
日本の港湾インフラの質をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
日本の港湾インフラの質は、5.3(1~7)です。(2017年調査)
国名 | 港湾インフラの質 |
---|---|
日本 | 5.3(1~7) |
※Source:worldbank.org 詳細
2017年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2021年3月20日確認)
2023年の統計データは発表され次第即時反映
では、現在の日本の港湾インフラの質の「5.3(1~7)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
日本の港湾インフラの質の2007~2017年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、2007~2017年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上の日本の統計と港湾インフラの質とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、日本の港湾インフラの質の世界順位の変遷です。
過去の2007年から2017年までの日本の世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
日本は赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
日本の港湾インフラの質が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載した日本の港湾インフラの質グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※日本の港湾インフラの質の推移(2007~2017年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:港湾インフラの質
また、下記は2007~2017年までの日本の港湾インフラの質の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
年 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
港湾インフラの質(1~7) | 5.55 | 5.22 | 5.17 | 5.15 | 5.20 | 5.20 | 5.20 | 5.30 | 5.40 | 5.40 | 5.30 |
前回比(差引値) | - | -0.33 | -0.05 | -0.02 | 0.05 | 0 | 0 | 0.1 | 0.1 | -0 | -0.1 |
前回比(%) | - | 94.11 | 99.1 | 99.6 | 100.91 | 100 | 100 | 101.92 | 101.9 | 99.98 | 98.15 |
上記の日本の港湾インフラの質の推移グラフを見てみると、2007年の港湾インフラの質が最も多く、統計で分かる最新の2017年はそれよりも低いことが見えてきます。
さらに、前回の2016年の数値「5.4(1~7)」よりも少なくなっているため、今後はさらに港湾インフラの質が少なくなる可能性があります。
また、港湾インフラの質ではなく1人当たりの再生可能な内部淡水資源であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ 日本の1人当たりの再生可能な内部淡水資源
日本の港湾インフラの質は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか?
まずは、日本と人口数が世界で最も近いロシア連邦とメキシコの港湾インフラの質を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 港湾インフラの質 |
---|---|---|
ロシア連邦 | 144,477,860人 | 4.2(1~7) |
日本 | 126,529,100人 | 5.3(1~7) |
メキシコ | 126,190,788人 | 4.3(1~7) |
上記の港湾インフラの質の比較表をみてみると、
という結果となっています。
続いて、日本の港湾インフラの質を、アメリカと中国と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 港湾インフラの質 |
---|---|---|
中国 | 1,392,730,000人 | 4.6(1~7) |
アメリカ | 326,687,501人 | 5.8(1~7) |
日本 | 126,529,100人 | 5.3(1~7) |
上記のグラフより、アメリカ・中国・日本の中では、日本は2番目に港湾インフラの質が高いということが分かります。
特に、中国と比較すると1.2倍も港湾インフラの質が多く、港湾インフラの質の違いが見えてきます。
日本のデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の港湾インフラの質ランキングで日本は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、日本の港湾インフラの質を世界で見たときに何番目に高いのかを世界港湾インフラの質ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 港湾インフラの質 (1~7) |
---|---|---|
13 | ![]() ![]() | 5.5 |
13 | ![]() ![]() | 5.5 |
19 | ![]() ![]() | 5.4 |
19 | ![]() ![]() | 5.4 |
21 | ![]() ![]() | 5.3 |
21 | ![]() ![]() | 5.3 |
23 | ![]() ![]() | 5.2 |
23 | ![]() ![]() | 5.2 |
23 | ![]() ![]() | 5.2 |
26 | ![]() ![]() | 5.1 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界の港湾インフラの質が高いランキング表では、統計が取れる136カ国の中で、日本は21位と、上位30カ国にランクインしており、世界の中でも港湾インフラの質が比較的高い国ということが分かります。
以下は港湾インフラの質の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の港湾インフラの質が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の港湾インフラの質が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界港湾インフラの質ランキングの平均値、中央値と日本の比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 港湾インフラの質 |
---|---|
日本 | 5.3(1~7) |
平均値 | 4(1~7) |
中央値 | 4(1~7) |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、日本の港湾インフラの質は平均より1.31倍高いという結果が見えてきます。
また、中央値の4と比較してみると、日本の港湾インフラの質「5.3(1~7)」は中央値より港湾インフラの質が少し高い(1.31倍)ということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 日本の港湾インフラの質データ |
単位 | (1~7) |
期間 | 2007~2017年 |
更新日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 |
確認日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - World Economic Forum, Global Competiveness Report. |
その他にも、グラフで見る日本の統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、日本の統計情報は、こちらのページで277種類以上の全一覧が見られます。
→ 日本の統計情報TOPページ
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