マラウイの港湾インフラの質をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
マラウイの港湾インフラの質は、2.1(1~7)です。(2017年調査)
国名 | 港湾インフラの質 |
---|---|
マラウイ | 2.1(1~7) |
※Source:worldbank.org 詳細
2017年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2021年3月20日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映
では、現在のマラウイの港湾インフラの質の「2.1(1~7)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
マラウイの港湾インフラの質の2008~2017年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、2008~2017年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のマラウイの統計と港湾インフラの質とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、マラウイの港湾インフラの質の世界順位の変遷です。
過去の2008年から2017年までのマラウイの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
マラウイは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
マラウイの港湾インフラの質が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したマラウイの港湾インフラの質グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※マラウイの港湾インフラの質の推移(2008~2017年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:港湾インフラの質
また、下記は2008~2017年までのマラウイの港湾インフラの質の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
年 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
港湾インフラの質(1~7) | 3.52 | 3.53 | 3.56 | 3.60 | 3.70 | 3.30 | 2.60 | 2.20 | 2.20 | 2.10 |
前回比(差引値) | - | 0.01 | 0.03 | 0.04 | 0.1 | -0.4 | -0.7 | -0.4 | -0 | -0.1 |
前回比(%) | - | 100.25 | 100.82 | 101.08 | 102.78 | 89.19 | 78.79 | 84.77 | 99.82 | 95.45 |
上記のマラウイの港湾インフラの質の推移グラフを見てみると、最新である2017年の港湾インフラの質が最も低いことが分かります。
また、前回の2016年よりも0.1(1~7)少なくなっており、港湾インフラの質は下がりつつあると言えます。
特に、最も港湾インフラの質が多かった2012年と現在の港湾インフラの質を比べると、1.68倍もの差があり、港湾インフラの質がいかに減少したかが見えてきます。
また、港湾インフラの質ではなく1人当たりの再生可能な内部淡水資源であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ マラウイの1人当たりの再生可能な内部淡水資源
マラウイの港湾インフラの質は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか?
まずは、マラウイと人口数が世界で最も近いカザフスタンとザンビアの港湾インフラの質を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 港湾インフラの質 |
---|---|---|
カザフスタン | 18,276,499人 | 3.2(1~7) |
マラウイ | 18,143,315人 | 2.1(1~7) |
ザンビア | 17,351,822人 | 2.3(1~7) |
上記の港湾インフラの質の比較表をみてみると、
という結果となっています。
続いて、マラウイの港湾インフラの質を、アメリカと中国と日本と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 港湾インフラの質 |
---|---|---|
中国 | 1,392,730,000人 | 4.6(1~7) |
アメリカ | 326,687,501人 | 5.8(1~7) |
日本 | 126,529,100人 | 5.3(1~7) |
マラウイ | 18,143,315人 | 2.1(1~7) |
上記のグラフより、マラウイの港湾インフラの質はアメリカ・日本・中国よりも低いということが分かります。
特に、アメリカと比較すると2.8倍も港湾インフラの質が少なく日本と比べても2.5倍もの差があることが分かります。
マラウイのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の港湾インフラの質ランキングでマラウイは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、マラウイの港湾インフラの質を世界で見たときに何番目に高いのかを世界港湾インフラの質ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 港湾インフラの質 (1~7) |
---|---|---|
125 | モルドバ共和国 | 2.4 |
126 | ラオス人民民主共和国 | 2.3 |
126 | ザンビア | 2.3 |
128 | ボスニア・ヘルツェゴビナ | 2.1 |
128 | マラウイ | 2.1 |
130 | ブータン | 2 |
130 | チャド | 2 |
130 | タジキスタン | 2 |
133 | マリ共和国 | 1.9 |
134 | ネパール | 1.6 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界の港湾インフラの質が高いランキング表では、統計が取れる136カ国の中で、マラウイは128位と、下位10カ国以内に入っており、世界の中でも港湾インフラの質がとても低い国ということが分かります。
以下は港湾インフラの質の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の港湾インフラの質が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の港湾インフラの質が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界港湾インフラの質ランキングの平均値、中央値とマラウイの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 港湾インフラの質 |
---|---|
マラウイ | 2.1(1~7) |
平均値 | 4(1~7) |
中央値 | 4(1~7) |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、マラウイの港湾インフラの質は平均より2(1~7)低いという結果が見えてきます。
また、中央値の4と比較してみると、マラウイの港湾インフラの質は中央値の半分程しかなく、かなり低いということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | マラウイの港湾インフラの質データ |
単位 | (1~7) |
期間 | 2008~2017年 |
更新日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 |
確認日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - World Economic Forum, Global Competiveness Report. |
その他にも、グラフで見るマラウイの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、マラウイの統計情報は、こちらのページで253種類以上の全一覧が見られます。
→ マラウイの統計情報TOPページ
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