グラフで見るボツワナの労働人口(労働力)は多い？少ない？

ボツワナの2023年に分かる最新の労働人口(労働力)や、ボツワナと同じ様な労働人口(労働力)の国についての比較、過去～現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。

2023年に分かる最新のボツワナの労働人口(労働力)

ボツワナの2023年に分かる最新の労働人口(労働力)は1,151,624人です。

ボツワナの最新の労働人口(労働力)

総人口	割合	労働人口(労働力)
2,588,423人	44.49%	1,151,624人

ボツワナの労働人口(労働力)推移グラフ(1990年～現在)

では、現在のボツワナの労働人口(労働力)の「1,151,624人」は、過去と比べて上がってきているのでしょうか？ボツワナの労働人口(労働力)の1990～2022年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1990～2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のボツワナの統計と労働人口(労働力)とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

ボツワナの労働人口(労働力)の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、ボツワナの労働人口(労働力)の世界順位の変遷です。

過去の1990年から2022年までのボツワナの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
ボツワナは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

ボツワナの労働人口(労働力)が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したボツワナの労働人口(労働力)グラフの全体図です。

また、下記は1990～2022年までのボツワナの労働人口(労働力)の推移を一覧表にしたものです。

一覧表で見るボツワナの労働人口(労働力)の推移(1990～2022年) →横スクロールできます。

年	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022
総人口(人)	1,286,756	1,326,322	1,363,554	1,399,110	1,434,059	1,469,174	1,504,730	1,540,425	1,575,824	1,610,264	1,643,334	1,674,678	1,704,642	1,734,398	1,765,527	1,799,078	1,835,908	1,875,459	1,915,639	1,953,498	1,987,105	2,015,402	2,039,551	2,062,536	2,088,614	2,120,716	2,159,944	2,205,128	2,254,126	2,303,703	2,546,402	2,588,423	2,588,423
割合(%)	33.33	33.59	33.88	34.18	34.51	34.86	35.18	35.53	35.97	35.94	35.83	36.63	37.41	38.17	38.92	39.66	40.38	40.52	40.67	40.79	39.07	41.84	44.15	46.09	46.09	46.14	46.25	46.41	46.56	39.91	40.58	43.13	44.49
労働人口(労働力)(人)	428935	445533	461921	478225	494903	512192	529376	547296	566854	578755	588771	613499	637728	661949	687064	713601	741279	759980	779048	796839	776304	843186	900393	950641	962577	978489	999036	1023359	1049545	919329	1033295	1116485	1151624

上記のボツワナの労働人口(労働力)の推移グラフを見てみると、最新である2022年の労働人口(労働力)が最も多いことが分かります。

また、前年度の2021年よりも35139人多くなっており、労働人口(労働力)は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も少ない1990年の「428935人」と現在の労働人口(労働力)「1151624人」を比べると、2.68倍もの差があり、労働人口(労働力)がいかに上昇したかが見えてきます。

また、面白いのが、「総人口が増加しているにもかかわらず、労働人口(労働力)が減少している年」が2回あることです。

逆に、総人口が減少している場合は、必ず労働人口(労働力)も減少しているという点も、とても興味深い結果となっています。

これらの事より、ボツワナにおいては必ずしも総人口が増加すれば労働人口(労働力)が増えるというわけではないことが見えてきます。

また、労働人口(労働力)ではなく、年齢別の人口ピラミッドであれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るボツワナの人口ピラミッド(全年齢・男女別・少子化・高齢化の考察)

ボツワナの労働人口(労働力)は少ない？多い？日本と比較

ボツワナの労働人口(労働力)は、どれくらい少ない、あるいは多いのでしょうか？

まずは、ボツワナの労働人口(労働力)を、人口が近い国と比較してみます。

ボツワナと人口数が一番近いモルドバ共和国とナミビアの労働人口(労働力)を比較

ボツワナと人口数が世界で最も近いモルドバ共和国とナミビアの労働人口(労働力)を比較してみます。

ボツワナと人口数の近いモルドバ共和国とナミビアの労働人口(労働力)を比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
モルドバ共和国	2,615,199人	39.44	1,031,440人
ボツワナ	2,588,423人	44.49	1,151,624人
ナミビア	2,530,151人	38.08	963,465人

上記の労働人口(労働力)の比較表をみてみると、

• ボツワナは、モルドバ共和国よりも労働人口(労働力)の数値が約120,184人程しか変わらず、労働人口(労働力)と人口もよく似ている
• ボツワナは、ナミビアよりも労働人口(労働力)の数値が約188,159人程しか変わらず、労働人口(労働力)と人口もよく似ている

という結果となっています。

ボツワナと日本の労働人口(労働力)を比較

続いて、ボツワナの労働人口(労働力)を、日本とアメリカと中国と比較してみます。

ボツワナの労働人口(労働力)を日本とアメリカと中国と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
中国	1,412,360,000人	55.36	781,908,269人
アメリカ	331,893,745人	51	169,278,936人
日本	125,681,593人	54.78	68,843,092人
ボツワナ	2,588,423人	44.49	1,151,624人

上記のグラフより、ボツワナの労働人口(労働力)は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。

特に、中国と比較すると679倍も労働人口(労働力)が少なくアメリカと比べても147倍もの差があることが分かります。

また、逆に日本と比べると59.8倍程しか差がなく、日本とボツワナの労働人口(労働力)は比較的近い数値であるということも見えてきます。

ボツワナをもっと他国と比較する

ボツワナのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の労働人口(労働力)ランキングでボツワナは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

ボツワナは世界の労働人口(労働力)ランキング(多い)で136位

まずは、ボツワナの労働人口(労働力)を世界で見たときに何番目に多いのかを世界労働人口(労働力)ランキング表を用いて、みていきます。

世界の労働人口(労働力)ランキング表：ボツワナは136位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	労働人口(労働力) (人)
132	パレスチナ	492万	27.9	137万
133	ボスニア・ヘルツェゴビナ	327万	41.8	136万
134	モンゴル	334万	40.7	136万
135	プエルトリコ	326万	35.5	115万
136	ボツワナ	258万	44.5	115万
137	モーリタニア	461万	24.5	112万
138	スロベニア	210万	50.3	105万
139	モルドバ共和国	261万	39.4	103万
140	レソト	228万	42.9	97万
141	ナミビア	253万	38.1	96万

→ 世界労働人口(労働力)ランキングをもっと見る

こちらの世界の労働人口(労働力)が多いランキング表では、統計が取れる182カ国の中で、ボツワナは136位と、下位50カ国以内に入っており、世界の中でも労働人口(労働力)が比較的少ない国ということが分かります。

以下は労働人口(労働力)の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

労働人口(労働力)の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の労働人口(労働力)が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の労働人口(労働力)が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値と中央値とボツワナの労働人口(労働力)を比べる

また、この世界労働人口(労働力)ランキングの平均値、中央値とボツワナの比較グラフは以下となっています。

ボツワナの労働人口(労働力)を世界の中央値(3,638,584)と平均値(18,780,404)と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
ボツワナ	2,588,423人	44.49	1,151,624人
平均値	-	-	18,780,404人
中央値	-	-	3,638,584人

こちらの表より、ボツワナの労働人口(労働力)は平均より17,628,780人少ないという結果が見えてきます。

また、中央値の3,638,584と比較してみると、ボツワナの労働人口(労働力)は中央値より半分以上少ないということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	ボツワナの労働人口(労働力)データ
更新日時	2023-05-12T03:03:09+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - Derived using data from International Labour Organization, ILOSTAT database. The data retrieved in March 1, 2020.

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