グラフで見るスリランカの労働人口(労働力)は多い？少ない？

スリランカの2023年に分かる最新の労働人口(労働力)や、スリランカと同じ様な労働人口(労働力)の国についての比較、過去～現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。

2023年に分かる最新のスリランカの労働人口(労働力)

スリランカの2023年に分かる最新の労働人口(労働力)は8,731,299人です。

スリランカの最新の労働人口(労働力)

総人口	割合	労働人口(労働力)
22,156,000人	39.41%	8,731,299人

スリランカの労働人口(労働力)推移グラフ(1990年～現在)

では、現在のスリランカの労働人口(労働力)の「8,731,299人」は、過去と比べて上がってきているのでしょうか？スリランカの労働人口(労働力)の1990～2022年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1990～2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のスリランカの統計と労働人口(労働力)とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

スリランカの労働人口(労働力)の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、スリランカの労働人口(労働力)の世界順位の変遷です。

過去の1990年から2022年までのスリランカの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
スリランカは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

スリランカの労働人口(労働力)が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したスリランカの労働人口(労働力)グラフの全体図です。

また、下記は1990～2022年までのスリランカの労働人口(労働力)の推移を一覧表にしたものです。

一覧表で見るスリランカの労働人口(労働力)の推移(1990～2022年) →横スクロールできます。

年	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022
総人口(人)	17,325,773	17,535,729	17,736,821	17,924,823	18,094,477	18,242,912	18,367,288	18,470,900	18,564,599	18,663,284	18,777,601	18,911,730	19,062,482	19,224,037	19,387,153	19,544,988	19,695,972	19,842,044	19,983,984	20,123,508	20,261,737	20,398,670	20,425,000	20,585,000	20,778,000	20,970,000	21,203,000	21,444,000	21,670,000	21,803,000	21,919,000	22,156,000	22,156,000
割合(%)	42.44	41.04	39.57	39.93	40.33	39.21	39.62	40.06	42.96	42.12	41.69	41.82	41.91	41.95	41.96	41.95	41.88	41.81	41.71	41.6	40.77	40.55	40	41.11	40.48	41.21	41.48	41.23	41.04	38.9	37.03	39.84	39.41
労働人口(労働力)(人)	7353809	7196361	7018188	7157479	7297658	7153418	7276672	7399074	7975716	7861675	7828927	7909375	7988923	8064721	8134992	8198567	8249104	8295230	8336135	8370781	8260776	8271580	8169581	8461992	8411401	8640692	8794294	8841823	8893806	8481217	8116024	8826287	8731299

上記のスリランカの労働人口(労働力)の推移グラフを見てみると、2018年の労働人口(労働力)が最も多く、統計で分かる最新の2022年はそれよりも少ないことが見えてきます。

さらに、前年度の2021年の数値「8826287人」よりも少なくなっているため、今後はさらに労働人口(労働力)が少なくなる可能性があります。

また、面白いのが、「総人口が増加しているにもかかわらず、労働人口(労働力)が減少している年」が11回あることです。

逆に、総人口が減少している場合は、必ず労働人口(労働力)も減少しているという点も、とても興味深い結果となっています。

これらの事より、スリランカにおいては必ずしも総人口が増加すれば労働人口(労働力)が増えるというわけではないことが見えてきます。

また、労働人口(労働力)ではなく、年齢別の人口ピラミッドであれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るスリランカの人口ピラミッド(全年齢・男女別・少子化・高齢化の考察)

スリランカの労働人口(労働力)は少ない？多い？日本と比較

スリランカの労働人口(労働力)は、どれくらい多い、あるいは少ないのでしょうか？

まずは、スリランカの労働人口(労働力)を、人口が近い国と比較してみます。

スリランカと人口数が一番近いニジェールとブルキナファソの労働人口(労働力)を比較

スリランカと人口数が世界で最も近いニジェールとブルキナファソの労働人口(労働力)を比較してみます。

スリランカと人口数の近いニジェールとブルキナファソの労働人口(労働力)を比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
ニジェール	25,252,722人	39	9,847,769人
スリランカ	22,156,000人	39.41	8,731,299人
ブルキナファソ	22,100,683人	37.85	8,364,639人

上記の労働人口(労働力)の比較表をみてみると、

• ニジェールは、スリランカよりも労働人口(労働力)の数値が約1,116,470人程しか変わらず、労働人口(労働力)と人口もよく似ている
• スリランカは、ブルキナファソよりも労働人口(労働力)の数値が約366,660人程しか変わらず、労働人口(労働力)と人口もよく似ている

という結果となっています。

スリランカと日本の労働人口(労働力)を比較

続いて、スリランカの労働人口(労働力)を、日本とアメリカと中国と比較してみます。

スリランカの労働人口(労働力)を日本とアメリカと中国と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
中国	1,412,360,000人	55.36	781,908,269人
アメリカ	331,893,745人	51	169,278,936人
日本	125,681,593人	54.78	68,843,092人
スリランカ	22,156,000人	39.41	8,731,299人

上記のグラフより、スリランカの労働人口(労働力)は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。

特に、中国と比較すると89.6倍も労働人口(労働力)が少なくアメリカと比べても19.4倍もの差があることが分かります。

また、逆に日本と比べると7.9倍程しか差がなく、日本とスリランカの労働人口(労働力)は比較的近い数値であるということも見えてきます。

スリランカをもっと他国と比較する

スリランカのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の労働人口(労働力)ランキングでスリランカは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

スリランカは世界の労働人口(労働力)ランキング(多い)で56位

まずは、スリランカの労働人口(労働力)を世界で見たときに何番目に多いのかを世界労働人口(労働力)ランキング表を用いて、みていきます。

世界の労働人口(労働力)ランキング表：スリランカは56位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	労働人口(労働力) (人)
52	チリ	1949万	48.5	944万
53	カザフスタン	1900万	49.6	942万
54	カンボジア	1658万	54.4	902万
55	エクアドル	1779万	49.9	887万
56	スリランカ	2215万	39.4	873万
57	ルーマニア	1911万	45.6	872万
58	ネパール	3003万	29	870万
59	ブルキナファソ	2210万	37.8	836万
60	マリ共和国	2190万	36.8	805万
61	マラウイ	1988万	39.8	792万

→ 世界労働人口(労働力)ランキングをもっと見る

こちらの世界の労働人口(労働力)が多いランキング表では、統計が取れる182カ国の中で、スリランカは56位と、世界の中でも労働人口(労働力)が比較的多い国ということが分かります。

以下は労働人口(労働力)の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

労働人口(労働力)の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の労働人口(労働力)が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の労働人口(労働力)が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値と中央値とスリランカの労働人口(労働力)を比べる

また、この世界労働人口(労働力)ランキングの平均値、中央値とスリランカの比較グラフは以下となっています。

スリランカの労働人口(労働力)を世界の中央値(3,638,584)と平均値(18,780,404)と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
スリランカ	22,156,000人	39.41	8,731,299人
平均値	-	-	18,780,404人
中央値	-	-	3,638,584人

こちらの表より、スリランカの労働人口(労働力)は平均より10,049,105人少ないという結果が見えてきます。

また、中央値の3,638,584と比較してみると、スリランカの労働人口(労働力)「8731299人」は中央値よりも2.4倍も労働人口(労働力)が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	スリランカの労働人口(労働力)データ
更新日時	2023-05-12T03:03:09+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - Derived using data from International Labour Organization, ILOSTAT database. The data retrieved in March 1, 2020.

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