グラフで見る町田市の最終処分量は多い？少い？(推移グラフと比較)

町田市(東京都)の最終処分量をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

最終処分量とは？

[最終処分量],直接最終処分量，焼却残渣量及び処理残渣量の合計

町田市の最終処分量はどのくらい？

町田市(東京都)の最終処分量は、10(ｔ)です。(2014年調査)

町田市(東京都)の最終処分量(2014年)

市区町村名	最終処分量
町田市	10(ｔ)

町田市の最終処分量推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の町田市(東京都)の最終処分量の「10(ｔ)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

町田市の最終処分量の2000～2014年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2014年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※町田市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の町田市の最終処分量グラフの全体図です。

また、下記は2000～2014年までの町田市の最終処分量の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る町田市(東京都)の最終処分量の推移(2000～2014年)

年	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014
最終処分量(ｔ)	13,364.00	12,953.00	13,377.00	14,477.00	13,715.00	12,963.00	1,761.00	5.00	6.00	6.00	4.00	6.00	6.00	7.00	10.00
前回比(差引値)	-	-411	424	1,100	-762	-752	-11,202	-1,756	1	0	-2	2	0	1	3
前回比(%)	-	96.92	103.27	108.22	94.74	94.52	13.58	0.28	120	100	66.67	150	100	116.67	142.86

上記の町田市の最終処分量の推移グラフを見てみると、2003年の最終処分量が最も多く、統計で分かる最新の2014年はそれよりも少いことが見えてきます。

ただし、前回の2013年の数値「7(ｔ)」よりは多いため、今後も最終処分量が再び上昇する可能性はあります。

また、最終処分量ではなくごみのリサイクル率であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る町田市のごみのリサイクル率

町田市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る町田市(東京都)の人口推移

町田市の最終処分量は少い？多い？人口が近い藤沢市(神奈川県)と高松市(香川県)と比較

町田市(東京都)の最終処分量は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

町田市(東京都)と藤沢市(神奈川県)と高松市(香川県)の最終処分量を比較

まずは、町田市と人口が日本全国で最も近い藤沢市(神奈川県)と高松市(香川県)の最終処分量を比較してみます。

※金沢市(石川県)と豊田市(愛知県)は、町田市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

町田市(東京都)と人口の近い藤沢市(神奈川県)と高松市(香川県)の最終処分量を比較した一覧表

市区町村名	総人口	最終処分量
金沢市(石川県)	448,702人	26,225(ｔ)
藤沢市(神奈川県)	443,053人	192(ｔ)
町田市(東京都)	430,385人	10(ｔ)
高松市(香川県)	424,414人	13,236(ｔ)
豊田市(愛知県)	419,249人	10,563(ｔ)

上記の最終処分量の比較表をみてみると、

• 藤沢市(神奈川県)は、町田市よりも最終処分量の数値が約182も多く、19.2倍も高い
• 高松市(香川県)は、町田市よりも最終処分量の数値が約13,226も多く、1323.6倍も高い

という結果となっています。

特に、高松市(香川県)と町田市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、最終処分量には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

町田市をもっと他の市区町村と比較する

町田市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、町田市の最終処分量が、東京都内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

町田市の最終処分量は、東京都内では26位

下記は、東京都内での最終処分量のランキング表です。（多い順）

東京都内での最終処分量のランキング表：町田市は26位

順位	市区町村名	最終処分量 (ｔ)
1	調布市	4,383
2	あきる野市	1,128
3	大島支庁大島町	669
4	大島支庁新島村	622
5	八丈支庁八丈町	451
6	八王子市	334
7	三宅支庁三宅村	327
8	西多摩郡日の出町	258
9	大島支庁神津島村	143
10	小笠原支庁小笠原村	142
11	小平市	126
12	日野市	98
13	西多摩郡奥多摩町	96
14	多摩市	83
15	青梅市	75
16	小金井市	51
17	立川市	49
18	西多摩郡瑞穂町	40
19	昭島市	31
20	武蔵村山市	30
21	福生市	29
21	三宅支庁御蔵島村	29
23	東大和市	24
24	大島支庁利島村	13
25	国分寺市	11
26	町田市	10
27	八丈支庁青ヶ島村	0
27	羽村市	0
27	東久留米市	0
27	東村山市	0
27	西多摩郡檜原村	0
27	稲城市	0
27	清瀬市	0
27	狛江市	0
27	国立市	0
27	三鷹市	0
27	武蔵野市	0
27	西東京市	0
27	府中市	0

東京都内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、町田市の最終処分量が、東京都内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

東京都内全体の最終処分量の合計は、9252(ｔ)です。※データが確認できる39自治体の合計となります。

そして、町田市の最終処分量は10(ｔ)ですので、東京都内でのシェア率は0.108%となります。

東京都内の最終処分量の平均値と中央値

また、東京都内での最終処分量の平均値と、中央値についても調査し、町田市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

町田市の最終処分量と東京都内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	最終処分量
町田市	10(ｔ)
平均値	237.23(ｔ)
中央値	29(ｔ)

こちらの比較表より、町田市の最終処分量は、

• 東京都平均値の0.0422倍(→少い)
• 東京都中央値の0.345倍(→少い)

ということが見えてきます。

日本全国の最終処分量ランキングで町田市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

町田市は日本全国の最終処分量ランキング(多い順)で1622位

まずは、町田市の最終処分量を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の最終処分量ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の最終処分量ランキング表：町田市は1622位

順位	市区町村名	最終処分量 (ｔ)
1615	土佐郡大川村	13
1615	度会郡玉城町	13
1620	阿蘇郡産山村	11
1620	国分寺市	11
1622	町田市	10
1623	下伊那郡平谷村	9
1623	球磨郡五木村	9
1623	相馬郡飯舘村	9
1626	双葉郡葛尾村	7
1626	鹿児島郡十島村	7

→ 日本全国(市区町村別)の最終処分量ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の最終処分量が多いランキング表では、統計が取れる1716つの市区町村の中で、町田市は1622位と、日本全国(市区町村)の中でも最終処分量が比較的少い市区町村ということが分かります。

以下は最終処分量の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

最終処分量の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の最終処分量が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の最終処分量が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と町田市の最終処分量を比べる

また、この日本全国(市区町村別)最終処分量ランキングの平均値、中央値と町田市の比較グラフは以下となっています。

町田市の最終処分量を日本全国(市区町村)の中央値(622)と平均値(2,303)と比較した一覧表

市区町村名	最終処分量
町田市	10(ｔ)
平均値	2,303(ｔ)
中央値	622(ｔ)

こちらの表より、町田市の最終処分量は平均より2,293(ｔ)少いという結果が見えてきます。

また、中央値の622と比較してみると、町田市の最終処分量は中央値より半分以上少いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	町田市(東京都)の最終処分量データ
単位	(ｔ)
期間	2000～2014年
更新日時	2023-08-22T05:03:23+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る最終処分量の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

最終処分量にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの最終処分量の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る最終処分量の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、町田市(東京都)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

あなたの統計考察コメント

統計「グラフで見る町田市の最終処分量は多い？少い？(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう！