ケニアの妊産婦死亡の生涯リスクをグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
ケニアの妊産婦死亡の生涯リスクは、1.31%です。(2017年調査)
国名 | 妊産婦死亡の生涯リスク |
---|---|
ケニア | 1.31% |
※Source:worldbank.org 詳細
2017年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2021年3月20日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映
では、現在のケニアの妊産婦死亡の生涯リスクの「1.31%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
ケニアの妊産婦死亡の生涯リスクの2000~2017年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、2000~2017年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のケニアの統計と妊産婦死亡の生涯リスクとを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、ケニアの妊産婦死亡の生涯リスクの世界順位の変遷です。
過去の2000年から2017年までのケニアの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
ケニアは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
ケニアの妊産婦死亡の生涯リスクが世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したケニアの妊産婦死亡の生涯リスクグラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※ケニアの妊産婦死亡の生涯リスクの推移(2000~2017年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:妊産婦死亡の生涯リスク
また、下記は2000~2017年までのケニアの妊産婦死亡の生涯リスクの推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
年 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
妊産婦死亡の生涯リスク(%) | 3.56 | 3.49 | 3.39 | 3.28 | 3.13 | 2.96 | 2.78 | 2.60 | 2.43 | 2.22 | 2.00 | 1.81 | 1.66 | 1.57 | 1.50 | 1.43 | 1.36 | 1.31 |
前回比(差引値) | - | -0.07 | -0.09 | -0.11 | -0.15 | -0.17 | -0.18 | -0.18 | -0.17 | -0.22 | -0.22 | -0.19 | -0.15 | -0.09 | -0.07 | -0.07 | -0.07 | -0.05 |
前回比(%) | - | 97.95 | 97.35 | 96.65 | 95.42 | 94.48 | 93.97 | 93.56 | 93.55 | 91.15 | 90.23 | 90.42 | 91.69 | 94.72 | 95.27 | 95.58 | 95.23 | 96.3 |
上記のケニアの妊産婦死亡の生涯リスクの推移グラフを見てみると、最新である2017年の妊産婦死亡の生涯リスクが最も低いことが分かります。
また、前回の2016年よりも0.0503979035348%少なくなっており、妊産婦死亡の生涯リスクは下がりつつあると言えます。
特に、最も妊産婦死亡の生涯リスクが多かった2000年と現在の妊産婦死亡の生涯リスクを比べると、2.71倍もの差があり、妊産婦死亡の生涯リスクがいかに減少したかが見えてきます。
また、妊産婦死亡の生涯リスクではなく妊産婦死亡者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ ケニアの妊産婦死亡者数
ケニアの妊産婦死亡の生涯リスクは、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか?
まずは、ケニアと人口数が世界で最も近い大韓民国とコロンビアの妊産婦死亡の生涯リスクを比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 妊産婦死亡の生涯リスク |
---|---|---|
大韓民国 | 51,606,633人 | 0.01% |
ケニア | 51,393,010人 | 1.31% |
コロンビア | 49,661,056人 | 0.16% |
上記の妊産婦死亡の生涯リスクの比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、ケニアと大韓民国は人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、妊産婦死亡の生涯リスクには圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
続いて、ケニアの妊産婦死亡の生涯リスクを、アメリカと中国と日本と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 妊産婦死亡の生涯リスク |
---|---|---|
中国 | 1,392,730,000人 | 0.05% |
アメリカ | 326,687,501人 | 0.03% |
日本 | 126,529,100人 | 0.01% |
ケニア | 51,393,010人 | 1.31% |
上記のグラフより、ケニアの妊産婦死亡の生涯リスクが最も高いということが分かります。
特に、日本と比較すると218.8倍も妊産婦死亡の生涯リスクが多く、アメリカと比べると39.1倍、中国と比べると27.8倍の差があることが分かります。
ケニアのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の妊産婦死亡の生涯リスクランキングでケニアは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、ケニアの妊産婦死亡の生涯リスクを世界で見たときに何番目に高いのかを世界妊産婦死亡の生涯リスクランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 妊産婦死亡の生涯リスク (%) |
---|---|---|
33 | ハイチ | 1.49 |
34 | アンゴラ | 1.45 |
35 | スワジランド | 1.39 |
36 | スーダン | 1.33 |
37 | ケニア | 1.31 |
38 | ガーナ | 1.22 |
39 | コモロ | 1.21 |
40 | ガボン | 1.07 |
41 | ザンビア | 1.07 |
42 | ルワンダ | 1.07 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界の妊産婦死亡の生涯リスクが高いランキング表では、統計が取れる184カ国の中で、ケニアは37位と、上位50カ国以内に入っており、世界の中でも妊産婦死亡の生涯リスクが比較的高い国ということが分かります。
以下は妊産婦死亡の生涯リスクの世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の妊産婦死亡の生涯リスクが高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の妊産婦死亡の生涯リスクが高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界妊産婦死亡の生涯リスクランキングの平均値、中央値とケニアの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 妊産婦死亡の生涯リスク |
---|---|
ケニア | 1.31% |
平均値 | 1% |
中央値 | 0% |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、ケニアの妊産婦死亡の生涯リスクは平均より1.9倍高いという結果が見えてきます。
また、中央値の0と比較してみると、ケニアの妊産婦死亡の生涯リスク「1.3122380417856%」は中央値よりも10.55倍も妊産婦死亡の生涯リスクが高いということも見えてきます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | ケニアの妊産婦死亡の生涯リスクデータ |
単位 | (%) |
期間 | 2000~2017年 |
更新日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 |
確認日時 | 2021-03-20T10:55:04+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - WHO, UNICEF, UNFPA, World Bank Group, and the United Nations Population Division. Trends in Maternal Mortality: 2000 to 2017. Geneva, World Health Organization, 2019 |
その他にも、グラフで見るケニアの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
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