和歌山市(和歌山県)の第2次産業就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
和歌山市(和歌山県)の第2次産業就業者数は、35,959人です。(2020年調査)
市区町村名 | 第2次産業就業者数 |
---|---|
和歌山市 | 35,959人 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2020年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2023年8月6日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。
では、現在の和歌山市(和歌山県)の第2次産業就業者数の「35,959人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
和歌山市の第2次産業就業者数の1980~2020年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1980~2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※和歌山市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口(総数)を元に作成。
↓こちらは、上記の和歌山市の第2次産業就業者数グラフの全体図です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
※和歌山市の第2次産業就業者数の推移(1980~2020年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:第2次産業就業者数
また、下記は1980~2020年までの和歌山市の第2次産業就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能
年 | 1980 | 1985 | 1990 | 1995 | 2000 | 2005 | 2010 | 2015 | 2020 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第2次産業就業者数(人) | 62,422.00 | 58,306.00 | 58,874.00 | 57,204.00 | 49,423.00 | 41,028.00 | 37,197.00 | 37,094.00 | 35,959.00 |
前回比(差引値) | - | -4,116 | 568 | -1,670 | -7,781 | -8,395 | -3,831 | -103 | -1,135 |
前回比(%) | - | 93.41 | 100.97 | 97.16 | 86.4 | 83.01 | 90.66 | 99.72 | 96.94 |
上記の和歌山市の第2次産業就業者数の推移グラフを見てみると、最新である2020年の第2次産業就業者数が最も少いことが分かります。
また、前回の2015年よりも1135人少なくなっており、第2次産業就業者数は下がりつつあると言えます。
特に、最も第2次産業就業者数が多かった1980年と現在の第2次産業就業者数を比べると、1.74倍もの差があり、第2次産業就業者数がいかに減少したかが見えてきます。
また、第2次産業就業者数ではなく第1次産業就業者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る和歌山市の第1次産業就業者数
和歌山市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る和歌山市(和歌山県)の人口推移
和歌山市(和歌山県)の第2次産業就業者数は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか?
まずは、和歌山市と人口が日本全国で最も近い吹田市(大阪府)と奈良市(奈良県)の第2次産業就業者数を比較してみます。
※高崎市(群馬県)と川越市(埼玉県)は、和歌山市と3・4番目に人口が近い市区町村です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 総人口 | 第2次産業就業者数 |
---|---|---|
高崎市(群馬県) | 370,806人 | 47,283人 |
吹田市(大阪府) | 378,869人 | 29,921人 |
和歌山市(和歌山県) | 362,662人 | 35,959人 |
奈良市(奈良県) | 353,158人 | 25,566人 |
川越市(埼玉県) | 353,235人 | 34,424人 |
上記の第2次産業就業者数の比較表をみてみると、
という結果となっています。
和歌山市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。
※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
続いて、和歌山市の第2次産業就業者数が、和歌山県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
下記は、和歌山県内での第2次産業就業者数のランキング表です。(多い順)
順位 | 市区町村名 | 第2次産業就業者数 (人) |
---|---|---|
1 | 和歌山市 | 35,959 |
2 | 橋本市 | 6,267 |
3 | 紀の川市 | 6,255 |
4 | 田辺市 | 6,206 |
5 | 海南市 | 5,651 |
6 | 岩出市 | 5,386 |
7 | 有田市 | 3,593 |
8 | 有田郡有田川町 | 2,647 |
9 | 御坊市 | 2,444 |
10 | 新宮市 | 1,797 |
11 | 西牟婁郡白浜町 | 1,627 |
12 | 伊都郡かつらぎ町 | 1,610 |
13 | 西牟婁郡上富田町 | 1,523 |
14 | 日高郡みなべ町 | 1,404 |
15 | 有田郡湯浅町 | 1,245 |
16 | 海草郡紀美野町 | 1,074 |
17 | 日高郡日高川町 | 982 |
18 | 東牟婁郡那智勝浦町 | 830 |
19 | 東牟婁郡串本町 | 804 |
20 | 日高郡印南町 | 798 |
21 | 日高郡日高町 | 795 |
22 | 有田郡広川町 | 712 |
23 | 日高郡由良町 | 628 |
24 | 日高郡美浜町 | 620 |
25 | 西牟婁郡すさみ町 | 344 |
26 | 伊都郡九度山町 | 311 |
27 | 伊都郡高野町 | 177 |
28 | 東牟婁郡太地町 | 166 |
29 | 東牟婁郡古座川町 | 126 |
30 | 東牟婁郡北山村 | 34 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
さらに、上記のランキング表を元に、和歌山市の第2次産業就業者数が、和歌山県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。
和歌山県内全体の第2次産業就業者数の合計は、92015人です。※データが確認できる30自治体の合計となります。
そして、和歌山市の第2次産業就業者数は35959人ですので、和歌山県内でのシェア率は39.079%となります。
また、和歌山県内での第2次産業就業者数の平均値と、中央値についても調査し、和歌山市と比較したグラフを以下に作成いたしました。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
名称 | 第2次産業就業者数 |
---|---|
和歌山市 | 35,959人 |
平均値 | 3,067人 |
中央値 | 1,028人 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの比較表より、和歌山市の第2次産業就業者数は、
ということが見えてきます。
日本全国の第2次産業就業者数ランキングで和歌山市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、和歌山市の第2次産業就業者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第2次産業就業者数ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 市区町村名 | 第2次産業就業者数 (人) |
---|---|---|
59 | 伊勢崎市 | 36,450 |
60 | 高松市 | 36,183 |
61 | 郡山市 | 36,152 |
62 | 豊川市 | 36,129 |
63 | 和歌山市 | 35,959 |
64 | 加古川市 | 35,936 |
65 | 板橋区 | 35,923 |
66 | 前橋市 | 35,635 |
67 | 葛飾区 | 35,552 |
68 | 川越市 | 34,424 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
→ 日本全国(市区町村別)の第2次産業就業者数ランキングをもっと見る
こちらの日本全国の第2次産業就業者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、和歌山市は63位と、日本全国(市区町村)の中でも第2次産業就業者数が比較的多い市区町村ということが分かります。
以下は第2次産業就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい日本全国(市区町村別)の第2次産業就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(市区町村別)の第2次産業就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この日本全国(市区町村別)第2次産業就業者数ランキングの平均値、中央値と和歌山市の比較グラフは以下となっています。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 第2次産業就業者数 |
---|---|
和歌山市 | 35,959人 |
平均値 | 7,619人 |
中央値 | 2,788人 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの表より、和歌山市の第2次産業就業者数は平均より4.72倍多いという結果が見えてきます。
また、中央値の2,788と比較してみると、和歌山市の第2次産業就業者数「35959人」は中央値よりも12.9倍も第2次産業就業者数が多いということも見えてきます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 和歌山市(和歌山県)の第2次産業就業者数データ |
単位 | (人) |
期間 | 1980~2020年 |
更新日時 | 2023-08-06T05:01:46+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | 総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。 |
新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。
第2次産業就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。
特に、過去から現在までの第2次産業就業者数の推移を可視化した部分は必見です。
地図で見る第2次産業就業者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)
また、和歌山市(和歌山県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。
統計「グラフで見る和歌山市の第2次産業就業者数は多い?少い?(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう!