日本の年間の航空出発便数(国内線・国際線)(推移と比較グラフ)

日本の年間の航空出発便数(国内線・国際線)をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

年間の航空出発便数(国内線・国際線)とは？

航空出発便数とは、世界各国の登録航空会社の年間の出発便数のことです。統計データには、その国で登録された航空会社の国内線離陸と海外線離陸の両方が含まれています。

2023年に分かる最新の日本の年間の航空出発便数(国内線・国際線)

日本の最新の年間の航空出発便数(国内線・国際線)は、657,016(便)です。

日本の最新(2021年)の年間の航空出発便数(国内線・国際線)

国名	年間の航空出発便数(国内線・国際線)
日本	657,016(便)

日本の年間の航空出発便数(国内線・国際線)推移グラフ(1970年～現在)

では、現在の日本の年間の航空出発便数(国内線・国際線)の「657,016(便)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

日本の年間の航空出発便数(国内線・国際線)の1970～2021年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1970～2021年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上の日本の統計と年間の航空出発便数(国内線・国際線)とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

日本の年間の航空出発便数(国内線・国際線)の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、日本の年間の航空出発便数(国内線・国際線)の世界順位の変遷です。

過去の1970年から2021年までの日本の世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
日本は赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

日本の年間の航空出発便数(国内線・国際線)が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載した日本の年間の航空出発便数(国内線・国際線)グラフの全体図です。

また、下記は1970～2021年までの日本の年間の航空出発便数(国内線・国際線)の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見る日本の年間の航空出発便数(国内線・国際線)の推移(1970～2021年) →横スクロールできます。

年	1970	1971	1972	1973	1974	1975	1976	1977	1978	1979	1980	1981	1982	1983	1984	1985	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021
年間の航空出発便数(国内線・国際線)(便)	277,300.00	395,100.00	298,700.00	311,800.00	320,700.00	312,700.00	321,200.00	345,900.00	369,600.00	388,500.00	396,500.00	416,600.00	417,500.00	414,300.00	416,100.00	417,800.00	433,300.00	441,500.00	465,400.00	468,300.00	476,000.00	495,800.00	473,000.00	474,400.00	489,300.00	535,900.00	564,000.00	573,300.00	636,500.00	661,800.00	645,087.00	640,328.00	647,953.00	639,866.00	638,430.00	651,858.00	670,252.00	656,917.00	655,495.00	641,913.00	934,487.44	812,928.00	874,677.00	915,542.66	927,666.00	956,015.00	984,320.00	1,035,522.00	999,594.00	1,018,436.00	659,764.00	657,016.00
前回比(差引値)	-	117,800	-96,400	13,100	8,900	-8,000	8,500	24,700	23,700	18,900	8,000	20,100	900	-3,200	1,800	1,700	15,500	8,200	23,900	2,900	7,700	19,800	-22,800	1,400	14,900	46,600	28,100	9,300	63,200	25,300	-16,713	-4,759	7,625	-8,087	-1,436	13,428	18,394	-13,335	-1,422	-13,582	292,574	-121,559	61,749	40,866	12,123	28,349	28,305	51,202	-35,928	18,842	-358,672	-2,748
前回比(%)	-	142.48	75.6	104.39	102.85	97.51	102.72	107.69	106.85	105.11	102.06	105.07	100.22	99.23	100.43	100.41	103.71	101.89	105.41	100.62	101.64	104.16	95.4	100.3	103.14	109.52	105.24	101.65	111.02	103.97	97.47	99.26	101.19	98.75	99.78	102.1	102.82	98.01	99.78	97.93	145.58	86.99	107.6	104.67	101.32	103.06	102.96	105.2	96.53	101.88	64.78	99.58

上記の日本の年間の航空出発便数(国内線・国際線)の推移グラフを見てみると、2017年の年間の航空出発便数(国内線・国際線)が最も多く、統計で分かる最新の2021年はそれよりも少いことが見えてきます。

さらに、前回の2020年の数値「659764(便)」よりも少なくなっているため、今後はさらに年間の航空出発便数(国内線・国際線)が少なくなる可能性があります。

また、年間の航空出発便数(国内線・国際線)ではなく港湾インフラの質であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　日本の港湾インフラの質

日本の年間の航空出発便数(国内線・国際線)は少い？多い？アメリカと中国と比較

日本の年間の航空出発便数(国内線・国際線)は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

日本とメキシコとエチオピアの年間の航空出発便数(国内線・国際線)を比較

まずは、日本と人口数が世界で最も近いメキシコとエチオピアの年間の航空出発便数(国内線・国際線)を比較してみます。

日本と人口数の近いメキシコとエチオピアの年間の航空出発便数(国内線・国際線)を比較した一覧表

国名	総人口	年間の航空出発便数(国内線・国際線)
メキシコ	126,705,138人	445,488(便)
日本	125,681,593人	657,016(便)
エチオピア	120,283,026人	99,415(便)

上記の年間の航空出発便数(国内線・国際線)の比較表をみてみると、

• 日本は、メキシコよりも年間の航空出発便数(国内線・国際線)の数値が約211,528多く、1.47倍高い
• 日本は、エチオピアよりも年間の航空出発便数(国内線・国際線)の数値が約557,601も多く、6.61倍も高い

という結果となっています。

特に、日本とエチオピアは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、年間の航空出発便数(国内線・国際線)には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

日本とアメリカと中国の年間の航空出発便数(国内線・国際線)を比較

続いて、日本の年間の航空出発便数(国内線・国際線)を、アメリカと中国と比較してみます。

日本の年間の航空出発便数(国内線・国際線)をアメリカと中国と比較した一覧表

国名	総人口	年間の航空出発便数(国内線・国際線)
中国	1,412,360,000人	3,906,386(便)
アメリカ	332,031,554人	8,005,775(便)
日本	125,681,593人	657,016(便)

上記のグラフより、アメリカ・中国・日本の中では、日本は3番目であり、特に、アメリカと比較すると12.2倍もアメリカの年間の航空出発便数(国内線・国際線)が多く、大きな違いが見えてきます。

日本をもっと他国と比較する

日本のデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の年間の航空出発便数(国内線・国際線)ランキングで日本は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

日本は世界の年間の航空出発便数(国内線・国際線)ランキング(多い順)で5位

まずは、日本の年間の航空出発便数(国内線・国際線)を世界で見たときに何番目に多いのかを世界年間の航空出発便数(国内線・国際線)ランキング表を用いて、みていきます。

世界の年間の航空出発便数(国内線・国際線)ランキング表：日本は5位

順位	国名	年間の航空出発便数(国内線・国際線) (便)
1	アメリカ合衆国	800万
2	中華人民共和国	390万
3	ロシア連邦	82万
4	インド	73万
5	日本	65万
6	カナダ	57万
7	トルコ	53万
8	ブラジル	52万
9	アイルランド	49万
10	メキシコ	44万

→ 世界の年間の航空出発便数(国内線・国際線)ランキングをもっと見る

こちらの世界の年間の航空出発便数(国内線・国際線)が多いランキング表では、統計が取れる155カ国の中で、日本は5位と、上位5カ国にランクインしており、世界の中でも年間の航空出発便数(国内線・国際線)が非常に多い国ということが分かります。

以下は年間の航空出発便数(国内線・国際線)の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

年間の航空出発便数(国内線・国際線)の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の年間の航空出発便数(国内線・国際線)が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の年間の航空出発便数(国内線・国際線)が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値と日本の年間の航空出発便数(国内線・国際線)を比べる

また、この世界年間の航空出発便数(国内線・国際線)ランキングの平均値、中央値と日本の比較グラフは以下となっています。

日本の年間の航空出発便数(国内線・国際線)を世界の中央値(15,413)と平均値(155,191)と比較した一覧表

国名	年間の航空出発便数(国内線・国際線)
日本	657,016(便)
平均値	155,191(便)
中央値	15,413(便)

こちらの表より、日本の年間の航空出発便数(国内線・国際線)は平均より4.23倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の15,413と比較してみると、日本の年間の航空出発便数(国内線・国際線)「657016(便)」は中央値よりも42.63倍も年間の航空出発便数(国内線・国際線)が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	日本の年間の航空出発便数(国内線・国際線)データ
単位	(便)
期間	1970～2021年
更新日時	2023-09-17T03:06:12+0900
確認日時	2023-11-29T03:06:13+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - International Civil Aviation Organization, Civil Aviation Statistics of the World and ICAO staff estimates.

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