グラフで見る下関市の第２次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

下関市(山口県)の第２次産業就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

第２次産業就業者数とは？

[第２次産業就業者数],鉱業・採石業・砂利採取業，建設業及び製造業の就業者の数

下関市の第２次産業就業者数はどのくらい？

下関市(山口県)の第２次産業就業者数は、27,859人です。(2020年調査)

下関市(山口県)の第２次産業就業者数(2020年)

市区町村名	第２次産業就業者数
下関市	27,859人

下関市の第２次産業就業者数推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の下関市(山口県)の第２次産業就業者数の「27,859人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

下関市の第２次産業就業者数の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※下関市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の下関市の第２次産業就業者数グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までの下関市の第２次産業就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る下関市(山口県)の第２次産業就業者数の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
第２次産業就業者数(人)	34,925.00	33,596.00	34,772.00	35,951.00	32,899.00	34,256.00	30,764.00	28,991.00	27,859.00
前回比(差引値)	-	-1,329	1,176	1,179	-3,052	1,357	-3,492	-1,773	-1,132
前回比(%)	-	96.19	103.5	103.39	91.51	104.12	89.81	94.24	96.1

上記の下関市の第２次産業就業者数の推移グラフを見てみると、最新である2020年の第２次産業就業者数が最も少いことが分かります。

また、前回の2015年よりも1132人少なくなっており、第２次産業就業者数は下がりつつあると言えます。

特に、最も第２次産業就業者数が多かった1995年と現在の第２次産業就業者数を比べると、1.25倍もの差があり、第２次産業就業者数がいかに減少したかが見えてきます。

また、第２次産業就業者数ではなく第１次産業就業者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る下関市の第１次産業就業者数

下関市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る下関市(山口県)の人口推移

下関市の第２次産業就業者数は少い？多い？人口が近い福井市(福井県)と府中市(東京都)と比較

下関市(山口県)の第２次産業就業者数は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

下関市(山口県)と福井市(福井県)と府中市(東京都)の第２次産業就業者数を比較

まずは、下関市と人口が日本全国で最も近い福井市(福井県)と府中市(東京都)の第２次産業就業者数を比較してみます。

※加古川市(兵庫県)と函館市(北海道)は、下関市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

下関市(山口県)と人口の近い福井市(福井県)と府中市(東京都)の第２次産業就業者数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	第２次産業就業者数
加古川市(兵庫県)	261,661人	35,936人
福井市(福井県)	259,642人	33,779人
下関市(山口県)	253,996人	27,859人
府中市(東京都)	260,253人	18,673人
函館市(北海道)	248,106人	17,553人

上記の第２次産業就業者数の比較表をみてみると、

• 福井市(福井県)は、下関市よりも第２次産業就業者数の数値が約5,920多く、1.212倍高い
• 下関市は、府中市(東京都)よりも第２次産業就業者数の数値が約9,186多く、1.492倍高い

という結果となっています。

下関市をもっと他の市区町村と比較する

下関市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、下関市の第２次産業就業者数が、山口県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

下関市の第２次産業就業者数は、山口県内では1位

下記は、山口県内での第２次産業就業者数のランキング表です。（多い順）

山口県内での第２次産業就業者数のランキング表：下関市は1位

順位	市区町村名	第２次産業就業者数 (人)
1	下関市	27,859
2	宇部市	20,354
3	周南市	19,391
4	防府市	16,914
5	岩国市	15,956
6	山口市	15,767
7	山陽小野田市	8,866
8	下松市	8,256
9	光市	7,014
10	萩市	3,904
11	長門市	3,483
12	柳井市	3,139
13	美祢市	3,027
14	熊毛郡田布施町	2,099
15	熊毛郡平生町	1,392
16	玖珂郡和木町	977
17	大島郡周防大島町	910
18	阿武郡阿武町	284
19	熊毛郡上関町	200

山口県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、下関市の第２次産業就業者数が、山口県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

山口県内全体の第２次産業就業者数の合計は、159792人です。※データが確認できる19自治体の合計となります。

そして、下関市の第２次産業就業者数は27859人ですので、山口県内でのシェア率は17.435%となります。

山口県内の第２次産業就業者数の平均値と中央値

また、山口県内での第２次産業就業者数の平均値と、中央値についても調査し、下関市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

下関市の第２次産業就業者数と山口県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	第２次産業就業者数
下関市	27,859人
平均値	8,410人
中央値	3,483人

こちらの比較表より、下関市の第２次産業就業者数は、

• 山口県平均値の3.3126倍(→多い)
• 山口県中央値の7.999倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の第２次産業就業者数ランキングで下関市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

下関市は日本全国の第２次産業就業者数ランキング(多い順)で90位

まずは、下関市の第２次産業就業者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第２次産業就業者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数ランキング表：下関市は90位

順位	市区町村名	第２次産業就業者数 (人)
86	吹田市	29,921
87	福島市	29,226
88	平塚市	29,027
89	横須賀市	28,631
90	下関市	27,859
91	上越市	27,703
92	東広島市	27,661
93	呉市	27,422
94	宮崎市	27,399
95	品川区	27,296

→ 日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の第２次産業就業者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、下関市は90位と、日本全国(市区町村)の中でも第２次産業就業者数が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は第２次産業就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

第２次産業就業者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と下関市の第２次産業就業者数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)第２次産業就業者数ランキングの平均値、中央値と下関市の比較グラフは以下となっています。

下関市の第２次産業就業者数を日本全国(市区町村)の中央値(2,788)と平均値(7,619)と比較した一覧表

市区町村名	第２次産業就業者数
下関市	27,859人
平均値	7,619人
中央値	2,788人

こちらの表より、下関市の第２次産業就業者数は平均より3.66倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の2,788と比較してみると、下関市の第２次産業就業者数「27859人」は中央値よりも9.99倍も第２次産業就業者数が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	下関市(山口県)の第２次産業就業者数データ
単位	(人)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-08-06T05:01:46+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る第２次産業就業者数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

第２次産業就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの第２次産業就業者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る第２次産業就業者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、下関市(山口県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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