赤道ギニアの温室効果ガス総排出量をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
赤道ギニアの温室効果ガス総排出量は、6,374(kt)です。(2012年調査)
国名 | 温室効果ガス総排出量 |
---|---|
赤道ギニア | 6,374(kt) |
※Source:worldbank.org 詳細
2012年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2021年3月20日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映
では、現在の赤道ギニアの温室効果ガス総排出量の「6,374(kt)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
赤道ギニアの温室効果ガス総排出量の1970~2012年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1970~2012年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上の赤道ギニアの統計と温室効果ガス総排出量とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、赤道ギニアの温室効果ガス総排出量の世界順位の変遷です。
過去の1970年から2012年までの赤道ギニアの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
赤道ギニアは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
赤道ギニアの温室効果ガス総排出量が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載した赤道ギニアの温室効果ガス総排出量グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※赤道ギニアの温室効果ガス総排出量の推移(1970~2012年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:温室効果ガス総排出量
また、下記は1970~2012年までの赤道ギニアの温室効果ガス総排出量の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
年 | 1970 | 1971 | 1972 | 1973 | 1974 | 1975 | 1976 | 1977 | 1978 | 1979 | 1980 | 1981 | 1982 | 1983 | 1984 | 1985 | 1986 | 1987 | 1988 | 1989 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2012 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
温室効果ガス総排出量(kt) | 120.09 | 121.62 | 123.94 | 128.14 | 131.23 | 135.18 | 138.39 | 144.88 | 146.64 | 156.55 | 158.31 | 156.86 | 173.09 | 178.15 | 180.29 | 191.80 | 198.72 | 201.10 | 205.72 | 240.83 | 243.38 | 656.36 | 1,057.04 | 1,476.24 | 1,878.04 | 1,991.99 | 2,146.82 | 2,937.21 | 3,525.00 | 3,782.64 | 4,048.33 | 5,278.00 | 5,553.98 | 5,675.89 | 5,693.14 | 5,927.14 | 5,766.37 | 5,840.52 | 6,099.11 | 6,374.17 |
前回比(差引値) | - | 1.54 | 2.32 | 4.2 | 3.08 | 3.95 | 3.21 | 6.49 | 1.76 | 9.91 | 1.76 | -1.45 | 16.23 | 5.05 | 2.14 | 11.51 | 6.92 | 2.38 | 4.62 | 35.12 | 2.55 | 412.98 | 400.68 | 419.2 | 401.8 | 113.95 | 154.83 | 790.4 | 587.79 | 257.64 | 265.69 | 1,230 | 275.98 | 121.91 | 17.25 | 234 | -160.77 | 74.15 | 258.59 | 275.06 |
前回比(%) | - | 101.28 | 101.9 | 103.39 | 102.4 | 103.01 | 102.38 | 104.69 | 101.22 | 106.76 | 101.13 | 99.08 | 110.35 | 102.92 | 101.2 | 106.39 | 103.61 | 101.2 | 102.3 | 117.07 | 101.06 | 269.69 | 161.04 | 139.66 | 127.22 | 106.07 | 107.77 | 136.82 | 120.01 | 107.31 | 107.02 | 130.37 | 105.23 | 102.2 | 100.3 | 104.11 | 97.29 | 101.29 | 104.43 | 104.51 |
上記の赤道ギニアの温室効果ガス総排出量の推移グラフを見てみると、最新である2012年の温室効果ガス総排出量が最も多いことが分かります。
また、前回の2010年よりも275.0571463611(kt)多くなっており、温室効果ガス総排出量は上昇傾向にあると言えます。
特に、最も少い1970年の「120.086456(kt)」と現在の温室効果ガス総排出量「6374.1710542502(kt)」を比べると、53.08倍もの差があり、温室効果ガス総排出量がいかに上昇したかが見えてきます。
また、温室効果ガス総排出量ではなく1人当たりのCO2排出量であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ 赤道ギニアの1人当たりのCO2排出量
赤道ギニアの温室効果ガス総排出量は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか?
まずは、赤道ギニアと人口数が世界で最も近いエストニアと東ティモールの温室効果ガス総排出量を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 温室効果ガス総排出量 |
---|---|---|
エストニア | 1,321,977人 | 23,293(kt) |
赤道ギニア | 1,308,974人 | 6,374(kt) |
東ティモール | 1,267,972人 | 959.35(kt) |
上記の温室効果ガス総排出量の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、赤道ギニアと東ティモールは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、温室効果ガス総排出量には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
続いて、赤道ギニアの温室効果ガス総排出量を、アメリカと中国と日本と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 温室効果ガス総排出量 |
---|---|---|
中国 | 1,392,730,000人 | 12,454,711(kt) |
アメリカ | 326,687,501人 | 6,343,841(kt) |
日本 | 126,529,100人 | 1,478,859(kt) |
赤道ギニア | 1,308,974人 | 6,374(kt) |
上記のグラフより、赤道ギニアの温室効果ガス総排出量は中国・アメリカ・日本よりも少いということが分かります。
特に、中国と比較すると1953.9倍も温室効果ガス総排出量が少なくアメリカと比べても995.2倍もの差があることが分かります。
赤道ギニアのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の温室効果ガス総排出量ランキングで赤道ギニアは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、赤道ギニアの温室効果ガス総排出量を世界で見たときに何番目に多いのかを世界温室効果ガス総排出量ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 温室効果ガス総排出量 (kt) |
---|---|---|
138 | ハイチ | 8,835 |
139 | ギニアビサウ | 7,604 |
140 | キプロス | 7,431 |
141 | ルワンダ | 6,689 |
142 | 赤道ギニア | 6,374 |
143 | ブルンジ | 6,254 |
144 | ガイアナ | 6,140 |
145 | アイスランド | 5,514 |
146 | バハマ | 4,865 |
147 | ソロモン諸島 | 4,591 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界の温室効果ガス総排出量が多いランキング表では、統計が取れる176カ国の中で、赤道ギニアは142位と、下位50カ国以内に入っており、世界の中でも温室効果ガス総排出量が比較的少い国ということが分かります。
以下は温室効果ガス総排出量の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の温室効果ガス総排出量が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の温室効果ガス総排出量が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界温室効果ガス総排出量ランキングの平均値、中央値と赤道ギニアの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 温室効果ガス総排出量 |
---|---|
赤道ギニア | 6,374(kt) |
平均値 | 288,201(kt) |
中央値 | 52,583(kt) |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、赤道ギニアの温室効果ガス総排出量は平均より281,827(kt)少いという結果が見えてきます。
また、中央値の52,583と比較してみると、赤道ギニアの温室効果ガス総排出量は中央値より半分以上少いということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 赤道ギニアの温室効果ガス総排出量データ |
単位 | (kt) |
期間 | 1970~2012年 |
更新日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 |
確認日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - European Commission, Joint Research Centre ( JRC )/Netherlands Environmental Assessment Agency ( PBL ). Emission Database for Global Atmospheric Research ( EDGAR ), EDGARv4.2 FT2012: edgar.jrc.ec.europa.eu |
その他にも、グラフで見る赤道ギニアの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、赤道ギニアの統計情報は、こちらのページで202種類以上の全一覧が見られます。
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