ケニアの妊産婦死亡者数(推移と比較グラフ)

ケニアの妊産婦死亡者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

妊産婦死亡者数とは？

妊産婦死亡とは、妊娠中または妊娠終了後42日以内の女性の死亡をいい、妊娠の期間および部位にかかわらず、妊娠またはその管理に関連または悪化した原因によるものであるが、偶発的または偶発的な原因によるものではない。

ケニアの妊産婦死亡者数はどのくらい？

ケニアの妊産婦死亡者数は、5,000人です。(2017年調査)

ケニアの妊産婦死亡者数(2017年)

国名	妊産婦死亡者数
ケニア	5,000人

ケニアの妊産婦死亡者数推移グラフ(2000年～現在)

では、現在のケニアの妊産婦死亡者数の「5,000人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

ケニアの妊産婦死亡者数の2000～2017年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2017年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のケニアの統計と妊産婦死亡者数とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

ケニアの妊産婦死亡者数の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、ケニアの妊産婦死亡者数の世界順位の変遷です。

過去の2000年から2017年までのケニアの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
ケニアは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

ケニアの妊産婦死亡者数が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したケニアの妊産婦死亡者数グラフの全体図です。

また、下記は2000～2017年までのケニアの妊産婦死亡者数の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見るケニアの妊産婦死亡者数の推移(2000～2017年) →横スクロールできます。

年	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017
妊産婦死亡者数(人)	9,100.00	9,200.00	9,200.00	9,200.00	9,100.00	8,700.00	8,300.00	7,900.00	7,500.00	6,900.00	6,400.00	5,900.00	5,500.00	5,400.00	5,300.00	5,200.00	5,100.00	5,000.00
前回比(差引値)	-	100	0	0	-100	-400	-400	-400	-400	-600	-500	-500	-400	-100	-100	-100	-100	-100
前回比(%)	-	101.1	100	100	98.91	95.6	95.4	95.18	94.94	92	92.75	92.19	93.22	98.18	98.15	98.11	98.08	98.04

上記のケニアの妊産婦死亡者数の推移グラフを見てみると、最新である2017年の妊産婦死亡者数が最も少いことが分かります。

また、前回の2016年よりも100人少なくなっており、妊産婦死亡者数は下がりつつあると言えます。

特に、最も妊産婦死亡者数が多かった2001年と現在の妊産婦死亡者数を比べると、1.82倍もの差があり、妊産婦死亡者数がいかに減少したかが見えてきます。

また、妊産婦死亡者数ではなく外科専門職の人口割合であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　ケニアの外科専門職の人口割合

ケニアの妊産婦死亡者数は少い？多い？日本と比較

ケニアの妊産婦死亡者数は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

ケニアと大韓民国とコロンビアの妊産婦死亡者数を比較

まずは、ケニアと人口数が世界で最も近い大韓民国とコロンビアの妊産婦死亡者数を比較してみます。

ケニアと人口数の近い大韓民国とコロンビアの妊産婦死亡者数を比較した一覧表

国名	総人口	妊産婦死亡者数
大韓民国	51,606,633人	43人
ケニア	51,393,010人	5,000人
コロンビア	49,661,056人	610人

上記の妊産婦死亡者数の比較表をみてみると、

• ケニアは、大韓民国よりも妊産婦死亡者数の数値が約4,957も多く、116.28倍も高い
• ケニアは、コロンビアよりも妊産婦死亡者数の数値が約4,390も多く、8.2倍も高い

という結果となっています。

特に、ケニアと大韓民国は人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、妊産婦死亡者数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

ケニアと日本の妊産婦死亡者数を比較

続いて、ケニアの妊産婦死亡者数を、アメリカと中国と日本と比較してみます。

ケニアの妊産婦死亡者数をアメリカと中国と日本と比較した一覧表

国名	総人口	妊産婦死亡者数
中国	1,392,730,000人	4,900人
アメリカ	326,687,501人	720人
日本	126,529,100人	44人
ケニア	51,393,010人	5,000人

上記のグラフより、ケニアの妊産婦死亡者数が最も多いということが分かります。

特に、日本と比較すると113.6倍も妊産婦死亡者数が多く、アメリカと比べると6.9倍、中国と比べると1倍の差があることが分かります。

ケニアをもっと他国と比較する

ケニアのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の妊産婦死亡者数ランキングでケニアは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

ケニアは世界の妊産婦死亡者数ランキング(多い順)で15位

まずは、ケニアの妊産婦死亡者数を世界で見たときに何番目に多いのかを世界妊産婦死亡者数ランキング表を用いて、みていきます。

世界の妊産婦死亡者数ランキング表：ケニアは15位

順位	国名	妊産婦死亡者数 (人)
11	コートジボワール	5,400
12	バングラデシュ	5,100
12	ニジェール	5,100
12	ソマリア	5,100
15	ケニア	5,000
16	中華人民共和国	4,900
17	カメルーン	4,700
18	南スーダン	4,500
19	マリ共和国	4,400
20	スーダン	3,900

→ 世界の妊産婦死亡者数ランキングをもっと見る

こちらの世界の妊産婦死亡者数が多いランキング表では、統計が取れる179カ国の中で、ケニアは15位と、上位20カ国にランクインしており、世界の中でも妊産婦死亡者数が多い国ということが分かります。

以下は妊産婦死亡者数の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

妊産婦死亡者数の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の妊産婦死亡者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の妊産婦死亡者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値とケニアの妊産婦死亡者数を比べる

また、この世界妊産婦死亡者数ランキングの平均値、中央値とケニアの比較グラフは以下となっています。

ケニアの妊産婦死亡者数を世界の中央値(72)と平均値(1,644)と比較した一覧表

国名	妊産婦死亡者数
ケニア	5,000人
平均値	1,644人
中央値	72人

こちらの表より、ケニアの妊産婦死亡者数は平均より3.04倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の72と比較してみると、ケニアの妊産婦死亡者数「5000人」は中央値よりも69.44倍も妊産婦死亡者数が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	ケニアの妊産婦死亡者数データ
単位	(人)
期間	2000～2017年
更新日時	2021-03-20T10:55:04+0900
確認日時	2021-03-20T10:55:04+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - WHO, UNICEF, UNFPA, World Bank Group, and the United Nations Population Division. Trends in Maternal Mortality: 2000 to 2017. Geneva, World Health Organization, 2019

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また、ケニアの統計情報は、こちらのページで264種類以上の全一覧が見られます。
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