グラフで見る国立市の最終処分量は多い？少い？(推移グラフと比較)

国立市(東京都)の最終処分量をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

最終処分量とは？

[最終処分量],直接最終処分量，焼却残渣量及び処理残渣量の合計

国立市の最終処分量はどのくらい？

国立市(東京都)の最終処分量は、23(ｔ)です。(2009年調査)

国立市(東京都)の最終処分量(2009年)

市区町村名	最終処分量
国立市	23(ｔ)

国立市の最終処分量推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の国立市(東京都)の最終処分量の「23(ｔ)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

国立市の最終処分量の2000～2009年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2009年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※国立市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の国立市の最終処分量グラフの全体図です。

また、下記は2000～2009年までの国立市の最終処分量の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る国立市(東京都)の最終処分量の推移(2000～2009年)

年	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009
最終処分量(ｔ)	2,185.00	1,206.00	1,299.00	1,150.00	1,078.00	1,037.00	244.00	104.00	139.00	23.00
前回比(差引値)	-	-979	93	-149	-72	-41	-793	-140	35	-116
前回比(%)	-	55.19	107.71	88.53	93.74	96.2	23.53	42.62	133.65	16.55

上記の国立市の最終処分量の推移グラフを見てみると、最新である2009年の最終処分量が最も少いことが分かります。

また、前回の2008年よりも116(ｔ)少なくなっており、最終処分量は下がりつつあると言えます。

特に、最も最終処分量が多かった2000年と現在の最終処分量を比べると、95倍もの差があり、最終処分量がいかに減少したかが見えてきます。

また、最終処分量ではなくごみのリサイクル率であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る国立市のごみのリサイクル率

国立市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る国立市(東京都)の人口推移

国立市の最終処分量は少い？多い？人口が近い館林市(群馬県)と宇和島市(愛媛県)と比較

国立市(東京都)の最終処分量は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

国立市(東京都)と館林市(群馬県)と宇和島市(愛媛県)の最終処分量を比較

まずは、国立市と人口が日本全国で最も近い館林市(群馬県)と宇和島市(愛媛県)の最終処分量を比較してみます。

※志木市(埼玉県)と甲斐市(山梨県)は、国立市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

国立市(東京都)と人口の近い館林市(群馬県)と宇和島市(愛媛県)の最終処分量を比較した一覧表

市区町村名	総人口	最終処分量
志木市(埼玉県)	76,595人	1,095(ｔ)
館林市(群馬県)	74,940人	4,070(ｔ)
国立市(東京都)	76,317人	23(ｔ)
宇和島市(愛媛県)	71,448人	3,797(ｔ)
甲斐市(山梨県)	76,343人	2,539(ｔ)

上記の最終処分量の比較表をみてみると、

• 館林市(群馬県)は、国立市よりも最終処分量の数値が約4,047も多く、176.957倍も高い
• 宇和島市(愛媛県)は、国立市よりも最終処分量の数値が約3,774も多く、165.087倍も高い

という結果となっています。

特に、館林市(群馬県)と国立市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、最終処分量には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

国立市をもっと他の市区町村と比較する

国立市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、国立市の最終処分量が、東京都内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

国立市の最終処分量は、東京都内では24位

下記は、東京都内での最終処分量のランキング表です。（多い順）

東京都内での最終処分量のランキング表：国立市は24位

順位	市区町村名	最終処分量 (ｔ)
1	あきる野市	3,355
2	八王子市	870
3	西多摩郡日の出町	716
4	立川市	550
5	八丈支庁八丈町	420
6	大島支庁大島町	394
7	日野市	311
8	三宅支庁三宅村	276
9	小金井市	218
10	福生市	189
11	西多摩郡奥多摩町	167
12	昭島市	162
13	西多摩郡瑞穂町	150
14	大島支庁新島村	140
15	大島支庁神津島村	128
16	国分寺市	126
17	小笠原支庁小笠原村	125
18	西多摩郡檜原村	118
19	羽村市	107
20	小平市	92
21	多摩市	89
22	青梅市	54
23	三宅支庁御蔵島村	32
24	国立市	23
25	東大和市	20
26	武蔵村山市	18
27	大島支庁利島村	14
28	町田市	6
29	八丈支庁青ヶ島村	0
29	調布市	0
29	東久留米市	0
29	東村山市	0
29	稲城市	0
29	清瀬市	0
29	狛江市	0
29	三鷹市	0
29	武蔵野市	0
29	西東京市	0
29	府中市	0

東京都内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、国立市の最終処分量が、東京都内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

東京都内全体の最終処分量の合計は、8870(ｔ)です。※データが確認できる39自治体の合計となります。

そして、国立市の最終処分量は23(ｔ)ですので、東京都内でのシェア率は0.259%となります。

東京都内の最終処分量の平均値と中央値

また、東京都内での最終処分量の平均値と、中央値についても調査し、国立市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

国立市の最終処分量と東京都内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	最終処分量
国立市	23(ｔ)
平均値	227.44(ｔ)
中央値	89(ｔ)

こちらの比較表より、国立市の最終処分量は、

• 東京都平均値の0.1011倍(→少い)
• 東京都中央値の0.258倍(→少い)

ということが見えてきます。

日本全国の最終処分量ランキングで国立市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

国立市は日本全国の最終処分量ランキング(多い順)で1598位

まずは、国立市の最終処分量を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の最終処分量ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の最終処分量ランキング表：国立市は1598位

順位	市区町村名	最終処分量 (ｔ)
1595	安芸郡東洋町	26
1596	南巨摩郡早川町	25
1597	名東郡佐那河内村	24
1598	加茂郡富加町	23
1598	国立市	23
1600	嘉穂郡桂川町	22
1600	児湯郡西米良村	22
1602	下伊那郡大鹿村	21
1603	東大和市	20
1603	勝浦郡上勝町	20

→ 日本全国(市区町村別)の最終処分量ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の最終処分量が多いランキング表では、統計が取れる1707つの市区町村の中で、国立市は1598位と、日本全国(市区町村)の中でも最終処分量が比較的少い市区町村ということが分かります。

以下は最終処分量の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

最終処分量の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の最終処分量が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の最終処分量が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と国立市の最終処分量を比べる

また、この日本全国(市区町村別)最終処分量ランキングの平均値、中央値と国立市の比較グラフは以下となっています。

国立市の最終処分量を日本全国(市区町村)の中央値(695)と平均値(2,722)と比較した一覧表

市区町村名	最終処分量
国立市	23(ｔ)
平均値	2,722(ｔ)
中央値	695(ｔ)

こちらの表より、国立市の最終処分量は平均より2,699(ｔ)少いという結果が見えてきます。

また、中央値の695と比較してみると、国立市の最終処分量は中央値より半分以上少いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	国立市(東京都)の最終処分量データ
単位	(ｔ)
期間	2000～2009年
更新日時	2023-08-22T05:03:23+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る最終処分量の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

最終処分量にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの最終処分量の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る最終処分量の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、国立市(東京都)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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