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※韮崎市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の韮崎市の第１次産業就業者数グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までの韮崎市の第１次産業就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る韮崎市(山梨県)の第１次産業就業者数の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
第１次産業就業者数(人)	4,198.00	3,426.00	2,872.00	2,501.00	2,239.00	2,059.00	1,447.00	1,533.00	1,320.00
前回比(差引値)	-	-772	-554	-371	-262	-180	-612	86	-213
前回比(%)	-	81.61	83.83	87.08	89.52	91.96	70.28	105.94	86.11

上記の韮崎市の第１次産業就業者数の推移グラフを見てみると、最新である2020年の第１次産業就業者数が最も少いことが分かります。

また、前回の2015年よりも213人少なくなっており、第１次産業就業者数は下がりつつあると言えます。

特に、最も第１次産業就業者数が多かった1980年と現在の第１次産業就業者数を比べると、3.18倍もの差があり、第１次産業就業者数がいかに減少したかが見えてきます。

また、第１次産業就業者数ではなく非労働力人口（女）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る韮崎市の非労働力人口（女）

韮崎市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る韮崎市(山梨県)の人口推移

韮崎市の第１次産業就業者数は少い？多い？人口が近い塩谷郡高根沢町(栃木県)と朝倉郡筑前町(福岡県)と比較

韮崎市(山梨県)の第１次産業就業者数は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

韮崎市(山梨県)と塩谷郡高根沢町(栃木県)と朝倉郡筑前町(福岡県)の第１次産業就業者数を比較

まずは、韮崎市と人口が日本全国で最も近い塩谷郡高根沢町(栃木県)と朝倉郡筑前町(福岡県)の第１次産業就業者数を比較してみます。

※うきは市(福岡県)と榛原郡吉田町(静岡県)は、韮崎市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

韮崎市(山梨県)と人口の近い塩谷郡高根沢町(栃木県)と朝倉郡筑前町(福岡県)の第１次産業就業者数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	第１次産業就業者数
うきは市(福岡県)	28,564人	2,125人
塩谷郡高根沢町(栃木県)	29,350人	1,170人
韮崎市(山梨県)	28,522人	1,320人
朝倉郡筑前町(福岡県)	30,105人	1,002人
榛原郡吉田町(静岡県)	29,230人	499人

上記の第１次産業就業者数の比較表をみてみると、

• 韮崎市は、塩谷郡高根沢町(栃木県)よりも第１次産業就業者数の数値が約150程しか変わらず、第１次産業就業者数と人口も日本国内では比較的似ている
• 韮崎市は、朝倉郡筑前町(福岡県)よりも第１次産業就業者数の数値が約318多く、1.317倍高い

という結果となっています。

韮崎市をもっと他の市区町村と比較する

韮崎市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、韮崎市の第１次産業就業者数が、山梨県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

韮崎市の第１次産業就業者数は、山梨県内では7位

下記は、山梨県内での第１次産業就業者数のランキング表です。（多い順）

山梨県内での第１次産業就業者数のランキング表：韮崎市は7位

順位	市区町村名	第１次産業就業者数 (人)
1	笛吹市	5,536
2	甲州市	3,615
3	南アルプス市	3,171
4	北杜市	3,140
5	山梨市	3,102
6	甲府市	2,107
7	韮崎市	1,320
8	甲斐市	909
9	中央市	836
10	南都留郡富士河口湖町	326
11	西八代郡市川三郷町	285
12	南巨摩郡富士川町	265
13	富士吉田市	252
14	中巨摩郡昭和町	243
15	都留市	230
16	大月市	186
17	上野原市	183
18	南巨摩郡身延町	144
19	南都留郡鳴沢村	136
20	南巨摩郡南部町	105
21	南都留郡道志村	89
22	南都留郡忍野村	76
23	南都留郡山中湖村	36
24	南巨摩郡早川町	27
24	北都留郡小菅村	27
26	南都留郡西桂町	25
27	北都留郡丹波山村	21

山梨県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、韮崎市の第１次産業就業者数が、山梨県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

山梨県内全体の第１次産業就業者数の合計は、26392人です。※データが確認できる27自治体の合計となります。

そして、韮崎市の第１次産業就業者数は1320人ですので、山梨県内でのシェア率は5.002%となります。

山梨県内の第１次産業就業者数の平均値と中央値

また、山梨県内での第１次産業就業者数の平均値と、中央値についても調査し、韮崎市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

韮崎市の第１次産業就業者数と山梨県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	第１次産業就業者数
韮崎市	1,320人
平均値	977.48人
中央値	230人

こちらの比較表より、韮崎市の第１次産業就業者数は、

• 山梨県平均値の1.3504倍(→多い)
• 山梨県中央値の5.739倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の第１次産業就業者数ランキングで韮崎市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

韮崎市は日本全国の第１次産業就業者数ランキング(多い順)で479位

まずは、韮崎市の第１次産業就業者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第１次産業就業者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数ランキング表：韮崎市は479位

順位	市区町村名	第１次産業就業者数 (人)
474	防府市	1,324
476	胆振総合振興局むかわ町	1,322
477	本吉郡南三陸町	1,321
477	十勝総合振興局清水町	1,321
479	韮崎市	1,320
480	御殿場市	1,318
481	相馬市	1,317
482	総社市	1,314
483	オホーツク総合振興局斜里町	1,311
484	舞鶴市	1,310

→ 日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の第１次産業就業者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、韮崎市は479位と、日本全国(市区町村)の中でも第１次産業就業者数が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は第１次産業就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

第１次産業就業者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と韮崎市の第１次産業就業者数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)第１次産業就業者数ランキングの平均値、中央値と韮崎市の比較グラフは以下となっています。

韮崎市の第１次産業就業者数を日本全国(市区町村)の中央値(673)と平均値(1,128)と比較した一覧表

市区町村名	第１次産業就業者数
韮崎市	1,320人
平均値	1,128人
中央値	673人

こちらの表より、韮崎市の第１次産業就業者数は平均より1.17倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の673と比較してみると、韮崎市の第１次産業就業者数「1320人」は中央値よりも1.96倍も第１次産業就業者数が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	韮崎市(山梨県)の第１次産業就業者数データ
単位	(人)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-08-06T05:01:44+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る第１次産業就業者数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

第１次産業就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの第１次産業就業者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る第１次産業就業者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、韮崎市(山梨県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

あなたの統計考察コメント

統計「グラフで見る韮崎市の第１次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう！