ギニアビサウの温室効果ガス総排出量(推移と比較グラフ)

ギニアビサウの温室効果ガス総排出量をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

温室効果ガス総排出量とは？

温室効果ガス総排出量とは、短サイクルのバイオマス燃焼（農業廃棄物燃焼やサバンナ燃焼など）を除いたCO2総量から構成されていますが、その他のバイオマス燃焼（森林火災、燃焼後の崩壊、泥炭火災、排水された泥炭地の崩壊など）、すべての人為的なCH4源、N2O源、Fガス（HFCs、PFCs、SF6）を含んだものとなります。また、この統計データの単位はCO2換算されたキロトン(kt)で示されています。

ギニアビサウの温室効果ガス総排出量はどのくらい？

ギニアビサウの温室効果ガス総排出量は、7,605(kt)です。(2012年調査)

ギニアビサウの温室効果ガス総排出量(2012年)

国名	温室効果ガス総排出量
ギニアビサウ	7,605(kt)

ギニアビサウの温室効果ガス総排出量推移グラフ(1970年～現在)

では、現在のギニアビサウの温室効果ガス総排出量の「7,605(kt)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

ギニアビサウの温室効果ガス総排出量の1970～2012年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1970～2012年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のギニアビサウの統計と温室効果ガス総排出量とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

ギニアビサウの温室効果ガス総排出量の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、ギニアビサウの温室効果ガス総排出量の世界順位の変遷です。

過去の1970年から2012年までのギニアビサウの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
ギニアビサウは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

ギニアビサウの温室効果ガス総排出量が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したギニアビサウの温室効果ガス総排出量グラフの全体図です。

また、下記は1970～2012年までのギニアビサウの温室効果ガス総排出量の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見るギニアビサウの温室効果ガス総排出量の推移(1970～2012年) →横スクロールできます。

年	1970	1971	1972	1973	1974	1975	1976	1977	1978	1979	1980	1981	1982	1983	1984	1985	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012
温室効果ガス総排出量(kt)	915.55	908.99	921.96	985.58	942.80	1,089.39	1,181.13	1,232.42	1,079.61	1,143.25	1,278.32	1,296.46	1,573.51	1,448.36	1,396.08	1,210.13	1,198.18	1,229.39	1,322.12	1,426.67	1,628.81	1,495.26	1,592.99	1,580.68	1,598.63	1,701.07	1,693.06	1,709.15	6,512.36	8,396.17	6,791.44	7,464.87	5,926.64	10,897.16	7,123.66	5,582.04	10,458.94	6,842.50	5,808.09	5,046.76	7,536.36	7,571.18	7,604.73
前回比(差引値)	-	-6.55	12.96	63.62	-42.77	146.59	91.75	51.28	-152.81	63.64	135.08	18.14	277.05	-125.16	-52.28	-185.95	-11.95	31.21	92.73	104.56	202.14	-133.55	97.73	-12.31	17.95	102.44	-8.01	16.09	4,803	1,884	-1,605	673.43	-1,538	4,971	-3,773	-1,542	4,877	-3,616	-1,034	-761.33	2,490	34.82	33.56
前回比(%)	-	99.28	101.43	106.9	95.66	115.55	108.42	104.34	87.6	105.89	111.82	101.42	121.37	92.05	96.39	86.68	99.01	102.61	107.54	107.91	114.17	91.8	106.54	99.23	101.14	106.41	99.53	100.95	381.03	128.93	80.89	109.92	79.39	183.87	65.37	78.36	187.37	65.42	84.88	86.89	149.33	100.46	100.44

上記のギニアビサウの温室効果ガス総排出量の推移グラフを見てみると、2003年の温室効果ガス総排出量が最も多く、統計で分かる最新の2012年はそれよりも少いことが見えてきます。

ただし、前回の2011年の数値「7571.1768448672(kt)」よりは多いため、今後も温室効果ガス総排出量が再び上昇する可能性は高いです。

また、温室効果ガス総排出量ではなく1人当たりのCO2排出量であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　ギニアビサウの1人当たりのCO2排出量

ギニアビサウの温室効果ガス総排出量は少い？多い？日本と比較

ギニアビサウの温室効果ガス総排出量は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

ギニアビサウとラトビアとバーレーンの温室効果ガス総排出量を比較

まずは、ギニアビサウと人口数が世界で最も近いラトビアとバーレーンの温室効果ガス総排出量を比較してみます。

ギニアビサウと人口数の近いラトビアとバーレーンの温室効果ガス総排出量を比較した一覧表

国名	総人口	温室効果ガス総排出量
ラトビア	1,927,174人	13,944(kt)
ギニアビサウ	1,874,309人	7,605(kt)
バーレーン	1,569,439人	32,849(kt)

上記の温室効果ガス総排出量の比較表をみてみると、

• ラトビアは、ギニアビサウよりも温室効果ガス総排出量の数値が約6,339も多く、1.83倍も高い
• バーレーンは、ギニアビサウよりも温室効果ガス総排出量の数値が約25,244も多く、4.32倍も高い

という結果となっています。

特に、バーレーンとギニアビサウは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、温室効果ガス総排出量には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

ギニアビサウと日本の温室効果ガス総排出量を比較

続いて、ギニアビサウの温室効果ガス総排出量を、アメリカと中国と日本と比較してみます。

ギニアビサウの温室効果ガス総排出量をアメリカと中国と日本と比較した一覧表

国名	総人口	温室効果ガス総排出量
中国	1,392,730,000人	12,454,711(kt)
アメリカ	326,687,501人	6,343,841(kt)
日本	126,529,100人	1,478,859(kt)
ギニアビサウ	1,874,309人	7,605(kt)

上記のグラフより、ギニアビサウの温室効果ガス総排出量は中国・アメリカ・日本よりも少いということが分かります。

特に、中国と比較すると1637.8倍も温室効果ガス総排出量が少なくアメリカと比べても834.2倍もの差があることが分かります。

ギニアビサウをもっと他国と比較する

ギニアビサウのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の温室効果ガス総排出量ランキングでギニアビサウは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

ギニアビサウは世界の温室効果ガス総排出量ランキング(多い順)で139位

まずは、ギニアビサウの温室効果ガス総排出量を世界で見たときに何番目に多いのかを世界温室効果ガス総排出量ランキング表を用いて、みていきます。

世界の温室効果ガス総排出量ランキング表：ギニアビサウは139位

順位	国名	温室効果ガス総排出量 (kt)
135	モルドバ共和国	1万
136	パプアニューギニア	1万
137	アルバニア	8,898
138	ハイチ	8,835
139	ギニアビサウ	7,604
140	キプロス	7,431
141	ルワンダ	6,689
142	赤道ギニア	6,374
143	ブルンジ	6,254
144	ガイアナ	6,140

→ 世界の温室効果ガス総排出量ランキングをもっと見る

こちらの世界の温室効果ガス総排出量が多いランキング表では、統計が取れる176カ国の中で、ギニアビサウは139位と、下位50カ国以内に入っており、世界の中でも温室効果ガス総排出量が比較的少い国ということが分かります。

以下は温室効果ガス総排出量の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

温室効果ガス総排出量の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の温室効果ガス総排出量が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の温室効果ガス総排出量が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値とギニアビサウの温室効果ガス総排出量を比べる

また、この世界温室効果ガス総排出量ランキングの平均値、中央値とギニアビサウの比較グラフは以下となっています。

ギニアビサウの温室効果ガス総排出量を世界の中央値(52,583)と平均値(288,201)と比較した一覧表

国名	温室効果ガス総排出量
ギニアビサウ	7,605(kt)
平均値	288,201(kt)
中央値	52,583(kt)

こちらの表より、ギニアビサウの温室効果ガス総排出量は平均より280,597(kt)少いという結果が見えてきます。

また、中央値の52,583と比較してみると、ギニアビサウの温室効果ガス総排出量は中央値より半分以上少いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	ギニアビサウの温室効果ガス総排出量データ
単位	(kt)
期間	1970～2012年
更新日時	2021-03-20T10:55:04+0900
確認日時	2021-03-20T10:55:04+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - European Commission, Joint Research Centre ( JRC )/Netherlands Environmental Assessment Agency ( PBL ). Emission Database for Global Atmospheric Research ( EDGAR ), EDGARv4.2 FT2012: edgar.jrc.ec.europa.eu

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また、ギニアビサウの統計情報は、こちらのページで221種類以上の全一覧が見られます。
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