グラフで見る小金井市の最終処分量は多い？少い？(推移グラフと比較)

小金井市(東京都)の最終処分量をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

最終処分量とは？

[最終処分量],直接最終処分量，焼却残渣量及び処理残渣量の合計

小金井市の最終処分量はどのくらい？

小金井市(東京都)の最終処分量は、46(ｔ)です。(2020年調査)

小金井市(東京都)の最終処分量(2020年)

市区町村名	最終処分量
小金井市	46(ｔ)

小金井市の最終処分量推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の小金井市(東京都)の最終処分量の「46(ｔ)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

小金井市の最終処分量の2000～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※小金井市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の小金井市の最終処分量グラフの全体図です。

また、下記は2000～2020年までの小金井市の最終処分量の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る小金井市(東京都)の最終処分量の推移(2000～2020年)

年	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020
最終処分量(ｔ)	4,464.00	3,982.00	3,283.00	3,278.00	3,087.00	2,813.00	552.00	261.00	286.00	218.00	134.00	87.00	55.00	82.00	51.00	52.00	53.00	39.00	40.00	42.00	46.00
前回比(差引値)	-	-482	-699	-5	-191	-274	-2,261	-291	25	-68	-84	-47	-32	27	-31	1	1	-14	1	2	4
前回比(%)	-	89.2	82.45	99.85	94.17	91.12	19.62	47.28	109.58	76.22	61.47	64.93	63.22	149.09	62.2	101.96	101.92	73.58	102.56	105	109.52

上記の小金井市の最終処分量の推移グラフを見てみると、2000年の最終処分量が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも少いことが見えてきます。

ただし、前回の2019年の数値「42(ｔ)」よりは多いため、今後も最終処分量が再び上昇する可能性はあります。

また、最終処分量ではなくごみのリサイクル率であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る小金井市のごみのリサイクル率

小金井市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る小金井市(東京都)の人口推移

小金井市の最終処分量は少い？多い？人口が近い橿原市(奈良県)と大東市(大阪府)と比較

小金井市(東京都)の最終処分量は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

小金井市(東京都)と橿原市(奈良県)と大東市(大阪府)の最終処分量を比較

まずは、小金井市と人口が日本全国で最も近い橿原市(奈良県)と大東市(大阪府)の最終処分量を比較してみます。

※唐津市(佐賀県)と松原市(大阪府)は、小金井市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

小金井市(東京都)と人口の近い橿原市(奈良県)と大東市(大阪府)の最終処分量を比較した一覧表

市区町村名	総人口	最終処分量
唐津市(佐賀県)	118,400人	4,601(ｔ)
橿原市(奈良県)	120,467人	4,455(ｔ)
小金井市(東京都)	124,617人	46(ｔ)
大東市(大阪府)	118,326人	5,269(ｔ)
松原市(大阪府)	117,801人	4,631(ｔ)

上記の最終処分量の比較表をみてみると、

• 橿原市(奈良県)は、小金井市よりも最終処分量の数値が約4,409も多く、96.848倍も高い
• 大東市(大阪府)は、小金井市よりも最終処分量の数値が約5,223も多く、114.543倍も高い

という結果となっています。

特に、大東市(大阪府)と小金井市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、最終処分量には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

小金井市をもっと他の市区町村と比較する

小金井市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、小金井市の最終処分量が、東京都内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

小金井市の最終処分量は、東京都内では9位

下記は、東京都内での最終処分量のランキング表です。（多い順）

東京都内での最終処分量のランキング表：小金井市は9位

順位	市区町村名	最終処分量 (ｔ)
1	小平市	1,629
2	あきる野市	1,088
3	大島支庁新島村	462
4	大島支庁大島町	455
5	大島支庁神津島村	452
6	八丈支庁八丈町	369
7	西多摩郡日の出町	246
8	三宅支庁三宅村	207
9	小金井市	46
10	西多摩郡檜原村	38
11	小笠原支庁小笠原村	33
12	三宅支庁御蔵島村	29
13	大島支庁利島村	7
14	西多摩郡奥多摩町	5
15	八丈支庁青ヶ島村	3
16	昭島市	0
16	調布市	0
16	福生市	0
16	八王子市	0
16	羽村市	0
16	東久留米市	0
16	東村山市	0
16	東大和市	0
16	日野市	0
16	稲城市	0
16	清瀬市	0
16	国分寺市	0
16	狛江市	0
16	国立市	0
16	町田市	0
16	三鷹市	0
16	西多摩郡瑞穂町	0
16	武蔵村山市	0
16	武蔵野市	0
16	西東京市	0
16	青梅市	0
16	立川市	0
16	多摩市	0
16	府中市	0

東京都内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、小金井市の最終処分量が、東京都内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

東京都内全体の最終処分量の合計は、5069(ｔ)です。※データが確認できる39自治体の合計となります。

そして、小金井市の最終処分量は46(ｔ)ですので、東京都内でのシェア率は0.907%となります。

東京都内の最終処分量の平均値と中央値

また、東京都内での最終処分量の平均値と、中央値についても調査し、小金井市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

小金井市の最終処分量と東京都内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	最終処分量
小金井市	46(ｔ)
平均値	129.97(ｔ)
中央値	0(ｔ)

こちらの比較表より、小金井市の最終処分量は、

• 東京都平均値の0.3539倍(→少い)
• 東京都中央値より46(多い)

ということが見えてきます。

日本全国の最終処分量ランキングで小金井市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

小金井市は日本全国の最終処分量ランキング(多い順)で1526位

まずは、小金井市の最終処分量を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の最終処分量ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の最終処分量ランキング表：小金井市は1526位

順位	市区町村名	最終処分量 (ｔ)
1521	南佐久郡川上村	49
1523	宇陀郡御杖村	48
1523	宇陀郡曽爾村	48
1525	日高市	47
1526	小金井市	46
1527	空知総合振興局北竜町	45
1527	東筑摩郡麻績村	45
1527	石狩振興局新篠津村	45
1527	下伊那郡泰阜村	45
1531	北都留郡小菅村	44

→ 日本全国(市区町村別)の最終処分量ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の最終処分量が多いランキング表では、統計が取れる1717つの市区町村の中で、小金井市は1526位と、日本全国(市区町村)の中でも最終処分量が比較的少い市区町村ということが分かります。

以下は最終処分量の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

最終処分量の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の最終処分量が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の最終処分量が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と小金井市の最終処分量を比べる

また、この日本全国(市区町村別)最終処分量ランキングの平均値、中央値と小金井市の比較グラフは以下となっています。

小金井市の最終処分量を日本全国(市区町村)の中央値(511)と平均値(1,974)と比較した一覧表

市区町村名	最終処分量
小金井市	46(ｔ)
平均値	1,974(ｔ)
中央値	511(ｔ)

こちらの表より、小金井市の最終処分量は平均より1,928(ｔ)少いという結果が見えてきます。

また、中央値の511と比較してみると、小金井市の最終処分量は中央値より半分以上少いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	小金井市(東京都)の最終処分量データ
単位	(ｔ)
期間	2000～2020年
更新日時	2023-08-22T05:03:23+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る最終処分量の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

最終処分量にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの最終処分量の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る最終処分量の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、小金井市(東京都)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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