赤道ギニアの1人当たりのCO2排出量(推移と比較グラフ)

赤道ギニアの1人当たりのCO2排出量をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

1人当たりのCO2排出量とは？

CO2(二酸化炭素)排出量とは、化石燃料の燃焼とセメントの製造に起因するもので、固形燃料、液体燃料、ガス燃料、ガスフレアリングの消費時に発生する二酸化炭素が含まれます。ここでの統計データでは、CO2排出量の1人あたりの値を表示しています。

赤道ギニアの1人当たりのCO2排出量はどのくらい？

赤道ギニアの1人当たりのCO2排出量は、4.65(トン)です。(2016年調査)

赤道ギニアの1人当たりのCO2排出量(2016年)

国名	1人当たりのCO2排出量
赤道ギニア	4.65(トン)

赤道ギニアの1人当たりのCO2排出量推移グラフ(1960年～現在)

では、現在の赤道ギニアの1人当たりのCO2排出量の「4.65(トン)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

赤道ギニアの1人当たりのCO2排出量の1960～2016年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1960～2016年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上の赤道ギニアの統計と1人当たりのCO2排出量とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

赤道ギニアの1人当たりのCO2排出量の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、赤道ギニアの1人当たりのCO2排出量の世界順位の変遷です。

過去の1960年から2016年までの赤道ギニアの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
赤道ギニアは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

赤道ギニアの1人当たりのCO2排出量が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載した赤道ギニアの1人当たりのCO2排出量グラフの全体図です。

また、下記は1960～2016年までの赤道ギニアの1人当たりのCO2排出量の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見る赤道ギニアの1人当たりのCO2排出量の推移(1960～2016年) →横スクロールできます。

年	1960	1961	1962	1963	1964	1965	1966	1967	1968	1969	1970	1971	1972	1973	1974	1975	1976	1977	1978	1979	1980	1981	1982	1983	1984	1985	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016
1人当たりのCO2排出量(トン)	0.09	0.09	0.08	0.10	0.09	0.11	0.09	0.09	0.10	0.14	0.12	0.22	0.30	0.11	0.19	0.24	0.25	0.26	0.29	0.26	0.23	0.26	0.26	0.20	0.24	0.19	0.22	0.26	0.27	0.29	0.15	0.15	0.15	0.15	0.16	0.17	0.25	0.57	0.33	0.84	0.76	6.86	9.65	11.20	9.85	10.05	10.43	9.57	7.47	7.52	7.31	9.52	6.77	7.15	6.51	5.16	4.65
前年比(差引値)	-	-0	-0	0.01	-0	0.01	-0.02	-0	0.01	0.05	-0.02	0.1	0.08	-0.2	0.09	0.05	0.01	0.01	0.03	-0.03	-0.02	0.03	-0.01	-0.06	0.04	-0.06	0.03	0.04	0.01	0.02	-0.14	0	-0	0	0.01	0.01	0.08	0.32	-0.24	0.51	-0.08	6.11	2.79	1.55	-1.36	0.2	0.38	-0.86	-2.11	0.05	-0.21	2.22	-2.75	0.38	-0.64	-1.35	-0.51
前年比(%)	-	98.66	98.69	115.01	98.29	111.94	85.28	97.16	111.38	147.74	83.34	183.09	137.64	34.76	182.82	126.16	103.16	102.4	112.92	88.62	91.12	112.26	97.77	78.5	120.3	77.04	116.62	118.25	104.15	107.18	51.53	102.54	96.78	102.05	106.73	105.63	146.54	228.03	57.86	255.36	90.2	907.45	140.67	116.08	87.88	102.06	103.78	91.79	78.01	100.65	97.2	130.36	71.13	105.61	91.03	79.22	90.2

上記の赤道ギニアの1人当たりのCO2排出量の推移グラフを見てみると、2003年の1人当たりのCO2排出量が最も多く、統計で分かる最新の2016年はそれよりも少いことが見えてきます。

さらに、前年の2015年の数値「5.1589192926727(トン)」よりも少なくなっているため、今後はさらに1人当たりのCO2排出量が少なくなる可能性があります。

また、1人当たりのCO2排出量ではなく液体燃料使用時のCO2排出量の割合であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　赤道ギニアの液体燃料使用時のCO2排出量の割合

赤道ギニアの1人当たりのCO2排出量は少い？多い？日本と比較

赤道ギニアの1人当たりのCO2排出量は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

赤道ギニアとエストニアと東ティモールの1人当たりのCO2排出量を比較

まずは、赤道ギニアと人口数が世界で最も近いエストニアと東ティモールの1人当たりのCO2排出量を比較してみます。

赤道ギニアと人口数の近いエストニアと東ティモールの1人当たりのCO2排出量を比較した一覧表

国名	総人口	1人当たりのCO2排出量
エストニア	1,321,977人	12.61(トン)
赤道ギニア	1,308,974人	4.65(トン)
東ティモール	1,267,972人	0.41(トン)

上記の1人当たりのCO2排出量の比較表をみてみると、

• エストニアは、赤道ギニアよりも1人当たりのCO2排出量の数値が約8も多く、2.71倍も高い
• 赤道ギニアは、東ティモールよりも1人当たりのCO2排出量の数値が約4も多く、11.46倍も高い

という結果となっています。

特に、赤道ギニアと東ティモールは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、1人当たりのCO2排出量には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

赤道ギニアと日本の1人当たりのCO2排出量を比較

続いて、赤道ギニアの1人当たりのCO2排出量を、アメリカと中国と日本と比較してみます。

赤道ギニアの1人当たりのCO2排出量をアメリカと中国と日本と比較した一覧表

国名	総人口	1人当たりのCO2排出量
中国	1,392,730,000人	7.18(トン)
アメリカ	326,687,501人	15.5(トン)
日本	126,529,100人	8.94(トン)
赤道ギニア	1,308,974人	4.65(トン)

上記のグラフより、赤道ギニアの1人当たりのCO2排出量はアメリカ・日本・中国よりも少いということが分かります。

特に、アメリカと比較すると3.3倍も1人当たりのCO2排出量が少なく日本と比べても1.9倍もの差があることが分かります。

赤道ギニアをもっと他国と比較する

赤道ギニアのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の1人当たりのCO2排出量ランキングで赤道ギニアは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

赤道ギニアは世界の1人当たりのCO2排出量ランキング(多い順)で70位

まずは、赤道ギニアの1人当たりのCO2排出量を世界で見たときに何番目に多いのかを世界1人当たりのCO2排出量ランキング表を用いて、みていきます。

世界の1人当たりのCO2排出量ランキング表：赤道ギニアは70位

順位	国名	1人当たりのCO2排出量 (トン)
66	バハマ	4.73
67	ポルトガル	4.72
68	チリ	4.71
69	トルコ	4.67
70	赤道ギニア	4.65
71	ハンガリー	4.64
72	アルゼンチン	4.62
73	セントクリストファー・ネイビス	4.62
74	リトアニア	4.52
75	ウクライナ	4.49

→ 世界の1人当たりのCO2排出量ランキングをもっと見る

こちらの世界の1人当たりのCO2排出量が多いランキング表では、統計が取れる201カ国の中で、赤道ギニアは70位と、世界の中でも1人当たりのCO2排出量が比較的多い国ということが分かります。

以下は1人当たりのCO2排出量の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

1人当たりのCO2排出量の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の1人当たりのCO2排出量が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の1人当たりのCO2排出量が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値と赤道ギニアの1人当たりのCO2排出量を比べる

また、この世界1人当たりのCO2排出量ランキングの平均値、中央値と赤道ギニアの比較グラフは以下となっています。

赤道ギニアの1人当たりのCO2排出量を世界の中央値(3)と平均値(5)と比較した一覧表

国名	1人当たりのCO2排出量
赤道ギニア	4.65(トン)
平均値	5(トン)
中央値	3(トン)

こちらの表より、赤道ギニアの1人当たりのCO2排出量は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。

また、中央値の3と比較してみると、赤道ギニアの1人当たりのCO2排出量「4.653235449263(トン)」は中央値よりも1.76倍も1人当たりのCO2排出量が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	赤道ギニアの1人当たりのCO2排出量データ
単位	(トン)
期間	1960～2016年
更新日時	2021-03-20T10:55:04+0900
確認日時	2021-03-20T10:55:04+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - Carbon Dioxide Information Analysis Center, Environmental Sciences Division, Oak Ridge National Laboratory, Tennessee, United States.

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また、赤道ギニアの統計情報は、こちらのページで202種類以上の全一覧が見られます。
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